ごきげんよう!ゆうぽんです!

今回は
「願望実現」をテーマにお届けします。

お仕事のヒントになれば幸いです。

 

 

 

自分の願望達成を祈る

世界平和を祈る

健康を祈る

 

能楽の中にもたくさんある「祈り」の場面

そんな「祈り」について掘り下げてみます!

 

「祈り」には2つの種類がある

 

まず「祈り」には二種類の祈りがあります。

 

①コントロールできないこと

 

②コントロールできること

 

コントロール出来ないこと

天気、気候、

生まれた時の境遇、

今いる環境、今の自分、

今の家族、

今の住まい、今に関わる物

時間が離れた未来

 

 

えっ!今はコントロール出来るでしょ!

 

未来もコントロール出来るでしょ!!!

 

そう思った貴方、今着ている洋服を

さっと別の物に出来るでしょうか?

 

変えられるようで変えられないのが

今に関わることです。

 

コントロール出来ること

少し先のこと、

 

時間で言えば5分後

 

日で言えば明日の予定

 

月なら来月

 

年なら3年後

 

少し先の感覚は単位によって変わります。

 

新型コロナウィルスを経験した今

どれだけコントロール出来る

範囲が狭いか

実感している所です。

 

コントロール出来るとは

不確定な要素がなく

確実に思った通りになる部分です。

 

この2つの「祈り」は

それぞれ取組みが異なります。

 

「祈り」儀式の意味

 
コントロール出来ない未来の事
 
毎年していても農作物の豊作は
確実には分かりません。
 
それでも
細分化して具体化する事で
作業を確実にしていくことは
出来ます。
 
 
 
 
こうした具体てきな
人間の知恵を駆使して
コントロール出来ない
 
ここに「祈り」の本質があります。
 
 
地球の自転や天候など
人がコントロール出来ないところ
 
この環境が安定していないと
人は生きていられません。
 
 
そのために、
一見無意味と思われる事も含め定期的な
儀式ということにより
安定の循環があるという事を
記憶させているのが儀式です。
 
現実的に「祈る」対象は
コントロール出来ない訳ですから
形骸化する事もあります。
 
ここに音楽や舞
エンターテインメントの要素が
加わり祭りが発展してきます。
 
これは国や地域行事など
また各地、各家庭で行われる
民間伝承も含まれます。
 

未来を創る「祈り」とは何か

 
ここまでは現実的な
「願望実現」に関わる祈りではありません。
 
生命維持するのに必要な土台です。
 
経済活動するにも
自分の思い描いた未来を
実現していくことの最低条件です。
 
 
平和で健康がなくなっては
好きなことは何も出来なくなります。
 
また集団ならコントロール出来ても
個人ではコントロール出来ない物もあります。
 
政治や経済、
大勢の人が作っていますが
個人で操作することは出来ません。
 
この個人の気持ちを変えていくことが
ひとりひとりの小さな活動になります。
 
次にこの小さな活動について
さらに掘り下げていきます。
 

伝承される「祈り」の言葉

 

能「班女」にも引用されている

菅原道真公の歌があります。

 

菅原道真公は全国の「天満宮」に祀られてる天神様です。

能「雷電」天皇から

「天満大自在天神」という称号が贈られる

場面が描かれています。

 

 

せてその天神様の歌とは

 



心だに

誠の道に
かなひなば
いのらずとても
神やまもらむ
   菅原道真
 
 
祈りの形よりも
「誠の道」に叶っているかが大切です。
 
 
この「誠の道」に叶うとは
どんなことか
更に深掘りしていきます!!
 

「祈り」があれば人生は変わる

 

心だに

誠の道に
かなひなば
いのらずとても
神やまもらむ
   菅原道真
 
この言葉の奥には
日常に祈りを
込めるという意味があります。
 
えっ、特別宗教してないし???
 
日常に祈りを込めるとは
 
今していることに
「祈り」が入っているか
ということです。
 
ブログを書く、
「○○さんに喜んで欲しい!!!」
 
この「祈り」を込めています。
 
 
田植えの中に「豊作」という祈りがあり
 
 
雑用と言われる
コピー取りの中に
「会社の繁栄」という「祈り」があり
 
落ちているゴミを拾うことに
「キレイな地球」という「祈り」があり
 
本を読むことに
「役に立つ人生」という「祈り」がある。
 
 
そうした生活すべてに
理想に向かう「祈り」が入っていれば
周りの環境はかわり
今のステージは卒業
次のステージが準備されます。
 
それでも同じ「祈り」はかわりません。
 
 
同じ事をしていても「祈り」が
「めんどくい」の場合
 
掃除をしても「めんどくさい」
 
本を読んでも「めんどくさい」
 
この場合は
さらなる次のステージの
「めんどくさい」にシフトしていきます。
 
 
ここで注意するのは
「祈り」と「行為」の一致です。
 
「野球の練習」の中に「甲子園優勝」
という「祈り」は込められます。
 
「サッカーの練習」の中に「甲子園優勝」
という「祈り」は込めてもズレています。
 
「行為」の中に「祈り」がこもっているのは
確かですがコントロール出来ることについては
「祈り」と「行為」が一致は必要です。
 
 
先祖供養に神社参拝のような
ちぐはぐだと「誠の道」はちょっと
見えにくいですね。
 
 
 

心だに

誠の道に
かなひなば
いのらずとても
神やまもらむ
   菅原道真
 
 
 
ほんとに望んでいることならば
日常の「行為」と「祈り」に
変えることが一番の強運人生ですね!
 
 

まとめ

コントロール出来ないこと
→細分化、具体化してコントロール出来ることにする
 
 
 
 
それでもコントロール出来ないこと
→感謝を形で現す。儀式として忘れないようにする
 
 
 
コントロール出来ること
→「行為」のなかに「祈り」を込める
 
今している事は
必ず人生が変わる
起点になっています。
 
今回はコントロール出来る事について
深掘りして「願望実現」のための
「祈り」をお届けしました。
 
理想の人生を創っていきましょう!
 
天命のアクションプラン
今していることにどんな「祈り」を込めているのか
言語化してみよう!


 
 
理想の人生は言葉が創る!!!
 
いつも最後まで読んでいただき
有り難うございます!
 
またお目にかかりましょう!!!
 
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