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今日はスーツ姿で静岡 講演会の荒川祐二&Teamスサノオです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

7月7日 愛知で開催する、

 

『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』出版記念イベント☆荒川祐二講演会と八百万の神喜劇。


ぜひ来てね☆

開催日:2018年7月7日(土)

会場:東建ホール

(名古屋市中区丸の内2-1-33)

開場:11:00 終演:15:00(予定)

料金:6000円(3歳以下無料)

(※6月30日まで前売り5000円)

スペシャルゲスト:江島直子


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※『八百万の神喜劇』のPVが出来ました☆

 

 

 

 

 

 

 

昨日『活動は休止してもブログは続ける』とは、

 

お伝えしたものの、

 

 

 

 

 

 

恐らく今の形式では、


今年いっぱいとなる、


スサノオシリーズ。

 

 

 

 

 



 

今日も明るく、


楽しく、


元気いっぱい参ります☆

 

 

 

 



 

 

 

あ「う~~~~!!!!

 

神さまの~!!!!」

 

 

 

 

あ&ス「お悩み相談室~!!」

あ&ス「イエイエ、ドンドン、パフパフ~!!」

 

 

 

 

あ「今日のお悩みはこちら☆」

ス「これ前に答えへんかったっけ?」

 

 

 

 



あ「えぇ、昨年の8月5日に、


こんな感じで」


あ「でも女性の皆さんにとっては、


大切なことなので。



実はこの質問が今でも一番多いので、

 

改めてお答えしようかと」

 

 

 

 

 

 

ス「ふむふむ、了解。

 

じゃあ前回とは違う切り口で、

 

お答えしようか。

 

 

そもそもこういった、


確かな答えの無い物事を知るために、


必要な事柄が一つあんねん

 

 

 

 

 

 

あ「必要な事柄?

 

なんでしょう?」

 

 

 

 

 

 

ス「俺がイケメン爆発やと、

 

知ること…

あ「ふざけんな、ドアホ」

 

 

 

 

 

 

ス「ビクゥッ!?!?

 

じょ、冗談やないか!!

 

そんな怒んなや!!」

あ「ええから、はよ喋りなさいや」

 

 

 

 

 

 

ス「わ、わかっとるわ!!

 

答えの無い物事を知るために、

 

必要な事柄。

 

 

それは、


『その物事の成立の歴史と背景を知る』、


ということやねん

 

 

 

 

 

 

あ「『その物事の成立の歴史と背景を知る』こと?」

 

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、要は、

 

『いつ』、『何で』、


そのような物事や風習、


通説が出来上がったのか?


ということを知ること。

 

 

例えば今回で言うなら、

 

『女性の日は、神社を参拝してはいけません』

 

という通説は、

 

『いつ』、『何で』出来上がったのか?

 

ということを知る」

 

 

 

 

あ「ふむふむ」

 

 

 

 

 

 

ス「そもそも、

 

『女性の日は、神社を参拝してはいけません』

 

という通説は、

 

 

『女性の日=穢れ』という風に、

 

捉えられていることから、

 

 

『清浄な場所である神社に来てはいけない』

 

ってことやねんけど」

 

 

 

 

あ「…まぁあんまり僕らは、

 

その考えには賛同してませんけども」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁそうやねんけど、

 

じゃあその通説がいつ出来たかと言うと、

 

 

これは人の歴史で見たら、

 

実は定かではないねん

 

 

 

 

あ「ほうほう?」

 

 

 

 

 

 

ス「まぁそもそもの話から始めると、



穢れは「気枯れ」。

 

すなわち「生命力の枯渇」のことであるとされ、

 

その状態では、

 

人は罪を犯してしまいやすい状態にあるということな。

 

 

そして神社というのは、


その穢れを祓い、



元の生命力に溢れた自分に、


戻すための場所である

 

 

 

 

あ「はいな」

 

 

 

 

 

 

ス「これだけ聞いたら、

 

なぜ女性の日に参拝してはいけないのか?

 

というのはよくわからない。

 

 

むしろ昨年のブログでも、


言っている通り、


神社が穢れを祓う場所であるなら、


来た方が良いじゃないかという、


考え方もある

 

 

 

 

あ「そうですね」

 

 

 

 

 

 

ス「その時に考えなきゃいけないのが、

 

その物事の、

 

成立の歴史と背景やねん。

 

 

そもそもなぜ人類の営みに於いて、

 

大切な『月経』や『出産』というものが、

 

穢れとされたのか。

 

 

その要因の一つは、

 


吉田 兼倶(よしだ かねとも)という、

 

室町時代中期から戦国時代にかけての、


神道家が制定した、



『神祇道服忌令』にある

 

 

 

 

あ「『じんぎどうぶっきょりょう』?」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、まぁ簡単に言うなら、

 

 

『服忌令(ぶっきょりょう)』というのは、

 

『近親の死に際して、

 

喪に服すべき期間を定めた法』のことな。

 

 

その吉田 兼倶が定めた、

 

『神祇道服忌令』の中に、

 

こういう一節がある。

 

 

『オヨソ神事ニハ血ヲ忌ム、血ノ出ル間ハ忌ムベシ』、と

 

 

 

 

あ「…な、なるほど…」

 

 

 

 

 

 

ス「そして『延喜式(平安時代の法令集)』では、

 

人の死が30日、

 

出産が7日…といったように、

 

 

穢れに感染した度合いに応じて、

 

分類分けまでして、

 

穢れが抜ける日数まで規定した。

 

 

それによって、


どういうことが起きたか?

 

 

 

 

あ「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「どんな物事でもそうで、

 

一旦そう定められたことによって、



それが後世の『基準』となって、


国民の生活全般に、


浸透していったということ

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「…な、なるほど…」

 

 

 

 

 

 

 

 



ス「でもここで、


俺が言いたいことがある」

 

 

 

 



 

 

 

 

あ「…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「それって、


人間が決めたことやんって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「た、確かに、

 

そうですね…」

 

 

 

 

 

 

 

ス「そう、100歩譲って、

 

神の声を聴いた人間が書いたとしても、

 

 

書いたのはあくまでフィルターを通した、

 

『人間』なわけやん。

 


そういう意味で言うと、

 

先程の『神祇道服忌令』や、

 

『延喜式』には、

 

確かにそんな形で定められてるんやけど。

 

 

でもかたや、


鎌倉時代末期の神主の祭祀に関する論議の記録、


『文保記』には、



『出産の穢れは、死の穢れと違うべからず』と、


書かれている

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

ス「さらにもっと言うなら、

 

『古事記』の物語の中でも、

 

 

神であるヤマトタケルが、

 

東征から戻ってきて、

 

ミヤズヒメと再会し、

 

一夜を過ごそうとした時に、

 

 

ミヤズヒメが女性の日だった。

 

 

しかしミヤズヒメが、

 

『年月は過ぎていくものです。

 

あなたを待っているうちに、

 

月が経ったのは当然でしょう』と歌い、

 

 

その後何事も無く、

 

まぐわったという記述がある

 

 

 

 

あ「…ほうほう…」

 

 

 

 

 

 

ス「といったように、

 

神の世界に限らず、

 

物事というのは、

 

様々な考え方があるということよ。

 

 

その上で大切になってくることは、

 

何か?

 

 

それが…

 

 

 

 

あ「…?」

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

ス「『自分軸で考える』、

 

ということやねん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 



あ「…いつも言っていることですね」

 

 

 

 

 

 

ス「そう。

 

ぶっちゃけ言うと、

 

俺たち神はどっちでもいいわけ。

 

 

なんせ君たち人間のことが、

 

大好きやねんから。

 

 

例えば俺が親で、

 

娘一家が里帰りをしてきてくれてるのに、

 

『女性の日やから来るな』って言うか?って。

 

 

言えへんって。

 

 

そういったように、

 

俺たち神の気持ちというのも考えた上で、

 

 

『人からこう言われた』とか、

 

『こう聞いたから』といったことを、

 

ただ鵜呑みにするのではなく、

 

 

様々な情報を得た上で、

 

『自分軸』で考えて、

 

判断し、行動してほしい。

 

 

俺たち神はどんな形であれ、

 

その判断や行動を応援するからさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「俺たち神は君たち人間のことが、

 

大好きで、大好きで、

 

仕方がないねんから。

 

 

そのことだけは、

 

ずっと、ずっと、

 

忘れないでいてほしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

…。

……。

………。

…………。

 

 

 

 

 

 



 

 

いつにも増して、

 

熱っぽく語るスサノオさんの言葉に、

 

 

少し僕は圧倒されながらも、

 

それでも本当に、

 

神さまの気持ちというものが伝わってきて、

 

 

僕は少し涙をこぼしそうになった。

 

 

 





 

 

 

【ご拡散のお願い】



この『女性の日の神社参拝』の話も含めて、

 

『神さまの話』というのは、

 

 

現代に於いては、


明確な答えが無いからこそ、


様々な認識が生まれ、



その中で、


混乱が生まれてしまいます。

 

 

 

 

 



 

『自分軸で考える』。

 

 

 

 



 

 

そのことを踏まえた上で、

 

もし今日のブログにご共感頂けましたら、

 

 

リブログやシェアなどで、

 

同じように迷っていらっしゃる、



多くの方々に、


お届け頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 





 

これからも一人一人の、

 

より良き未来に向かって。

 

 

 

 





 

 

あ&ス「せ~のっ!!」

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