まずは皆さんに、
お知らせを☆
2017年12月28日発売の、
荒川祐二 最新刊『神さまと友達になる旅』ですが、
今回なんとご購入頂いた方々へのプレゼントがあります☆
それはこのスサノオシリーズに、
下記のように登場する、
ほとんどすべての神さまのイラストを描いてくれている、
イラストレーターのAYUMIさん☆
これまでAYUMIさんに描いてもらうことはなかったのですが、
今回本をご購入頂けると、
待望のAYUMIさん作の『スサノオ』さんが、
ダウンロード出来るようになっています☆
それを逃すと本屋さんに並ぶのが、年明け以降かなり先になってしまいますので、ぜひ下記よりお早目のご予約をお願い致します☆
※荒川祐二最新刊『神さまと友達になる旅』の、Amazonでのご予約・ご購入はこちらから☆
また年明け最大のビッグイベント、
2018年3月10日、
『八百万の神喜劇』初披露の場であり、
MACOさん、海部舞さんとのトリプルコラボイベントも、
どうぞよろしくお願い致します☆
そして、
今日のお話☆
昨日(12月22日)の朝、
僕らは20歳の時から11年間続けている、
毎月恒例の新宿駅東口での、
ゴミ拾いに来ていた。
ス「ご苦労さん」
って言っても、
忘年会シーズンにも関わらず、
11年前に比べてゴミが少なすぎて、違和感が(笑)
いやもちろん、良いことなんですけどね(笑)」
15袋はゴミがありましたから」
ス「はぁーーー。
まぁ継続が為せる技やろうな~~。
このゴミ拾いだけは、
素直にお前のこと認めたるわ。
これだけは、な」
あ「素直に受け取っておきます(笑)
でも僕が人生が変わっていったのは正しく、
このゴミ拾いからですし、
今も大きな事故やトラブルなく、
毎日有り難いご縁に恵まれるのは、
このゴミ拾いのおかげだと思っています」
ス「いや、でもそれはほんまにそうやで。
お前はこのゴミ拾いによって、
思っている以上に、
運が開き続けている。
久しぶりにその『開運の法則』の、
話でもしよか」
あ「ぜひお願い致します」
運が良くなりたいわけやん。
それは絶対に」
あ「まぁそれはそうですよね(笑)
運が悪くなりたいなんて人は、
よっぽどのひねくれ者か、
斜に構えた人だけかと…(笑)」
ス「ただな、
『運が良くなりたい』と思っている時点で、
あかんかったりすんねん」
あ「『運が良くなりたい』と思ってる時点で、ダメ?
どういうことですか?」
ス「君らは全員元々、
『運が良いねん』。
ただそれを忘れてしまっているだけ」
あ「嘘だ(笑)
絶対に運の良い悪いはありますって」
ス「ドアホ!!神を疑うな!!(笑)
もうええわ!!
ひねくれたハゲのために、
俺が『運の仕組み』を説明したろ。
まずはさっき俺が言った、
『人間全員、本来運が良い。ただそれを忘れてしまっているだけ』
ということを何となくでも良いから信じろ」
あ「はい…何となくでも信じてみます」
ス「まずこの状態は、
何と言い換えられるか。
これは過去の経験や固定概念に縛られていない、
まっさらな子どもの心の状態な」
あ「ふむ、なるほど。
でもなんで子どもの心の状態が、
『運が良い』ってことになるんですか?」
ス「それを説明するには、
そもそもなぜ『運が悪くなるのか?』、
という話やねん。
これは過去の経験の積み重ねによって、
そうなってしまっているという話」
あ「どういうことでしょう?」
ス「要は過去の失敗やトラウマによって、
『またこうなってしまうんじゃないか』、
『私は前もこうなったから、きっと次も同じになる』、
『だから私は運が悪い』と思ってしまう、
心の状態になることによって、
実際にその『運が悪い』という現実を、
引き寄せてしまうということ」
あ「なるほど、なるほど」
ス「そういった心の状態は、
さっき言った過去の失敗やトラウマ然り、
実は親から言われてきた言葉、
その育て方によっても影響を受けたりする。
まぁちょっと言いにくいけど、
実際は親の影響が大きい場合が、
ほとんどやわな。
それによって、
要は自信喪失や疑心暗鬼、
不安、心配といった『穢れ(気枯れ=気が枯れた状態)』に、
身を包まれることによって、
『運が悪い状態』を作り出してしまう」
やっぱり運が良い、悪いも、
『穢れ(気枯れ)』なんですね…」
ス「そう、逆に親や周囲が、
『あなたは運が良いよ』、
『あなたは素晴らしいよ』、
『いつだって良いことが起きるんだね』と言い続けてくれたなら、
実際にその子は穢れ(気枯れ)に包まれることもなく、
『自分は運が良い』という人生を、
実際に歩んでいくことが出来る」
あ「なるほど…。
でも既に大人になってしまって、
そういった『自分が運が悪い』と思ってしまう、
穢れ(気枯れ)に身を包まれてしまっている場合は、
どうしたら開運できるんでしょう?」
ス「だからそのためには、
お前がやっている、
ゴミ拾いを始めとした、
穢れを『祓う』行為が必要になってくるんやって」
あ「ゴミ拾いが穢れを祓う?
どういうことでしょう?」
ス「まずは穢れ(気枯れ)という概念は、
一言で言い表せられないぐらいの、
色んな感情のことな。
ザッと言うだけで、
怒り、嫉妬、欲望、疲れ、ストレス、不安、心配、依存、疑心暗鬼、見栄、プライド、劣等感、優越感、他者との比較、無関心、ひねくれ…。
そういった『ネガティブな感情』すべてを、
『穢れ(気枯れ)』という。
こんなのに包まれた状態の心が、
運が良くなるわけないやろ?」
というか、その穢れの言葉を聞いているだけで、
運が悪くなりそうです(笑)」
ス「もっと言うなら、
まっさらな子どもの心の状態が、
こんな穢れ(気枯れ)に包まれているのかってことやねん」
あ「それは…ないと思います(笑)」
ス「そう、ないねん。
だからそのまっさらな子どもの心の状態を、
取り戻すことこそが実は、
一番の開運法であるということ」
あ「それとゴミ拾い、どういった関係が?」
ス「お前は当たり前になってるかもせーへんけど、
目の前のゴミを拾うという行為は、
実は自分自身の心との闘いでもある。
『周りに変な目で見られたらどうしよう…』という、
見栄やプライドとの闘い。
『何で赤の他人のゴミなんか拾わなきゃいけないんだ、ていうか何で誰も拾わないんだ』という、
怒りやストレス、無関心との闘い。
『そもそもやらなくても生きていける』という、
惰性からの脱却との闘い。
それでも何とか、
やり切れた時の自己肯定感の増幅。
この瞬間に見栄やプライド、
日々の怒りやストレス、
無関心、惰性という、
これまでまとってきた、
『穢れ』が祓われているということ」
あ「なるほど…確かにそうかもしれない…。
ゴミ拾いした後って、
清々しいですもん。
悩み事とかも、
どうでも良くなっていたりとか」
ス「そう、その『清々しい』という気持ちが、
穢れが祓われている証拠やねん。
だからお前にとってはゴミ拾いかもせーへんけど、
人によって早朝の散歩かもせーへん。
お風呂に浸かることかもせーへん。
部屋の掃除かもせーへん。
一日一善なのかもせーへん。
一日笑顔で過ごすことなのかもせーへん。
そういった一つ一つを積み重ねて、
心の穢れ(気枯れ)を祓いに祓いに、とにかく祓っていく。
そうして子どもの頃のように素直で、
まっさらで純粋な心を取り戻せたなら、
『究極の運が良い未来』が待っているよ」
あ「だからスサノオさんやミッチ―始め、
このブログに登場する神さまたちって、
いつも子どもみたいなんですね(笑)」
ス「まぁ、そういうことや(笑)
本当に運を良くして生きたいのなら、
目の前の現象を変えようとするのではなく、
『自分は運が良い』と思えるための、
自信ある心の状態を作り上げていくことを、
お勧めするよ。
そのためにはどうしても昨日までとは違う、
行動が必要になってくるから。
今出来ることを、な」
あ「ちなみにそういう話になるなら、
じゃあ開運グッズとかそういう類いのものは、
身に付けても意味がないということ?」
ス「いや、そんなことは言わんよ。
その開運グッズ自体が運を運んでくると、
頼りきるのではなく、
それを持つことによって自分自身の心が安定して、
『これで私は運が良い』と、
心底思えるようになるのであれば、
それは大いに意味がある。
すべての物は使いよう。
自分の心をいかに、
良い状態に保っていくかという、
そのためにすべてがある」
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