10月に始まったカレッジ生活。
今週4科目目の授業が無事終了しました拍手ラブラブ
まだ18科目も残ってるんだけど、とりあえず今は忘れましょ笑

最近授業で教育の歴史や他国の教育環境を比較する時間があったので、今日は関連したお話を少し書いてみようかなと思います。

きっちり時間割とカリキュラムが決まり、服装チェックがあるような日本と韓国のスタイルに慣れてる私と子供達は、あまりの自由さにカナダに来た当初は驚愕ガーン

でも順応性の高い子供達はあっという間に慣れました、特に次女はもう日本にも韓国にも溶け込めないかとてへぺろ

休校は多いし、授業の流れは先生によってバラバラ。先生も生徒も授業中に飲み食いしてたり、すごい体勢で授業聞いてたり。先生との関係もフレンドリーで距離が近い(たまに例外の先生あり笑)。

小学校の高学年からだんだんと、もしや下着では?寝起きのまま来たんですか?これからクラブに踊りに行くの?と聞きたくなるような格好にびっくり
でも、やることさえやれば誰も文句は言いませんおいで日本だと"服装の乱れは心の乱れ"なんて昔は言われたけど、見えちゃいけない部分が見えなければ基本的にいいかなと私も思ってます笑

カナダの学校は自由な代わりに、責任を持った行動を求められます。全ては自己責任。(自由にしすぎて、警察のお世話になったりする子も少なくないですがアセアセ)小学校でも落第して同じ学年をもう一度してる子を結構見ます、これも最初はビックリガーン
自由だけど、そういう所のケジメはしっかり。
(しかし、基準は微妙笑

幼児教育の勉強を始めてから、日本では?韓国では?と、それぞれの国の教育について考えることが増えました。
入試のための数式や単語の暗記に時間を費やすくらいなら、もっと自分の頭で考えて自分の意見を持てる授業をしたらいいのにな…(昔に比べると変わっては来てるけど、国の教育方針が完全に変わらないと難しいのが現実でしょうえー
自分が受けた生徒として教師としての日本の教育は(特に中高)、教師主体で生徒達はほぼ受け身の詰め込み学習が多かったです。5年生まででしたが、韓国で子供達が受けたのも似たような感じ。
どちらの国も一般的な中高の授業で、意見をぶつけ合うディスカッションやエッセイを書く機会は殆どないのではと思います。(そして、今この年で苦労してる私笑い泣き

現在カレッジで受けてる幼児教育の授業や実習中、そして娘達の授業の様子を見てると、みんなで意見を出し合い答えに辿り着くまでの過程に時間をかけること。子供達主体で周りとその時間を共有する中で、自分の意見をアピールする力を養うことを大切にしてるなと感じます。そして、自分が発した意見には責任を持つニコニコ
これは急には身につかないので、小さい頃からの積み重ねと与えられる環境に影響されますよねおねがい

日本の教育に慣れてる私は、ついつい手が出たり口が出てしまうチューアセアセそこをグッと我慢して!!子供達の遊び(学び)の世界を邪魔せず一歩下がって見守ることで、子供達の発達や可能性をぐんと広げてあげられることをカレッジで学び中です。

最後はカナダの良い所アピールみたいになってしまったけど、団結力や協調性を養う日本の教育の良い所ももちろんあると思います。世界的に見ても日本人の勤勉さ、日本の教育システムは高評価を受けてると思います。(識字率がほぼ100%、整った義務教育の環境など)
国にこだわらず良いとこ取りで、子供達のための意味ある教育を作っていくのが1番。まあ、現実はそう簡単にはいかないですねアセアセ

自由でいい加減に見えるのに笑的をついているカナダのちょっと教育話でした。