まずは皆さんに、
お知らせを☆
2018年3月10日(土)に、
目黒パーシモンホールで行われる、
ビッグイベント☆
『人生に奇跡を起こす ~神と宇宙と引き寄せの法則~』。
荒川祐二が向かう次のステージを、
どうぞご覧ください☆
チケットはお早めに、お申し込みください☆
そして、
今日のお話☆
ス「う~!!
神さまの~!!」
一同「お悩み相談室~!!」
あ「今日のお悩みはこちら☆」
あ「誰に答えてもらいます?」
ス「嫉妬といえば…。
古事記の中で、
嫉妬に関するエピソードを持った、
『あいつ』やろう」
あ「いいんですか?
先日も来て頂いたばかりなのに…」
ス「構わん。
カモーン!!我が娘!!
スセリ姫~!!」
あ「スセリ姫さん、
何度もすいませんm(_ _)m
何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m」
スセリ「嫉妬ってね。
確かに色んな見方はあるんだけど、
私はそんなに悪いことだと、
思ってないんだよね」
あ「どういうことでしょう?」
スセリ「確かに嫉妬された方は、
嫌なことかもしれないけど、
でもそれって、
裏を返せば、
『嫉妬されるほど、立派な人』ってことでしょ?」
あ「そ、それは、確かに…」
ス「お前全然嫉妬されへんもんな」
あ「やかましい」
スセリ「だからもし、
自分が嫉妬される立場だったら、
喜んでいいと思うんだよね」
あ「でも失礼ながら、
今回の質問は、
嫉妬を『してしまう』側の、
立場からのご質問だと思うのですが…m(_ _)m」
スセリ「それもね、
私悪いことだと思えないの」
あ「それも、どういうことでしょう?」
スセリ「私も夫のオオクニヌシさんがさ、
全国のあっちこっちに他の女を作りまくった時は、
それは嫉妬に嫉妬したけど」
あ「有名な話ですね…って、
いえ、何でもありません…m(_ _)m」
スセリ「でもその時のことを思い返せば、
嫉妬って、
自分に自信がないと出来ないと、
私は思うのね」
あ「そう…なの…でしょう…か…?」
スセリ「だってあの時の私って、
オオクニヌシさんに対して、
『何で私のことを見てくれないの?』、
『私ってこんなに魅力的なんだよ』、
『私以上の女がいるわけない!』って、
思っていたから、
嫉妬していたんだもん」
あ「そ、そうなんですね…」
ス「(さすが、我が娘…)」
スセリ「でもそれって結局、
自分に自信があって、
それなのに自分の思い通りにならないから、
嫉妬の感情が生まれるわけでしょ?
そうやって嫉妬の根本の部分には、
『自分に対する自信がある』って考えたら、
それは決して悪いこととは思えないの」
あ「そう言われれば、そうかもしれません…」
スセリ「だから私が思うのは、
まずは嫉妬をしている自分も、
自分に自信がある自分も、
全部一度受け入れてみるの。
それで今上手くいかないことと、
その理由を考えてみる。
その上でどうしたら上手くいくのかを考えて、
行動してみる。
私がオオクニヌシさんに、
日本で初めての恋文(ラブレター)を、
書いたみたいにね」
あ「た、確かに…、
それでオオクニヌシさんは、
スセリヒメさんのところに、
帰ってきましたもんね…」
スセリ「結果だけ見たらそう見えるかもしれないけど、
でもそれは私は、
『成長』だと思うの。
嫉妬をきっかけに、
いかにして自分自身をより高みに、
成長させることが出来るか。
その方法として、
今出来ることをやってみる。
それで自分自身が思った通りに、
成長することが出来たなら、
いつか嫉妬の対象が恋人なら、
必ず振り向かせることは出来るし、
それがライバルなら、
追い越しちゃってるかもしれない。
そう考えたら、
『嫉妬』の感情が、
私は悪いと思わない。
もちろん嫉妬だけして、
悪口だけ言って、
自分は何もしないっていうのは、
良いとは思わないけどね」
あ「………」
ス「どうした?
何を黙ってんねん?」
あ「…スサノオさんの娘の、
真髄を見た気がします…」
ス「(笑)
これぞ我が娘、スセリ姫や(笑)」
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