『お墓参り』。
命を繋いでくれた、
最も身近な神さまである、
祖先神を敬い、
日々の感謝を伝える、
最も日常的な、
神さまと繋がる方法であり、
世間ではよく即効性のある、
開運法とも言われることもある。
お墓参りについての、
今日は全く知られていなかった、
意外過ぎるお話。
気に入ってしまって…(笑)
ほいっ!」
やめろでやんすぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ス「ほいっ!」
ス「(笑)」
あ「まぁ機嫌が直ったんなら、
良かったですわ。
で、お墓参りの話なんですけど、
何か知られざる方法があるとかないとか?」
ス「………。
…ない」
あ「ないんかい(真顔)。
なんやねん」
ス「ウソウソ(笑)
冗談やって(笑)
お墓参りってさ、
みんな先祖に感謝を伝えたら、
それで良いと思ってるやろ?」
あ「それじゃダメなんですか?」
ス「まぁこれは、
人生何をしても、
どれだけ頑張っても、
一生懸命生きてるのに、
なぜか上手くいかないという、
心当たりがある人向けの、
話なんやけど」
あ「なんでしょう?」
ス「先祖にちゃんと例年、
お墓参りもして、
墓も綺麗にして、
感謝も伝えているはずなのに、
なぜか、
人生が好転しない場合…」
あ「…?」
ス「たまには墓前で、
先祖を叱り飛ばさなあかん」
あ「マジ?(笑)」
ス「めっちゃ意外やろ(笑)
でもこれも魂の世界に於ける、
一つの真実やったりすんねん」
あ「でも、どうして?」
ス「まぁだから、
血縁というのは、
自分一人ではなく、
連綿と続く命の連鎖やという、
観点に立った時、
自分がどれだけ意識して、
先祖を大切にしてきたところで、
それより以前の血縁が、
これまで祖先神を大切にしてこなかった場合、
魂が捻くれてしまっていて、
ひどい場合は悪霊みたいになってしまっている、
ケースが稀にあるということよ」
あ「な、なるほど…」
ス「もちろんそれは自分の代で、
大切にし続けることで、
徐々に成仏していくんやけど。
とはいえやっぱり、
ちゃんとやってるのに、
嫌ながことが起きて、
心折られるのも嫌やん。
その時はな、
『ええ加減にせい!!』って、
叱り飛ばすことが必要な時もある。
『いつまで捻くれてんねん!!』って、
『これまでは知らんけど、
私がちゃんとやってるから、
もう捻くれんでええやろうが!!』って」
あ「…(笑)」
ス「やっぱりな、
大切にされてこなかった先祖ってのはな、
いざ大切にされても、
疑心暗鬼になってしまう場合があんねんな。
『ホンマか?』、『ホンマか?』ってな。
だから時には信じさせるために、
こちらも強さを見せる必要がある」
あ「でもその、
境目って難しくないですか?
闇雲にご先祖様を叱り飛ばしても、
それはそれで違うような…。
とはいえ人間側が悪いケースも、
あるでしょうし…」
ス「いや、だから、
それがさっき言ったみたいに、
自分が『これだけやり切った』って、
言えるところまで、
ちゃんと先祖を敬ってきたかどうか、
やねんって。
そう思えるほどにしっかりやってきたのに、
どうにもやることなすことが、
上手くいかない場合、
それは何代にも渡る、
一族の因縁が残っている場合がある。
自分はちゃんとやっているにも関わらず、
自分の血縁間でやたらトラブルがあったり、
もし自分の一族が、
先祖を大切にして来てなかったなって、
心当たりがある場合は、
その時はもう意を決して、
『ええ加減にせい!!』って、
言っていい。
『一族の因果を全部、
私にぶつけるな!!』ってな(笑)」
あ「目から鱗ですわ(笑)」
ス「神や先祖の魂という存在を敬い、
感謝し、大切にするということは、
もちろん大切なことやけど。
同時にやっぱり、
強さが必要な時もあんねんな。
そこは人間関係と一緒やろ?
甘えて寄りかかってくる存在には、
一喝せなあかん時もある。
それが意外に知られていないけど、
先祖の魂ですらも、
大切にされてこなかった場合、
そういうケースがあるということや」
ちゃんと大切にしてあげるんやで。
その時は先祖の魂もちゃんと反省して、
今度はちゃんと君の人生を、
応援してくれるから」
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