教育にお金のかからない春日井に
お金のかからない義務教育
「義務教育は無償」が完全に形骸化していて、任意性のない支出が多くあります。これまで議会で取り上げてきました。引き続いて負担の軽減に取り組みます。
1学校給食の無償化
義務教育にかかる費用の中でウエイトの大きいのが給食費。給食は単なる昼食の時間ではなく、栄養や旬の食べ物、食事マナーなどを学ぶ教育の場。無償を目指します。
2学校指定品の見直し
学校で指定されるものが多く、入学準備に多額の費用が掛かってしまいます。かばんや上履きなどの持ち物は学校で指定せず、好きなものを自由に使えるようにすることを求めていきます。
返還の心配のない奨学金
大学を受験するだけで数十万円。学費も高く私立大学では初年度納入金が100万円を超えてしまいます。奨学金を借りる学生も多くいますが、返還が重荷になっています。日本共産党は国の制度として、入学金を廃止することや学費を半額にすることを求めていますが、地方でもできることに取り組みます。
1返さなくていい奨学金
返還の必要ない、給付型の奨学金制度は創設されましたが、利用できる学生はごくわずか。より多くの学生が利用できるよう、春日井市の制度として実現を目指します。
2奨学金の返還を支援
すでに奨学金を借りている、返しているという人も多くいます。返還を支援する制度の創設を求めていきます。
老後も安心の春日井に
介護の負担軽減
春日井市では介護保険事業で黒字が続いていて、お金が余っています。その額は38億8,000万円。また、サービス利用の際の自己負担も重くのしかかっています。保険料、利用料の負担の軽減に取り組みます。
1保険料の値下げ
春日井市の介護保険料は制度が始まった当初の倍以上に値上がりしています。議会でのやり取りで、値上げは必要なかったということが明らかになりました。保険料の値下げに取り組みます。
2利用料の軽減
サービス利用をすれば自己負担が発生しますが。これも大きな負担となっています。利用料の軽減にも取り組みます。
高齢者の移動支援
高齢になって自動車を運転できなくなった後の移動手段の確保は急務。運転免許を返納しても日常生活に困らないよう、取り組みます。
1公共交通の利便性向上
はあとふるライナーは本数が少なすぎる、目的地まで遠回りになるといった声が寄せられています。これらの改善に取り組みます。また、北部オンデマンドバスは予約が取りにくい状況が続いています。こうした状況の改善を求めていきます。
2タクシー運賃補助
運転できなくなった後の移動手段として、タクシー利用に補助をする制度の創設に取り組みます。
補聴器購入費用助成
難聴に対しては、早い段階から補聴器を使うことで生活の質をよくすることが重要ですが補聴器は片耳で平均15万円と高額です。補聴器の購入へのひじ用助成制度の創設を目指します。
社会保障の負担軽減
国保税の引き下げ
自営業者や年金生活者などが加入する国民健康保険税の負担も重くのしかかっています。負担の軽減に取り組みます。
1子どもの均等割はゼロに
国保税には、加入者一人一人に同額がかかる均等割があり、特に子どもがいる低所得世帯に重い負担となっています。子どもの均等割はゼロとすることをめざします。
2保険税額の大幅な引き下げ
国保は、サラリーマンの加入する健康保険と比べると、割高になってしまいます。保険税額を大幅に引き下げることを目指します。