ブログ小説


この恋愛小説の読み方


「○○○○!・・・・○○○○」


↑のようにカギカッコが最初から始まってる文は、メイ(私)

 がしゃべってる文です。


 「○○○○○○○○。」


 ↑のように1つあけてカッコが始まってる文は、友達や家族などがしゃべってる文です。


『○○○○・・・!』


↑のように2重カッコはハルくん(メイの妄想彼氏)がしゃべってる文です。


★リアル彼氏★ 現在第6話まで公開されています。


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リアル彼氏  第2章  夢?現実? (7)

《リアル彼氏》   第2章  夢?現実?




‘───ップッ・・・プッ・・・プ・・・’


ドラマで見る病院のシーンで聞こえるこの音。


心拍数かなにかの音。


ココは病院なんだ・・・


私は目を開けた。



 「──っあ・・・・メイ・・・。」


どうして?どうして?どうして?



私はミカと目があった。


どうしてここにいるの?ねぇ!

私たちはもう終わった・・・・


そうだよね?


 それとも・・・?



「私、これだけ言いに来た。」


なに?なに?


すごく気になる。

でもミカはなかなか言わない。


じらしてじらして・・・・


言った言葉がこれだった。





 「私、ハルと付き合うことになったから・・・」

 「それだけ。」



ありえない。ありえるわけがない。


なにそれ・・・?

わざわざそれを言いに来たの?


ヤダヤダヤダ。


信じたくない。


「──って・・・」


うまくしゃべれない。


待ってよ・・・

まってよ・・・

マッテヨ・・・



ミカは出て行った・・・・



「──────っひ・・・・」


泣きたい。

声を上げて泣きたい。


でもなけない・・・




アレ??・・・


変だ・・・


これは・・・・


夢?




私は恐る恐る目を開ける。



よかった・・・

夢だったんだ。


・・・・・・・・・・!!!


って、よくない!




目の前にいたのは・・・・



ミカだった




これが正夢?



 「メイ・・・やっと目覚ましてくれた・・・。」



これは正夢じゃない。

さっきとはセリフが違う。


 「ごめんね!ごめんね!ごめんね!」


 「私!遥斗のこと好きだよ?」


うあ?えぇ?


ミカは頭がくるってるの?


こんな状況で好きな人を言うとか・・・


いや、違った・・・


 


 「でもね、私は、遥斗より・・・メイがすきだよ!!!」


 「私ね、ハルの家に向かう途中でメイが事故に遭ったって知ったの。メイのお母さんから電話かかってきて。そしたらね、私、ハルの家に向かわないで、いつのまにか病院に来てたの。そこで気づいたんだ。私、ハルよりメイがすきなんだって。」



私が一番最低だ。


ミカのことを勝手に悪く思って


勝手に事故に遭って

ミカを傷つけて。


「ぅん。」


泣きながら言うこの言葉は声にならなかった。


 「ムリにしゃべらなくていいよ・・・!

大丈夫!私がずっとそばにいるから!」


嬉しかった。

すごくすごく

すごくすごく


 


 「遥斗には、メイがお似合いだよ。」

 「私は日本ザルでもなんでもいいからさ!」



私は、ミカの言葉に励まされた。



私、頑張って退院するよ・・・。


待っててね・・・


遥斗。

そして親友のミカ・・・。



つづく












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