ここ最近、
忙しい日々が続いていて、
瀬織津姫の物語は、
少しだけお待ちください。
(瀬織津姫の物語は、
旅や取材を先に終えていたとしても、
まっさらな状態になれないと、
最高の状態で、
文章に落とし込めないのですm(_ _)m
ただ、
必ず凄い物語を、
最高な形でお届けするので、
楽しみに待っていてね)
…ということで、
今日は…?
ス「久しぶりのスサノオの~!!!!」
一同「お悩み相談室~!!」
あ「今日のお悩みはこちら☆」
※徳子さんより
『自分に勝てない』、かぁ…」
(菅原道真公ことミッチ―)「これは2パターン答え方がありますね」
(塩推神こと塩ジイ)「そうじゃのう」
(因幡の白兎さんこと因幡)「やんす」
あ「2パターンとは?」
ス「まぁ要は今流行りの、
『別に自分に勝たなくてもいいじゃん。
流れに任せていれば上手くいくんじゃね?』的な考え方。
その場合は、
塩ジイに答えてもらうのが良い」
あ「なるほど。
塩ジイ(塩推神)は潮の『流れ』に乗るように、
人を導いていく『導きの神』ですもんね。
じゃあ、塩ジイにお願いしますか?」
ス「いや…」
あ「?」
ス「今日はもう1パターンの方で行こう」
あ「もう1パターン?」
…。
……。
………。
…………。
ス「『高天原最強の武神』
タケミカヅチ~!!!!」
タケミカヅチ「お久しぶりです」
あ「…おぉ…、まさかのタケミカヅチさん…(笑)
タケミカヅチさんがさっき言ってた、
『自分に勝つため』のもう1パターンということ?」
ス「そういうこと。
何と言っても徹底的な鍛錬のもとに、
『自分に勝ち続ける』ことで、
『高天原最強の武神』として、
君臨する神やねんから」
あ「タケミカヅチさん、
よろしくお願い致しますm(_ _)m」
タケミカヅチ「『自分に勝つ』…。
これは難しい話のように聞こえますが、
実はそれほど難しいことではありません」
あ「どういうことでしょう?」
タケミカヅチ「実は『自分に勝つ』ということは、
自分自身の、
『満足度』との戦いであるということです」
あ「『満足度』との戦い?」
タケミカヅチ「えぇ。
代表的なもので言うと、
『空腹度』ですね。
何か一つの物事をやると決める。
しかし昼頃に何も考えずに、
満腹までお昼を食べてしまう。
そして昼過ぎに眠たくなってきて、
結局やらないか、
やったとしても中途半端な結果に終わってしまう」
あ「(…ギクリ…)」
一同「お前、図星やろ」
タケミカヅチ「満足するということは、
決して悪いことではありません。
ただ満足と挑戦(自分に勝つ)というものは、
やはり相反する場合が多いものです。
何か新しいことに挑戦する時は、
いかに自分の中の満足と折り合いを、
つけるかということです。
狼も満腹状態であれば、
獲物を狩ることもありません。
新しい挑戦をする時、
または何かしら今の自分自身に、
『勝ちたい』という思いがある時は、
ほんの少しでもどこかで、
『飢えた狼』の要素を持つ
必要があるということです」
何か物事を『やる』と決めているのに、
お腹いっぱい食べて、
その後で眠たくなってしまったら、
その時点で、
自分に負けていますもんね…」
タケミカヅチ「そういう意味では、
『自分に勝つ、負ける』の話に於いては、
『食』が一番、
顕著な例かもしれませんね(笑)
先程の眠気の話然り、例えばダイエット然り…。
『決意』を崩すように最も誘惑してくるのが、
目の前にある『食』ですから」
あ「確かに我慢しようと思えば出来るのに、
ついついそこで負けてしまう時が、
多々あります…(笑)」
ス「『食事の仕方を制する者は、人生を制する』ってな。
いや、これ冗談抜きで」
あ「今日の話は仕事の話だけでなく、
これから受験を迎える、
受験生にも参考になるかもしれませ…」
一同「その前にお前が参考にせぃや」
あ「(笑)
タケミカヅチさん、
今日は本当にありがとうございます☆」
タケミカヅチ「いえ、何かの参考になれば幸いです。
ただ『自分に勝つ』ということは決して、
大袈裟なことではなく、
日々目の前の、
『やった方が良いのに、やらなかったこと』、
『やってはいけないと分かっていたのに、やってしまったこと』、
こういった小さな選択を、
より良き未来のために積み重ねていくか、です。
そしてそれは決して、
『我慢をしろ』ということではありません。
その一歩一歩は、
より良き未来のためへの『成長』なのです。
そのことを忘れず、
小さくても『出来た自分』を誉めながら、
愛しながら進んでいってください。
その先には必ず、
あなただけの素晴らしい未来が、
待っているのですから」
一同「(…やっぱり、タケミカヅチさん…格好良い…)」
あ「はぁぁぁぁぁ…、
こうして『高天原最強の武神』が出来ていくわけですね…」
道「当たり前の日々の積み重ね…ですね…」
塩「言葉の重みに納得…じゃのう…」
因幡「………(プルプル、プルプル)」
ス「ん?因幡、どないした?」
因幡「………。
タケミカヅチさん!!僕を弟子にしてくれでやんすー!!!!
僕もタケミカヅチさんみたいに、
強く、格好良くなりたいでやんす!!」
あ&ス&道&塩「(…また始まった…)」
タケミカヅチ「…いいですよ(ニッコリ)」
一同「マジ!?!?」
タケミカヅチ「じゃあ因幡さんも少しだけ、
一緒に私と鍛錬をしてみましょうか。
私がいつも身体を鍛えるためにやっている、
簡単な鍛錬法からですが…」
…。
……。
………。
…………。
ドガッ!バギッ!ドンッ!!ボギャッ!!ドガンッ!!
(※殴られているわけではありません。物音と衝撃音です)
因幡「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!」
あ&ス&道&塩「………」
タケミカヅチ「あ、す、すいません…。
す、少し、きつすぎましたか…」
因幡「も!!もうイヤでやんす!!
ギブアーップッでやんすっ!!!!
鬼っ!!この鬼っ!!
鬼ミカヅチ!」
あ&ス&道&塩「(お前から頼んだんちゃうんかい…笑)」
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