【予告】
『闇』のお話。
息子くんが、
トイレに起きた時のこと。
息子くん「お父さん、
トイレ一緒に行こうよぅ」
あ「ふぁ?
はいは~い」
そうして、
トイレに行こうとするも、
中々向かいたがらない、
息子くん。
思えば自分も、
小さい頃はそうだったな~と、
思いながら、
(※今は幽霊は怖くないけど、
その代わり絶叫マシンが無理になった)
息子くんを抱っこして、
トイレまで行く。
一通り終えて、
次の日の朝。
あ「おはようございます」
ス「昨日の夜の話やけど、
子どもがなんで、
『闇』を怖がるか、
分かるか?」
わからないから?」
ス「そう。
『闇』というものは実は、
その先が、
分からないからこそ、
怖いもの。
同じ場所でも、
夜に行くのは無理やけど、
見通しの良い、
昼に行くのは大丈夫、
ってのはあるからな」
あ「確かにそうですよね」
ス「結局人というのは、
闇に限らず、
『わからない』ということに、
恐怖を覚えんねん。
で、そこに無闇に、
不安や心配というエネルギー増幅させて、
逆に魔を呼び寄せてしまう」
子ども大丈夫なんですか?
それで魔を、
呼び寄せてしまったりしたら?」
ス「子どもの場合は、
お前を始め親の愛情が、
魔を寄せ付けないように、
護ってくれているから、
基本的に大丈夫や。
逆に怖いのは、
大人やわな。
だから誘われたところで、
興味本位とかで、
絶対に心霊スポットとかには、
近寄らない方が良い」
一番怖がってる人に、
霊は寄って来るって」
ス「そりゃ自分で、
呼び寄せてるようなもんやからな」
あ「それにしても、
『得体の知れないもの=恐怖』かぁ。
それも何となく、
分かるような気もしますね」
ス「自分の家に、
知ってる人が寝転んでたら、
ビックリはしても、
まだ理解はできるけど、
知らんオッサンが寝転んでたら、
恐怖でしかないやろ?」
あ「いや(笑)
そりゃぁもう、
僕でも恐怖でしかないですわ(笑)」
ス「これはちょっと違う話やけど、
何か新しい物事を始める時、
周りが否定をしてくる。
それは、
その否定をしてくる人にとっては、
『わからない、理解が出来ない』行為やから、
心配や不安が芽生えて、
どうしても否定したくなる。
そのように、
人の心配や不安という感情が、
どう芽生えるのか、
ということを知ってさえおけば、
闇雲に、
魔や否定の感情に、
振り回されることもない。
『あぁ、そういうもんなんやな』で、
終わりの話よ。
結局は、
知識然り、経験然り、
『知る』ということこそが、
その人生を照らす道標になるねんな」
その日の夜…。
あ「さて、寝ますかね。
ガバッ(布団をめくる)」
知らんオッサンが!
知らんオッサンが寝転んでる!!
って、ドアホッ!!」
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