ごきげんよう!森澤勇司です!
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今回は
「満願」をテーマにお届けします。
お仕事のヒントになれば幸いです。
満月にお願いは叶うのか
能の中の願いの満たされ方
さてそんなお願いが叶う象徴の月ですが
こんな言い回しになっています。
三五夜中の空にまた
さんごやちゅうのそらにまた
満願真如の影となり
まんがんしんにょのかげとなり
御願円満国土成就
ごがんえんまんこくどじょうじゅ
七宝充満の宝を降らし
しっぽうじうまんのたからをふらし
国土にこれを
こくどにこれを
施し給ふ
ほどこしたもう
お願いは叶うのか
お願いが叶うの意味はこちらに記載したので
こちらでは追加情報にします!!
さて追加ではもの凄く大事なことです。
「満月」が「満願」の象徴ですから
新月にお願いをするという発想になってきます。
しかしこれ旧暦からすれば
不思議なことではありません。
そもそも「ついたち」は
カレンダーの1日ではなく
「朔」のことです。
「朔」=「ついたち」
1月1日は元旦
一年の計は元旦にあり
という諺もあるように
新しい月の初めに何か決めて
毎日、目標に向かう行動の中に
達成の祈りを込めて
月を愛でる。
プロセスとして
ふと見上げた月が
7日めの月なら
いまは半分くらいかなと思い
15日で達成できることなら
日々月を見て
どこまで進んだか確認をする。
何年もかかる長期のお願いも
一年以内のものも
月のサイクルで
朔から望で叶うことも
いろいろな時間の流れがあるので
そこに思い浮かべる月のイメージは
固定しない方がいいのです。
もし満月を満願の象徴として
願い事をするなら二つのことが大切です。
①日常がお願いに向かう行動になっていること
②月を愛でる習慣を持つこと
③義務感は無く自然にそうなっていること
「叶う」はこちらもおすすめです。
昔から人は願いを叶えたいものなのです。
その願いが世界平和
だったり健康だったり
公益性のあるものが実現すれば
自分の願いは自然に実現に向かっていきます。
私は新型コロナウィルス収束祈願をしてみました。
満願成就をイメージして日々を送ります。