すごきげんよう!森澤勇司です!
今回は
「包む」をテーマにお届けします。
お仕事のヒントになれば幸いです。
本日は桐蔭学園オンライン講座でした。
グローバリズムとナショナリズム
世界平和を祈る能楽の世界
と題してお届けしました。
人間のお仕事もしてます!
これを機にゆうぽんから
森澤勇司に変わってみました!!
さてさて
今回の講座では
「全体と部分の一貫性」の一例で
「包む」文化にふれてみました。
「古事記」アメノミナカヌシ命の
「隠れる」ということから発展して
「包む」という変化をイメージしていただきました。
修身斉家治国平天下
短縮した慣用句になっていますが全文は
こんな感じです。
身脩而后家齊。家齊而后國治。國治而后天下平
「大学」ってこれのことです!!
さて、わかりやすく言えば
「世界平和は自分から」
という感じで自分をよくすれば
世界が平和になっていく
それを図にすると下記のようになります。
しかしこの広げていく感じだと
国の利益でぶつかり合うことがあります。
自分の中の意識としては
世界平和というビジョンを中心に
自分の生活を創っていくという
逆の発想をお伝えしました。
古事記のアメノミナカヌシ命は
この内包される世界平和と
同じイメージだろうと感じます。
これは正しい誤りと言うことよりも
それぞれの捉え方でいいと思ってます。
包まれると変わっていく価値
こうした「包む」
「隠す」というと
今はなんとなく
悪いイメージがつきまといますが
単純に見えなくなるという意味もあります。
これがどこかにいなく
なってしまうのでは無く
内包されていくイメージを
おまんじゅうに例えてみました。
同じ物が「気持ち」に変化していく様子です。
まず
「小豆」
お世話になったお礼に「小豆」!
手で直接渡し、
それはしないですね。
「あんこ」
手にのせて直接渡し
これもしません。
菓子折