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今日のラジオ収録で、新幹線からTeamスサノオで~す☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは皆さんに、御礼を☆

 

 

 

 

 

 

 

10月18日発売の『神訳 古事記』が、

 

おかげさまで昨日再び、

 

Amazonで売り切れになりました☆

10月18日の発売から、2か月弱。

 

 

おかげさまで全国の本屋さんでも、

 

 

今も広がり続けてくれていて、

 

全国の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです☆

 

 

Amazonは恐らくまた近日中に補完されるのと、

 

まだ全国の大きめの本屋さんでは、

 

在庫もあるはずなので、

 

無い場合は書店の店員さんに頼んで、

 

ぜひお取り寄せしてみてください☆

 

※『神訳 古事記』Amazonサイトはこちらから☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

今日のお話☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日僕は大阪に向かう新幹線の中で、

 

カタカタカタカタ…と、

 

パソコンで仕事をしていた。

年末に差し掛かって来たので、

 

この時期になると、

 

 

経営しているラーメン屋の


決算や年末調整、

 

通常の経理の作業やお給料計算、

 

来年の確定申告に向けてなど、

 

何かとやることは多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中…。

ス「お邪魔んぼ」

 

 

 

 

 

 

あ「なんですか。

 

今は構ってる時間はありませんよ」

 

 

 

 

 

 

ス「ドアホッ!!

 

こんな時に構わんかったら、いつ構うねん!!

あ「やかましい!!こんな時どころか、いつも構っとるやろがい!!」

 

 

 

 

 

 

 

ス「そうやって仕事に忙殺されて、

 

気付いたら子どもの心は離れていくねんぞ!!

 

バブー!!

あ「何が『バブー』や(笑)

 

はいはい、分かりましたよ。

 

 

確かに詰まり気味だったので、

 

ちょっと休憩しましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

ス「いやでも、

 

ちゃんと仕事をしているお前は、

 

俺は好きやねんで」

 

 

 

 

 

 

 

あ「どっちやねん。

 

働くなって言ったり、

 

働けって言ったり」

 

 

 

 

 

 

ス「いや、そういう意味じゃない。

 

 

いつも言ってるみたいに、

 

神は日常の足もとのことをちゃんとしている人に微笑む、って話よ

 

 

 

 

あ「それいつも言ってますよね。

 

改めてですけど、

 

どういう意味ですか?」

 

 

 

 

 

 

ス「そもそも、

 

神も働いてるって知ってる?」

 

 

 

 

 

 

 

あ「そうなんですか?

 

って、そうですよね。

 

 

太陽や月、雨や雲、

 

自然の営みを『神』と考えたら、

 

確かに神さまも働いていますよね

 

 

 

 

 

 

ス「それもそうやし、

 

そうでなくても例えば、

 

 

猿田彦なんかは人のために新たな道を拓いたり、

 

オオクニヌシは縁を結んだり、

 

タケミカヅチは勝負の場を見守ったり、

 

道真なんかもそろそろ受験シーズンで忙しくなるし。

 

 

それぞれがそれぞれの、

 

役割の中で働いとる」

 

 

 

 

 

 

 

あ「何だかそう考えたら不思議ですよね。

 

神さまも働いてるんだ~って」

 

 

 

 

 

 

 

ス「何ならアマテラスまでもが働いてるからな」

あ「マジ?

 

って、そりゃそうか。

 

太陽の女神ですもんね。

 

 

太陽として、ってことですよね?」

 

 

 

 

 

 

 

ス「いや、確かにそうやねんけど。

 

そういう意味じゃなくて、

 

 

古事記の中でも、

 

アマテラスが稲作に従事していることが描かれている。

 

アマテラスが稲作やで?

 

 

 

 

 

 

あ「何だか…不思議な感覚ですよね…。

 

 

最高神なら下の者にやってもらって、

 

ふんぞり返ってればいいんじゃないのかな?とか、

 

下世話に思ったりしますけど…」

 

 

 

 

 

 

 

ス「それが日本の神であり、

 

本当のリーダーってやつよ」

 

 

 

 

 

 

 

あ「どういうことですか?」

 

 

 

 

 

 

ス「下の者や人々に、ただ指示を出して強いるだけではなく、

 

まず自らが率先して行動し、その見本を見せる。

 

 

それこそが本来の、

 

上に立つべき者の役割であるということ。

 

 

後に続く者はその姿を見て、

 

『最高神でもこれだけやっているんだから、

 

自分たちも』という意識を持ち、

 

そうして次の世代、また次の世代…へと

 

受け継がれていく。

 

 

それが日本の神の考え方であり、

 

本来の組織の在り方というものよ」

 

 

 

 

あ「なるほど~~」

 

 

 

 

ス「今は『上のものほど何もせずに、偉そうにする』という、

 

間違った組織の在り方が広まってしまっているけど、

 

 

本来は上の立場の人間ほど、

 

謙虚に、謙虚に、

 

どこまでも謙虚にならなければならない」

 

 

 

 

あ「実るほど、頭を垂れる、


因幡かな…ってやつ…

ス「稲穂や。

 

日本中こんなんやったら困るわ」

ス「…まぁとりあえず、

 

こういう仕事の話を一つ取っても、

 

決して神が手の届かない存在ではないということと、

 

 

何か特別なことをしなければ、

 

その存在に触れることが出来ないことはないということを、

 

わかってもらえると思う」

 

 

 

 

 

あ「結局は日常をどう過ごすか、

 

ということなんですね」

 

 

 

 

 

ス「ただ、この現代の労働に対する価値観と違うのは、

 

神は決して嫌々働いているわけではなくて、

 

自分達も頂いている大自然の恵みと営みに感謝して、

 

 

それらを後の世代に引き継ぎ、

 

より良い世界を作ろうと思って、

 

イキイキと楽しく働いているわけ。

 

 

どんな形であれ、

 

そんな風な思いを持って、

 

イキイキと目の前の仕事に取り組んでくれたなら、

 

神は喜んで傍に寄り添う。

 

 

だってその仕事に対して取り組む思いは、

 

神が思っていることと一緒やねんから

 

 

 

 

 

あ「そっかぁ、そうですよね…。

 

 

ちなみに、

 

そういう風な思いを持って働くことが難しいような、

 

ブラックな職場の場合は?

 

日本人って中々そういう所ですら、

 

辞められないって聞きますけども」

 

 

 

 

 

ス「長くその組織にいると、

 

分からないうちに自分自身もその組織の考え方に、

 

染まってしまっていたりするからな。

 

 

『自分が未熟だから』、『これは逃げなのでは?』とか、考えてしまってな。

 

 

だからこそ組織を離れる時の一つの基準としては、

 

自分がその組織を離れようとした時に、

 

その組織に利害関係のない人間が、

 

引き止めなかった時。

 

 

要は親や家族、友達とか仲間の、

 

自分のことを心底思ってくれている第三者の目から見て、

 

引き止められることがなければ、

 

その組織にいる必要はないということ。

 

 

とんでもない組織の中で、

 

そこまで頑張れたあなたなら、

 

その次には必ずまた、

 

素晴らしいご縁が待ってるよ

 

 

 

 

 

 

 

あ「分かりました。

 

じゃあスサノオさん…

 

 

 

 

 

 

 

ス「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

あ「そろそろ僕も仕事していいですか?」

ス「お前はあかん」

 

 

 

 

 

 

あ「何でや!働かせろや!!

 

未来の子どもたちのために!!

 

 

 

 

ス「何が『未来の子どもたちのために』じゃ!!この偽善者が!!

 

お前はこうして俺の相手することが仕事じゃ、ドアホッ!!






あ「たまには働かせろ!!」 






ス「お前のことを心底思ってる第三者が、

 

こうして引き止めてるんやから、

 

黙って俺とお話しとけ!!

あ「都合よく『心底思ってる第三者』になるな!!」

 
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