今日は雨。
家にこもって、
本を読むのが良い。
昨日のすみれちゃんの、
『かみさまは中学1年生』に引き続いて、
今日読んでいた本は、
こちら☆
本郷綜海(ほんごうそみ)さんの、
最新刊、
『目覚めよ、愛に生きるために』です☆
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綜海さんとの出会いは、
1年前の、
『福の神』山本時嗣さんの、
100冊出版記念のパーティーの時でした。
ご挨拶ぐらいだったのですが、
その後様々な場所で、
お顔を合わさせて頂くことが多く、
今年の癒しフェア大阪では、
穴口恵子さん、すみれちゃんたちと一緒に、
舞台でトークセッションも、
させて頂きました。
最初は目の前にすると、
背筋がビシッと、
伸びる感覚だったのですが、
(どこか心の底を見透かされているような)
お会いさせて頂けば頂くほどに、
本当に『愛』が深くて、
何より女性としてまっすぐで、
このお写真からもわかる通り、
本当に純粋で無邪気で、
可愛い方なのですね。
これまでの人生の中で、
経験されてきた一つ一つが、
『愛の答えを知るため』という、
1つのテーマに凝縮されているからであり、
またその過程がすべて、
今回の本に書かれているからこそ、
まるで綜海さんの情熱的で、
艶やかな映画のような人生を、
観させて頂いているようで、
心にまっすぐに、
『愛とは何か』という、
メッセージが響いてくるのです。
引用させて頂きます。
□■□■□
私もかつては、切なく胸が苦しくなるような気持ちを、「愛」だと勘違いしていました。
当時、LINEはおろか、携帯電話さえなかった時代、電話が1日かかってこないだけで不安になったり、彼のスケジュールを把握して束縛したくなったり…と、相手を思う強い感情が強ければ強いほど相手を愛しているのだと思い込んでいました。
中学生の時などは、片思いの相手をみかけるだけでひざが緩み、胸が締めつけられるような気持ちになったものです。
最初にそれを疑問に感じたのは、家で観ていた米国のテレビドラマ『大草原の小さな家で』で、主人公のローラ・インガルスが初めて恋に落ち、「相手を思うと胸のあたりが温かくなる」と表現していたのを聞いた時でした。
私は恋愛相手に対してそんな感情を持ったことがありませんでした。
恋の甘い感覚は知っていましたが、それはいつもどこか「痛み」を伴っていただけでなく、その痛みにほのかな快感も感じていたのです。
『大草原の小さな家』は少女の初恋の話でした。
それでも私は、それを語るローラの雰囲気に、「愛」とはどういうものなのか、ということに関しての種を植えてもらった気がしたのです。
※『目覚めよ、愛に生きるために』p~pより引用
□■□■□
『愛』とはなにか?
僕も含め、
誰もが愛されたいし、
適切な、
愛し方を知りたい。
でもその方法が、
中々よくわからないというのが、
多くの人が一度はぶつかる、
壁だと思うのです。
でも、
綜海さんはこのように、
まっすぐに『愛』に向き合って、
生きてこられたからこそ、
そのカタチの見えない、
『愛』というものの答えを、
この本の中で、
様々に表現してくださっています。
読んでいるだけで、
情景がありありと見えて、
『こんな映画やドラマのような経験をしてみたい!』と、
僕も強く思った箇所がこちらです。
□■□■□
国際恋愛をしていたパートナーに、ほかの女性が出来た時でした。
その時はヨーロッパと日本を互いに行ったり来たりする恋愛でしたので、
「もしもあなたが、セックスや日常をシェアする相手が身近に欲しいのなら、どうそそういう人をつくってください」。そう余裕をもって伝えていたのです。それがいざ本当になると、発狂寸前かというくらいに苦しみました。
彼のそばにいることを選ばなかった自分、二人の時間をもっと大切にしなかった自分を責め、彼が私一筋でないということを嘆きました。
自分から言い出したので、嘆くことはできても彼を責める権利はありません。すべてが内側に向かってきました。
私は「痛み」や「怒り」、そして彼に対する強い「執着心」を感じました。
その気持ちはあまりに強く、私は日常生活を普通に暮らすのさえむずかしく感じるほど、このことばかりを考えていました。
※『目覚めよ、愛に生きるために』p~pより引用
□■□■□
少し引用が長くなるので、
2つに分けますね。
□■□■□
それから1週間後、私は思い切って彼の元を訪ねることにしました。
(中略)
彼の住む町に到着すると、私の胸はよろこびでいっぱいになりました。
その時の澄んだ空の色や、近所を流れる河の水に反射する光の美しさ、そこに停泊しているボートの静けさを、私は今も覚えています。
彼に別の女性がいることなど、まったく気になりませんでした。ただただ、目の前の彼と一緒にいることだけで私は幸せを感じたのです。
興味深いことに、彼はすでにその女性と別れていました。
彼は多くを語りませんでしたが、彼にとって、私を選ぶ、私を愛するということは、そういうことだったようです。
そこには、男性ならではの愛への強い意志がありました。
それを聞いた時の私の最初の反応は、嬉しさよりも戸惑いでした。
まるで愛する人から大事なものを奪ったような気持ちになってしまったのです。人間の心とは面白いものですね。
次の反応は、その彼女へのコンパッション(慈しみの心)でした。彼女が感じたかもしれない痛みを、自分のもののように感じてしまいました。
それに心の中で折り合いをつけると、私はやっと彼が私を再び選び、愛することを選び、共にいることにコミットしてくれたこと祝福がジワジワと心を満たしていったのです。
※『目覚めよ、愛に生きるために』p~pより引用
□■□■□
僕はこの綜海さんの体験を読んだ時に、
素直に、
『うらやましい』という、
感情が湧いてきました。
なぜ、
『うらやましい』と思ったのか?
それは素直に、
こんなにも誰かに愛されたいし、
こんなにも誰かを愛したいと、
思ったのです。
(※もちろん僕は嫁画伯のことを愛し、
お互いに愛されてますよ。笑
愛の質の違いというか。笑)
でも誰もが一度は、
こんな映画やドラマのような、
恋愛をしてみたいと、
願うと思うのです。
そしてそれはきっと、
『愛』に対して、
誰よりもまっすぐに、
そして誰よりも悩み、葛藤し
その答えに向き合ってきた、
本郷綜海さんだからこそ、
出来た体験であり、
語ることの出来る、
珠玉の言葉だと思うのです。
『愛』の答えについて、
知りたい方。
そして、
心に嘘をつかず、
まっすぐに誰かを愛し、
まっすぐに誰かに愛されたい。
そんな願いを持つ、
すべての方に、
綜海さんの書籍、
『目覚めよ、愛に生きるために』を、
お勧めさせて頂きます。
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皆さんが、
この本を読んで、
『愛』の答えを知り、
『愛』に目覚め、
『愛』に生きる日が、
やってきますように。
素敵な本をありがとうございます☆
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