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お久しぶりの、荒川祐二＆Teamスサノオです☆
あ「…あれ？」
あ「子狐ちゃんたちは？」
ス「お前が子守りしてる間に、
一旦、菊ちゃんの所に帰った。
『また遊びに来る』って」
あ「ほむほむ。
稲荷シリーズはまた、
継続的にやっていくので、
ぜひですね☆」
ス「それはそうと、やねんけど」
あ「はいな」
ス「お前、世の中にある予言って、
何で外れるかわかる？」
あ「なんすか、急に。
全然わかんないっす」
ス「いや、世の中にはいっぱい、
予言とかあるやん。
そのことについて、
面白いことを、
教えてあげようかと思ってやな」
あ「ノストラダムスの大予言とか、
マヤ暦とか？
確かに興味はありますね。
ぜひ、教えてください」
あ「何でいつもそういうことを、言ってしまうねん(真顔)」
ス「(笑)
『予言がなぜ外れるのか？』、
というよりも、
『周知された予言はなぜ、
外れるのか？』ってことで、
話してあげた方がいいかな」
あ「『周知された予言がなぜ外れるのか？』、
どういうことですか？」
ス「まぁ簡単に言うたらさ、
例えばノストラダムスなんかが、
良い例やけど」
ス「予言って実は、
多くの人に知られた段階で、
外れる傾向にあんねん。
それがなんでやと思う？」
あ「何で…でしょう…？
知ることによって、
みんなの意識が変わるから？」
ス「それ」
あ「そうなの？」
ス「そう。
要は『集合意識』というやつよ。
お前にいつも言っているように、
この世界の流れはすべて、
集合意識によって、
形作られている。
個人レベルの話で言うなら、
お前自身の人生も、
すべて『意識』によって、
形作られてるやん。
結果の前に行動があり、
行動の前には必ず、
『意識』がある」
あ「はい」
ス「それは、
結果というものは、
行動によって、
作られているように思えるけど、
実は意識によって、
作られてるねん。
その意識というものが、
何千万、何億、何十億…、
という単位で変わった時、
その集合意識は必然的に、
世界の流れを変える」
あ「な、なるほど…。
それが周知された予言が、
外れる理由だと…」
ス「そういうこと。
特に人類にとって悪い予言の場合、
それが周知されたその瞬間に、
『そんな未来、嫌だ！』という集合意識が、
働くやろ？
その瞬間、
実際に起こるはずであった、
その予言の出来事は、
なかったことになる」
あ「マジか…」
ス「そう。
ただ俺が今日話したかったことは、
そういうことじゃなくて…」
あ「…？」
ス「その集合意識を、
もっと活用してほしい、
ということやねん」
あ「集合意識を活用する…？」
ス「あぁ。
昨年この日本ではたくさんの、
災害があった」
ス「さらにこれからまた、
南海トラフや巨大地震が来る、
とも言われている。
よく、
『天災は忘れた頃にやってくる』、
と言われるやろ？
それこそな、
集合意識が為せる技やねん。
要は裏を返したら、
忘れずに備えを怠らなければ、
その現実は来ないように出来る、
ということでもあるねん」
あ「そ、そうか…。
なるほど…」
ス「1995年の今日、
1月17日は、
阪神淡路大震災が起きた日…。
これまで起きた数々の、
悲しき出来事を忘れぬためにも、
亡くなられた方々の思いを、
消さぬためにも…。
その胸にいつまでも、
『今』があることへの、
感謝を忘れず、
歩いていってほしい…。
一人一人が、
それをすることが出来たなら、
本来来るはずの、
悲しき未来も、
変えていけるから。
いつまでも、
いつまでも…」
※1995年1月17日 阪神淡路大震災、そしてこれまで数々の災害で亡くなられた方々への、慰霊の気持ちを込めて。
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