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サンフランシスコのラーメン屋から、時差ボケもなく元気いっぱいのTeamスサノオです☆
アメリカの旅 ２日目。
今日は朝から晩まで、
現地コーディネーターの、
ケントさん(29歳 日本人)と、
無駄に派手なレンタカーに乗って、
サンフランシスコで流行っている、
ラーメン屋さんの調査をしておりました。
どこのラーメンも現地で
流行ってるだけあり美味しくて、
そして何より感じたことが、
『世界で勝負するんだ』という、
気持ちの強さ。
それがどのラーメンからも、
お店全体からも、
伝わってきました。
僕が中学生の頃だったか、
亡き父がかつて、
僕に語ったことがあります。
『どこででも、生きていく力を身に付けておけ』と。
その当時は、
どういう意味かわからなかったのですが、
32歳となり、
家族を持ち、
従業員を持つ経営者となった今では、
その言葉の意味が、
よくわかります。
時代は常に動いている。
そんな中でも、
人はつい、
安定を求めてしまいますが、
安定を求めた結果としての、
安定はなく、
成長を求めた結果としての、
『安定』はあります。
僕が今回、
アメリカで勝負をしようと、
思った理由は、
ただの興味本意ではなく、
これから先の日本の未来を
いつもの作家としてではなく、
徹底的なリアリストである、
経営者としての自分で考えた時に、
父の言っていたように、
『どこででも生きていく力』を、
身に付けておかなければ、
子を持つ親として、
また従業員を抱える経営者として、
余りにも、
リスクが高いと思ったからです。
少子高齢化による人口減少や、
慢性的な人手不足、
それによる市場の縮小や、
社会保障費の莫大な増加、
恐らく数十年後には迎えるであろう、
そういった未来を、
経営者として、
一人の父親として、
見据えた時に、
ただ指を加えて、
待っているのではなく、
また祈っているだけではなく、
例えそんな時が来たとしても、
大丈夫な未来のために、
今からでも、
最悪の未来を迎える覚悟の上で、
最善の未来に変えていくための、
行動をしておく。
もちろん先程述べたような未来が、
現実化しないことが一番であり、
もっともっと素晴らしい未来が、
来てくれることが一番です。
そう心では最善の未来を願いながらも、
最悪の事態も頭に入れて、
今出来る行動をしておくことによって、
未来がどう転んだとしても、
そこに成長した自分、
『どこででも、生きていく力を身に付けた自分』、
より多くの人を、
守れるようになった自分は残るわけです。
その結果として、
これからもっと先の未来で、
どんなことがあったとしても、
その時に家族や、
一人でも多くの、
大切な人を守ることが出来る、
本当の意味での、
『安定』した未来を、
迎えることが出来るわけです。
そしてそのまた結果として、
一人一人がそのような形で、
行動を積み重ねていくことによって、
恐れていたような未来が、
現実に回避できることもあるわけです。
そんな最良の未来を迎えるために、
祈るだけで行動しなくて済むのであれば、
僕もずっと祈っていますが、
しかし男は、
中々そうはいきません。
ス「まぁ祈ってて、
目の前のヤマタノオロチを倒せたらええけど、
そういうわけにはいかんからな。
女性の祈りは、
男の力になるけど」
あ「そういうことですね」
…ということで、
大切な人を大切にするためには、
時に男としての、
『生きていく強さ』が必要だと、
感じている日々です。
↑実際この方も強いしね。
今日はいつもと違って、
少し男くさい話をしましたが、
それではまた、
ごきげんよう☆
アメリカの旅、
残り２日。
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