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寒いっす、Teamスサノオっす☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「………」

一同「商売~♪繁盛~♪

 

笹持ってこい♪」

 

 

 

 

あ「………」

一同「商売~♪繁盛~♪笹持ってこい♪」

 

 

 

 

あ「………」

一同「今日は『十日えびす』だ♪

 

商売~♪繁盛~♪笹持ってこい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「皆さん、ご機嫌ですね」

 

 

 

 

 

ス「そらそうや。

 

今日は『十日戎(えびす)』やからな。

 

めでたい」

(菅原道真公ことミッチ―)「でも関西以外の人たちは、

 

そもそも『十日えびす』って知らないかもしれませんよ。

 

あの西宮神社の、『開門神事 福男選び』は有名ですけど」

(塩推神こと塩ジイ)「確かにそうじゃのう…。

 

実際はあれだけが有名になっとるしのぅ…」

 

 

 

(因幡の白兎さんこと因幡)「僕の地方でも、

 

『十日えびす』自体は、

 

そんなに盛んでないでやんすね」

 

 

 

 

 

 

ス「まぁそれなら、せっかくやし呼ぶか。

 

せ~の!!

 

 

 

 

 

 

 

 

一同「えべっさ~ん!!!!」

※「えびす」さんの関西での呼び方。

えびす「まいどー!!!!」

 

 

 

 

 

 

あ「すいません、猛烈に忙しい所…m(_ _)m」

 

 

 

 

 

 

えびす「いやー!ほんま大変!!

 

何と言っても、

 

この『十日えびす』の三日間で『今宮神社』だけで、

 

100万人もの参拝者が来るのですから!!

ス「こうして見たらお前(えびす)、

ほんまにすげぇな…(笑)」

 

 

 

 

 

 

えびす「いやぁ!ほんまに愛されております!!

 

おおきに!!」

 

 

 

 

 

 

あ「ていうか、関西出身の僕は、

 

ある程度馴染みはあるんですけど、

 

知らない方のために改めて、

 

『十日えびす』とは?」

 

 

 

 

 

 

えびす「簡単に言えば、

 

この時期に一年の商売繁盛を祈願する、

 

お祭り行事のことですね!

 

 

通常9日を前戎、10日を本戎、11日を残り戎と言って、

 

3日間通して行われます!」

あ「この『十日エビス』の、

 

元々の始まりはいつからなんですか?」

 

 

 

 

 

 

えびす「始まり自体は、

 

豊臣秀吉の時代からですね。

 

 

その当時には既に福の神であり、

 

商売繁盛の神である、

 

ワイ、ワイ、ワイに対する、

 

民衆の『エビスさま信仰』は厚く…」

 

 

 

 

 

 

一同「(こいつ…自分のこと、『ワイ』って言うんか…)」

 

 

 

 

 

 

エビス「そして江戸時代には、

 

大阪は商業の街としての栄華を誇り、

 

 

商売人たちの拠り所として、

 

今宮戎神社、

 

そして少し離れていますが、


兵庫県 西宮神社が

 

『エビス信仰』の中心となっていたのです」

あ「なるほど~。

 

それが大阪が『商売の街』と、

 

言われるきっかけになったんですね~。

 

 

ちなみにさっきスサノオさんたちが歌ってた、

 

『商売~♪繁盛~♪笹持ってこい♪』っていうのは?

 

 

 

 

 

 

エビス「これは歌というよりも、

 

『お囃子(はやし)』ですね。

 

 

なぜ『笹』なのか?に関してですが、

 

日本では元来、

 

笹のもとである『竹』自体が、

 

 

年中、青々とした葉をつけ、

 

まっすぐ天に向かって伸びる姿を、

 

『生命力』の象徴としていました。

 

 

竹から生まれたかぐや姫なんかは、

 

その竹の神秘の象徴と言われていますね」

ス「場合によっては、

 

そこに小春がいるみたいに、


竹のその見た目を、

 

『龍神』に例えるのもいてるな。

 

 

まぁ何にしても竹は、


神秘の象徴やったわけよ」


※小春の色は竹の色に合わせています。






エビス「そうですね。

 

そして竹の幹からはえる『笹』自体も、

 

同様に生命の象徴であり、

 

 

『冬の風雪にも耐えられる=商売での逆境や苦難にも耐えられる』、

 

象徴とされています」

 

 

 

 

 

 

あ「その『笹』を今宮戎神社や、

 

西宮戎神社に持って来て?」

 

 

 

 

 

 

エビス「その笹や同じく縁起物である熊手に、


福娘が鯛や米俵、小判、

 

打ち出の小づちなどの縁起物を付けて、

 

それをご自身の会社やお店に祀ります。

 

 

そうして一年の商売繁盛と、


開運招福を祈願するのです」


あ「なるほど…。

 

この熊手が五億円するのか…

一同「やめろ。そういう政治家おったけど」

 

 

 

 

 

 

あ「(笑)

 

 

とにもかくにも、

 

改めて良い勉強になりました☆

 

 

ありがとうございますm(_ _)m」

 

 

 

 

 

 

えびす「全国他にもワイ、ワイ、ワイを、


祀っている神社はもちろんあり、


関西以外では11月頃に行われる『えびす講』や『酉の市』など、


様々な祭りや行事がありますが、



申し上げた通り、


これほど『エビス信仰』が盛んで、

 

『十日戎』が圧倒的な盛り上がりを見せるのは、

 

関西特有です。

 

 

だからこそぜひ一度他府県からも、

 

この期間(1月9日、10日、11日)に、

 

今宮戎神社、もしくは西宮戎神社始め、


『十日戎』を行っている神社に来られてください。

 

 

それはそれは活気溢れる、

 

壮観な景色をお見せすることと、


商売、開運に対する熱い情熱とご利益を、


お授け致します」

ス「何と言っても、

 

3日間で総勢100万人やからな」

 

 

よっ!!福の神!!

 

何だかんだで神としての認知度と人気は、トップクラス!!

 

 

 

 

 

 

エビス「そんなそんな~!!!!

 

照れますわ!!

 

照れますわん!照れますワン!!

 

照れますワンダフル!!!!

 

 

 

 

 

 

 

一同「………。

 

(…あかんわ…。


…笑いの神でもあるくせに、

 

…やっぱりギャグのセンスは、


壊滅的にどうしようもない…)」

 

 

 

 

 

 

 

エビス「今のはですね…、

 

ワンダフルの『ワン』と『犬』をかけまして、

 

さらにそこに今年は戌年ということで…

一同「説明されんでもわかっとる!!!!

 

お前自分のボケの説明するほど、

 

恥ずかしいことないぞ!!



今良い感じの印象やねんから、

 

これ以上墓穴を掘る前に終わらせとくぞ!!」

 

 

 

 

 

 

エビス「え、えぇぇぇぇぇ~……」

 

 

 

 

 

 

一同「ぜひ1月9日、10日、11日は、

 

今年一年の商売繁盛を祈って、

 

関西の『十日えびすへ』!!

 

 

じゃあ、今日はみんなで!!

 

商売繁盛~♪!

※写真は掲載可能なものを使用しています。

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