オトトキ | ゆびにんブログ -指人形10,000体作りま…すん-

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日記を書きつつ、ゆるーく指人形10,000体を目指すブログです。

映画に感動しているうさぎの指人形
(2015/01/10 制作)


2017年も1ヶ月を切りましたね、ショウジですショウジ

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なんでまとめて納品せずに週2のペースにしているかというと

こうでもしないと作らないからですw

短期的な〆切がないとずるずると先延ばしにしてしまうので…

自分の性質、よくわかってるでしょ (ノ∀`)




さてさて!

映画の感想が3本たまっているので急ピッチで更新します。

本日はこちらの作品の感想。


『オトトキ』

◎概要◎
2016年のTHE YELLOW MONKEYに密着したドキュメンタリー作品。

◎レンタル予想◎
ドキュメンタリー

◎つながり作品◎
パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE

◎観に行くきっかけ◎
きっかけも何もイエモンだから!!!
なんとラジオの懸賞でムビチケとシールが当たりました。
きっと念の強さが通じたのでしょうw


感想をひとことで言いますと


このバンドめっちゃ好き!!!!!


ステージに立っている時のギラつきや

ステージに立っていない時の人の良いあんちゃん(おいちゃん?)ぶりは

情熱大陸などでも垣間見ることが出来ましたが

ラ・ママでこの映画のためだけに無観客で行ったライブのシーンは

それらとも全く別のメンバーの姿を見ることが出来て、大大大満足な作品でした (*´∀`)

唯一共有できるイエモンファンの友達に

めちゃくちゃ熱いメールを送ってしまったほどなので相当ですw

ラ・ママのシーンで、途中でロビンが客席に降りて歌いながらメンバーを満面の笑みで眺める姿を見て

私は気持ちがほかほかになりました。

『パンドラ ザ・イエロー・モンキー』でも映画のために撮った4人のシーンはありましたが

あの時はボウリングをしている映像だったし、やっぱり演奏している姿が一番!!!

またメンバーと演れて本当に良かったね…!

来年には出るであろう新しいアルバムが楽しみだし、早くライブも行きたい!

と、今後への期待も高まりました。




全編通して、見たいところが過不足なくピンポイントで押さえられている作品でしたねえ。

ギターのエマと、ドラムのアニーが兄弟なんですが

2016年のツアー中にお父様がお亡くなりになったそうなんですね。

その時、イエモンは神戸公演の2日目だったので、2人とも死に目には会えず

ベースのヒーセがこれまで一度もそんなことしたことないのに

ライブの直前にメンバー全員を抱きしめるという出来事があったという話を

インタビューでアニーが語るんです。

私は瞬時に「その姿が見たい…」と思ったんですが

「その姿が見」くらいで実際の映像がぱっと流れて、「監督、超粋!!!!」と思いましたw




2016年の紅白に出た後に移動して、COUNTDOWN JAPAN 16/17という年越しフェスに出た際

ロビンの声が出なくなって一旦ライブを止めて

15分後にライブ再開するまでの様子も収められていたのですが

ここまで見せるか…!と思いましたねー

吸入器を使っているロビンを偉い人たちが取り囲む様子…

いつもはニコニコしているエマの深刻な表情…

どうしようっていう空気が伝わってきて、本当にいたたまれない気持ちになりました… (;´ω`)

それでも、メンバー全員が感情を高ぶらせることもなく、落ち着いて見えたのはさすがというか

色々な修羅場をくぐり抜けて辿り着いた強さを見たような気がします。

…まあ待つしかなかったっていうのもあるんでしょうけれども…




特にイエモンファンじゃない人でも何か感じる作品に…

という趣旨もあったみたいなんですが、うーん、どうだろう?

私はバッキバキのファンなので、ファンじゃない人に観た感想を聞くしかないし

この映画で新たにファンになる人がいたらそらあもう嬉しいことこの上ないんですがw

パンドラツアー中にスタッフの人が亡くなったことだとか

解散にいたるまでの葛藤とか、そういう色々を全く知らずにこの作品を観た方にとっては

再結成とかその後の活動に対してなんでそんなにナーバスになるのかが

ちょっと腑に落ちないかもしれません。

どんなバンドでも一筋縄ではいかず

活動休止や解散はもとより、メンバーが病気になったり、亡くなったり、色々あるんですよね。

やっぱり数人単位で動くものだからメンバーに不調が生じることはままある。

その点において、イエモンはメンバーの誰かがどうなる、というよりは

スタッフや身近な誰かがどうなるということがとりわけ多い気がします。

だからこそ、精神的に擦り減りもするし、その分強くもなる。というか強くならざるを得ない。

4人で色々な経験をして、バラバラになって1人1人が別々の経験をして

そしてまた4人で活動する、いいなあ…

バンドをやたらと羨ましがる斉藤和義さんの気持ちが、イエモンを見ているとよく理解できますw




劇中の楽曲では

Subjective Late ShowやLOVERS ON BACKSTREETがかっこよくてたまらなかったです。

あとはツアー初日の「プライマル。」のシーンね…あんなん泣くに決まってる…

札幌の最終日のライブに行った時は泣かなかったのにw

私は生中継のことをすっかり忘れていて、ネット配信を見逃し

記事で1曲目が「プライマル。」だって知ったクチでして

実際の映像はこの映画で初めて見たもんだから余計に泣きましたよw

「プライマル。」は活動休止前に出したシングルで

ライブでも1度も歌われることなく過ぎてしまった曲なので

2001年の続きを始めるっていう感じで、本当に粋なことするなあと思ったものです。

私がイエモンを好きになるきっかけになった曲でもあるので、感慨もひとしお!

2001年に「プライマル。」を好きになってイエモンの存在に気づき

時が流れて2011年にオードリーの若林がめちゃイケの歌ヘタで「SPARK」を歌っているのを見て

イエモンの存在を思い出し、アルバムを買って

もう解散しちゃってたもんだから吉井ソロのライブに行って

それからは吉井ソロの活動をちょっとだけかじりつつ

復活しないかなあ復活しないかなあとしつこく言ってたら、なんと復活したという!

私にとっては解散から2011年まで7年の空白期間があるので、待つのが5年で済んだんですよね。

だからある意味ではラッキーだったのかもしれないなあ。。。

余談ですが、イエモンが解散した2004年当時、私はポルノグラフィティのファンだったので

イエモンファンが解散で悲嘆に暮れていたのと時同じくして

Tama脱退で悲嘆に暮れていましたね ( ´`)

翌年にファンクラブも辞めて、CDも買わなくなったしライブも行かなくなりました…



わたくしめが今年観た作品一覧。

三ツ星作品はぜひとも劇場でご覧いただきたい!!


映画に感動しているうさぎの指人形
「良い映画観たなあ」  ★★★相当


牯嶺街少年殺人事件      (札幌劇場)
サーカス           (上映会@札幌プラザ2・5)
この世界の片隅に       (札幌劇場)
美しい星           (札幌劇場)
オトトキ           (ユナイテッドシネマ札幌)
獣道             (札幌劇場)
彼らが本気で編むときは、   (シネフロ)
ホームレス ニューヨークと寝た男(札幌劇場)


微笑んでいるうさぎの指人形
「面白かった」  ★★相当


ドクター・ストレンジ    (ユナイテッドシネマ札幌)
散歩する侵略者       (ユナイテッドシネマ札幌)
アウトレイジ 最終章     (ユナイテッドシネマ札幌)
ショコラ 君がいて、僕がいる (シアターキノ)
ゲット・アウト        (試写会@札幌劇場)
アンチポルノ        (札幌劇場)
人生タクシー        (札幌劇場)
彼女がその名を知らない鳥たち (札幌劇場)
アンダーグラウンド     (札幌劇場)
ユリゴコロ         (試写会@札幌プラザ2・5)
3月のライオン 前編     (試写会@共済ホール)
変態だ           (札幌劇場)
エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(札幌劇場)
パーフェクト・レボリューション(札幌劇場)
ハネムーン・キラーズ    (札幌劇場)
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(試写会@共済ホール)
山田孝之3D         (シネフロ)
作家、本当のJ.T.リロイ    (札幌劇場)


不満げなうさぎの指人形
「うーん」  ★相当


相棒 -劇場版IV- (試写会@札幌プラザ2・5)


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次回は試写会の感想です。