![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
※※※※※
※頭を使わず、古事記を読める『アウトロー古事記』1話目から読みたい方はこちら♪
※前回の話はこちら☆
※※※※※
色恋沙汰ばかりが注目されるオオクニヌシだったが、
決して、
国作りを疎かにしていたわけではなかった。
だが、この日本は広い。
いくら世界から見たら小さな島国とはいえ、
主張も考え方も違う、
多くの小国で形成されているこの国を、
オオクニヌシの力だけで、
まとめ上げるにはかなり大変なことに感じられた。
しかし、
自分は確固たる国を作り上げなければならない。
これからの未来を考え、
オオクニヌシは、
出雲の美保の岬から海を眺めていた。
そんな時だった。
一艘の小さな船が、
遠く沖の方から、
こちらに向かって近付いてきた。
オオクニヌシ「ん?」
オオクニヌシが目を細めても、中々見えない。
オオクニヌシ「おい、なんだあれは?」
配下の神々に訪ねるも、
誰もが「よく見えない」という。
近付いてくるにつれ、
その姿が大きくなってくると思いきや、
いや違う。
オオクニヌシ「なんだ、あれは?本当に小さいじゃないか」
見ると、掌にでも乗りそうなぐらいの大きさの小さな神々が、
よいしょ、よいしょと、
一生懸命に船を漕いでこちらに向かっていた。
一体、この神さまは?
※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひこちらもご覧ください♪
![]() | ていうか、神さまってなに? やばいほど願いが叶い出す!! 1,430円 Amazon |
![]() | 神訳 古事記 1,512円 Amazon |
―――――――――――――
―――――――――――――