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荒川祐二&Teamスサノオです☆









あ「………」
あ「………」
あ「………。

…はぁ…






一同「!?」
ス「なんやハゲ頭、

元気ないんか?」



(菅原道真公ことミッチー)「顔がキモくても」



(因幡の白兎こと因幡)「元気がないなんて、

珍しいこともあるでやんす」
あ「やかましい。

だから『スランプ』だって、

昨日から言ってるじゃないっすか」
あ「それは『フランべ』や。


本当にいつも、いつも…。

人がスランプで文章書けない時に…」








ス「今書いてるやん」








あ「(…ドキッ…)」






ス「『スランプで文章が書けません~』、

とか言いながら、


今、これ書いてるやん
あ「(…汗汗…)」





一同「この構ってちゃんが」
あ「うぼぁぁぁぁぁぁあ!!(赤面)」






ス「(笑)

なんやねん一体?(笑)」






あ「こう、何て言うか、

物事を継続していると、

必ずあるじゃないですか。


中々気が進まない時期と言うか、

なんと言うか…






ス「ふん。

ハゲ散らかした男の、

ぶりっ子なんか聞きたくないわ。


こんな時は、

『導きの神』~!
一同「塩ジイ~!!!!」




(塩椎神こと塩ジイ)「マッスル、マッスル、ムッキムキ♪♪♪」




あ「塩ジイ、なんだかすいません」






塩「荒川氏よ、

泣くがいい。


泣いて、泣いて、

ワシ、ワシ、ワシの胸に、

飛び込んで泣くが良い
あ「いえ、それは遠慮しておきます(キッパリ)」




塩「ビクゥッ!?」




ス「塩ジイ、

おふざけはまぁええから、


この甘えぶりっ子の三十路男に、

ビシッと言ってやれ





塩「任せとけマッスル。

『導きの神』であるワシマッスルが、

荒川氏をしっかり導きマッスル






一同「(あ、あれ…?

塩ジイってこんな、

因幡みたいな語尾の喋り方やったっけ…?)」






塩「そもそも荒川氏はなぜ、

スランプというものが起きるか、

わかるかマッスル?」






あ「…なぜスランプが起きるか…?

何でしょう…?」






塩「要するにスランプというものは、

『心身合一』出来ていない時に、

生じるでマッスル」






あ「『心身合一』出来ていない時?」






塩「心と体が分離した状態。

要は今の現状に、

迷いや悩み、


違和感がある状態の時に、


スランプというものは、

生じマッスル。


これを聞いて、

なにか心当たり、

あるでマッスル?」






一同「(どうしよう…。

ドンドン語尾が、

うっとうしくなってきたでマッスル…)」






あ「確かに心当たりがあると言えば、

あります…。


特にこれからの菊理媛の物語は、

開けてはいけない扉を、

開けるようで…
あ「『本当にやるのか?』と、

天武天皇の魂に、

覚悟を試されているようで…。


それが故に、

迷っているのかもしれません…」








塩「それもそうであろう。

しかしまだ荒川氏の心には、

それ以外にも、

大きな迷いがあるはずじゃ








あ「迷い?

そうなのですか?

自分では気付いていないですけども」






塩「神に嘘はつけん。


自分が良かれと思っていることや、

正しいと信じていることも、


実はそうではなかったということは、

往々にしてあるものじゃよ…」






あ「…何でしょう…?

ハッキリ言ってくださった方が、

助かるのですが…」








ス「それを言わんのが、神や。

答えは自分で、

見つけていくものでありマッスル」



道「そうでマッスル」



因幡「意義なしでやんす。

…あ、マッスル…」








あ「(どうしよう…みんな語尾がうっとうしい…)

じゃあ切り口を変えての、

質問なんですけど、


その…『心身合一』するためには、

どうしたら良いのでしょうか…マッスル…?






塩「それは一概に答えはないでマッスル。


単純な疲れの時の場合であれば、

休むことで済むこともありマッスルし。


自分の心に、

嘘をついていたならば、

それに気付いて変えていく必要が、

ありマッスル。


どちらにしても言えることは、

『心に全く違和感のない状態』、


それを『心身合一』と、

言いマッスル






あ「…どうでしょう…。

自分でもわからない以上、

今は何て言えばいいのか…。


でもまだ迷ったり、

悩んだりするなんて…」








ス「お前な、

勘違いしたらあかんで。


古事記を見たらわかる通り、

神でもみんな悩むねん。


みんな迷って、

苦しむねん。


でもその迷いや悩みは、

何のためにあるのか?


それはその先にある、

成長や喜び、


今の現状よりも、

もっと大きな幸せを求めているからこそ、

悩むし、迷うんや。


だから迷うことも、

悩むことも決して悪いことではない。


むしろ歓迎するべき、

素晴らしいことなんや。


だってその先には、

今よりもっと幸せな、

未来が待ってるんやで?


強いて悩みや迷いを、

悪いことであると言うならば、


その悩みや迷いに、

まっすぐ目を向けず、


自分に嘘をつき続けて、

人生を生きることは、

決して良いことではない。


…あ、マッスル」








あ「…ありがとうございます…。

今はなんのことかまだ、

自分でもわかりませんけど…。


とりあえず…、

心に…留めておき…マッスル…」






ス「とりあえず言えることは、

お前の役割はこうやって、

どんな立場になろうとも、


常に人は迷うこともあるし、

悩むこともある。


それでもそこから目を背けなければ、

その先には必ず、

更なる成長が待っていて、


その繰り返しの中で、

終わることのない幸せを、

手にしていくんだ、


っていう姿を、

伝え続けることでもありマッスル。


まぁでもまだそれが、

ピンと来てないというのなら、


因幡に未来予知でもしてもらったら?」
あ「そ、そうだ!


確かに因幡は古事記の中で、

オオクニヌシさんと、

絶世の美女 ヤガミ姫との結婚を、

予知したんですもんね!


い、因幡…!ぜひ!

よろしくお願いします!






因幡「…ふふんっ…。

ようやく僕、僕、僕に、

頼る気が起きてきたでやんすか。

…あ、マッスル。


仕方ない…占ってやるでやんす!!

…あ、マッスル」






そう言うと、

因幡の赤い瞳が、


まるで僕を吸い込んでいくように、

大きく広がり始めた…。
そして…?







因幡「…出たでやんすマッスル…」






あ「(ゴクリ…)」






因幡「ラーメンばっかり食べてると、

血糖値が上がって、

病気になりやすいでやん…
あ「いつもいつも、そういう生活のアドバイスはいらねぇっつってんだろ!!」


因幡「ビクゥッ!!」

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