日時:2025年11月12日
 
コース:旧いこいの村・冬期ゲート⇔いわかがみ平⇔中央コース⇔栗駒山
 
           (宮城県)
 
 栗駒町から眺めた栗駒山に馬の雪形が出来ていました(帰路撮影)。御駒岳東面(お室)の馬の雪形は右を向いている左馬です
 
 幹線道路上に有る電光掲示板にイワカガミ平線が通行止の表示が有りました。イワカガミ平線は11月25日に閉鎖予定(宮城県HP)になっていますが、二日前からの冬型の気圧配置で全面通行止になり数日続くそうです
 
 栗駒耕英地区から眺める、日の出前の栗駒山です。当日の天気は朝から晴れ予報ですが栗駒山頂に雲が掛かっています
 
 旧いこいの村跡から眺めるご来光です。南三陸・志津川(田束山~神行堂山)方面からの日の出でした
 
 旧いこいの村跡から眺める、南側遠くの前日初冠雪になった泉ヶ岳と北泉ヶ岳です
 
 旧いこいの村駐車場から眺める東栗駒山です。栗駒山頂はまだ雲の中です
 
 旧いこいの村の冬期ゲートからイワカガミ平まで3.4kmの車道歩きになります。もっと雪が積もると蛇行している車道をショートカットできるのですが、今回は車道なりに歩きます。ここから歩くのは9年前の冬の栗駒山以来です
 
 イワカガミ平への車道歩きです。積雪は多い所20㎝位有りましたが、歩き始めると程なくして工事車両?が入って来たので轍を歩きます
 
 イワカガミ平への車道歩きです。工事車両?も腹を擦る雪の多い所も有りました
 
 イワカガミ平の栗駒山中央コース登山口です。ここまで車道をツボ足で3.4km歩いて来ましたが、この先登山道は雪が多いです
 
 雪が柔らく深く、誰も歩いていないので今季初のスノーシューを着けます
 
登山口から深い雪をスノーシューで登ります
 
 振り返り見る歩いて来たスノーシューノの跡です。スノーシューでも15cm以上潜っています
 
中央コース案内板です。雪が深いです
 
正面に1408m峰が見えてくると霧氷になって来ました
 
霧氷です
 
霧氷の道を歩きます
 
振り返り見る中央コースと大地森です
 
綺麗な霧氷です
 
 西側の、馬の雪形が出来る虚空蔵山とお室と御駒岳方面です。直下の雪形の、右を向いた大きな白馬の前脚が分かりますね
 
 振り返り見る中央コースと大地森です。紅葉時期は「神の絨毯」と云われる灌木帯ですが、当日は「霧氷の絨毯」?になっています

 

振り返り見る中央コースと「霧氷の絨毯」?です

 

白いサンゴのような霧氷です
 
誰も歩いていない1408m峰への雪道です
 
1408m峰から眺める東栗駒山方面です。霧氷が綺麗です
 
 中央コース1408m峰付近から眺める山頂方面も「霧氷の絨毯」?になっていますが、山頂はまだ雲の中です
 
振り返り見る歩いて来た1408m峰です
 
山頂へ1.0kmの案内板です
 
栗駒山の南東側の大斜面です
 
 山頂への道で、振り返り見る歩いて来た1408m峰・中央コースです
 
山頂への登りから振り返り見る東栗駒山方面です
 
 栗駒山(1626m)の山頂標柱です。一週間ぶりに訪れた山頂周辺は樹氷・エビのシッポになっていました
 
 エビのシッポに覆われた駒形根神社奥宮と山頂標柱です。二年前(R5.11)に再建された石造りの奥宮に、「御室の石板の馬」と「御駒岳の馬の雪形」と同じ右向きの左馬の彫刻が有りますので、来年(R8)午年の年賀状の題材にと思っていました。
※左馬は福を招き縁起が良いと云われています。来年(R8)の栗駒山は干支の山ですので見に来て下さい
 
参考:御室の馬の石板
 参考:2014.9.27の御室です。当時の御室は門扉が壊れ祠、奉納石板が散乱していました。その御室は門扉など整備され、右馬と左馬の石板も綺麗になっています

日時:2025年11月11日

 

コース:大駐車場→水神→賽の河原→泉ヶ岳→滑降コース→大駐車場

 

              (宮城県)

 

 泉ヶ岳へ行く途中、日の出前の天頂に接近した月と木星と、ふたご座の1等星「ポルックス」と2等星「カストル」がまだ輝いて見えました

 

 日の出前に南側の山麓から眺める泉ヶ岳です。前日から冬型の気圧配置になり、太平洋側の泉ヶ岳も雪が積もり山腹が白くなっています。※当日(11.11)朝に仙台市宮城野区の気象台から雪を確認され「初冠雪」になりました。平年より2日早く、昨年より3日遅いようです

 

 大駐車場先の紅葉と滝です。前日天気が悪かったので、山頂の霧氷を期待して融けない内に見たいので、朝早く大駐車場に来ましたが誰も居ませんでした


 水神コース登山口です。周辺は紅葉が終盤のようです。今回は水神コースから登り、滑降コースへと下り周回します

 

 水神コース関口付近はブナ黄葉が終わり、カエデ類の紅葉が見頃になっていました

 

 登山口から歩いて程なくして雪が出て来ました。陽が昇ると溶けないか心配で朝早くから登り始めました

 

 水神の北泉ヶ岳方面(左)と水神石碑・泉ヶ岳方面(右)との分岐です。正面に水神碑が見えます

 

水神碑を過ぎると雪が多くなって来ました

 

 水神コースの大岩手前の吹き溜まりの雪が深いですが、まだ誰も歩いていません

 

水神コースの大岩の道標です

 

大岩を過ぎると雪が多くなって木々にも雪が付いていました

 

 賽の河原の登り口の道標です。隣の「お地蔵様」は雪が少なくまだ出ています

 

 賽の河原の登り口の霧氷?に覆われた「お地蔵様」です

 

 賽の河原です。ここは風当たりが強い所で大雪の時も雪が飛ばされ少ないです

 

賽の河原の方位盤です。北泉ヶ岳が見えます

 

 賽の河原から山頂への道を示す道標です。雪面がエビのシッポ状態です

 

 泉ヶ岳(1172m)の山頂標柱と三吉大神(左)です。山頂付近の霧氷を期待して朝早く登って来ましたが、出来ていませんでした

 

 泉ヶ岳山頂東側に有る薬師如来堂と「詞名録」の石碑(左)です。まだ雪が少ないですが薬師如来堂の扉が閉められています

 

三叉路方面の道で振り返り見る泉ヶ岳山頂標柱です

 

北泉ヶ岳を眺めに行きますが泥濘が凍って歩き易いです

 

 泉ヶ岳山頂西側から眺める後白髪山と三峰山と北泉ヶ岳です。冬型の気圧配置なので船形山は隠れています。この後、泉ヶ岳山頂へ戻り滑降コースを下ります

 

 山頂から、正面に山麓の施設や泉区の街を見ながら滑降コースを下ります

 

 滑降コースを下ると程なくして、カモシカコース(左)と滑降コースの分岐です。分岐道標にも雪が積もっています

 

 滑降コースを下ります。泉ヶ岳南斜面の上部の木々にも雪が付いています

 

滑降コースの大壁の道標と振り返り見る大壁です

 

大壁付近の積もった雪の上に、赤くなったカエデが落ちています

 

 「見返平」で見返する山頂方面です。山頂部がまだ白いのが分かりますね

 

 滑降コースの三角山付近はカラマツ黄葉が綺麗ですね。この後、往路へ出て大駐車場へ戻りました

日時:2025年11月5日

 

場所:イワカガミ平⇔栗駒山(宮城県)

 

 栗駒山へ行く途中に立ち寄った沼で眺める、当日満月になる月です。夜明け前ですがまもなく鬼首の禿岳と荒雄岳の間に月入りします。満月の明かりが沼で寝ている水鳥を照らしています

 

当日の満月は22時頃、今年一番大きくなります

 

 夜明け前に荒雄岳の左側に月入りしました。当日はスーパームーンなので栗駒山の登山後に沼へ再訪し、大きくなった満月を再び眺めます

 

 日の出前ですが、これから登る栗駒山を眺めると水鳥が飛び始めています。この後、栗駒山登山口へ移動します

 

 栗駒山中央コース登山口のイワカガミ平です。山頂方面が雲に覆われているので雪が有るといいですね。宮城県内の主な山岳道路は前日(11.4)から冬期閉鎖になりましたが、イワカガミ平線は11月25日に閉鎖予定になっています(宮城県HP)

 

 中央コースの石畳みの登山道を、アトリが前を飛んで歩き、私の前を飛んで歩きを繰り返しています

 

 毛糸の帽子を被りマフラーをしているようなアトリ(花鶏)です。頭部が冬羽?になりライオンみたくなっています。それとも幼鳥でしょうか?

 

 展望が開けて来ると、正面に栗駒山南面が見えて来ました。雲が取れましたが山は白くなっていません

 

中央コース表示板です。日陰には雪が残っています

 

 栗駒山も一週間前(10.28)の悪天で雪が積もったそうですが、その後殆ど消えたようです。前日から朝方までの新雪が残っています

 

 振り返り見るイワカガミ平と歩いて来た中央コースです。南側遠くに船形連峰が見えます

 

 西側を眺めると禿岳の背後に朝日連峰、虚空蔵山の背後に月山が見えます。月山をズームで見てみます

 

ズームで眺めた白くなっている月山です

 

日陰の登山道には古い雪の上に新雪が積もっています

 

 山頂直下から眺める北側の焼石連峰と早池峰などです。焼石連峰の上に岩手山が見えますのでズームで見てみます

 

 ズームで眺めた焼石連峰の横岳~獅子ヶ鼻岳の上に、白くなった岩手山が見えました

 

 山頂直下から眺める北側の産沼コースと、遠くの焼石連峰と早池峰などです。遠く北東側に以前登った烏帽子山祭畤山と高檜能山が並んで見えま​​​す。高檜能山の上遠くに早池峰が見えますのでズームで見てみます

 

ズームで眺める高檜能山の上の早池峰~薬師岳です

 

 栗駒山(1626m)山頂と東側遠くの片羽山~五葉山~室根山などです。山頂標柱の北側に雪が張り付き残っています

 

山頂の北側には新雪が残っています

 

 山頂から西側の天狗平方面へ行くと、正面に白くなった鳥海山が見えました

 

ズームで見る白くなった鳥海山です

 

 縦走路分岐(十字路)の天狗平への道で眺める、西側の御駒岳と秣岳と遠くの虎毛山~神室連峰~高松岳などです

 

9月末に登った虎毛山が見えますのでズームで見てみます

 

御駒岳(手前)と神室連峰(小又山~神室山など)です

 

 天馬尾根~秣岳の上に泥湯三山(高松岳など)と鳥海山が見えますので、鳥海山をズームで見てみます

 

 ズームで見た鳥海山の山頂部です。外輪尾根の上に新山がチョット顔を出しています。栗駒山の山稜部を散策し展望を楽しみ往路を戻った後は、沼へスーパームーンを見に移動します

 

カリガネ探鳥

今年も探し見たカリガネです。雁の群れの中にいました

 

 他の群れに居た二羽のカリガネです。可愛い目が逆光で暗くなっています

 

再び訪れた沼でスーパームーンの「月と雁」を眺める

 今朝、夜明け前に見た満月(↓)が大きくなって出て来ました。まだ日没前で明るく、雲も出ているので微かに見える満月です

 

日没前で明るい満月の前をハクチョウが飛んで行きます

 

 夕陽が沈むと沼一帯が夕焼け雲に覆われ始めました。北西側に禿岳~虎毛山と当日登った栗駒山が見えます

 

日没直後の満月です。東の空まで茜色になって来ました

 

日没直後の満月の前を雁が塒へ帰って来ました

 

 日没直後のスーパームーンの「月に雁」です。JR「大人の休日倶楽部」11月号に伊豆沼特集が有り、「月に雁」状態の写真が載っていたので真似をしました

 

 日没直後の夕焼け雲と当日登った栗駒山です。水鳥が次々と沼に帰宅してくるので、私も帰宅しました

日時:2025年11月

 

場所:東北新幹線(南部)からの冠雪した山々の眺めと冠雪した富士山

 

 横浜市から眺める冠雪した富士山です(2025.11.1)※今年の富士山の初冠雪は10月23日で岩木山、月山と同じです。鳥海山の初冠雪は10月22日でした

 

 冠雪した富士山上部(剣ヶ峰~白山岳)をズームで見てみました。まだ夏道がハッキリ分かりますね

 

横浜市で見た11月に咲いていたニッコウキスゲに似た花です

 

日時:2025年11月4日

 

場所:東北新幹線内(南部)からの冠雪した山々の眺め

 今日(11月4日)にスマホで撮った冠雪している富士山です。スマホでも、拡大しても遠くの富士山がそこそこ見れました

 

 東北新幹線内から冠雪した山々をスマホで撮ってみました。宇都宮市手前を通過中に撮った日光連山の山々ですが、昨日(11.3)初冠雪が発表された男体山は雪が見えませんが、奥白根山は白く見えていました。また今日(11.4)は浅間山、白砂山、仙ノ倉山などの初冠雪が発表されました

 

 東北新幹線内からスマホで撮った冠雪した高原山山塊です。明神岳~前黒山が白くなっているのが見えました

 

 那須市手前通過中に眺めた男鹿山塊の山々です。鹿又岳~1860m峰が白くなっています。なお最高峰の大佐飛山や男鹿岳は白くなっていると思いますが、山が見えませんでした。また北側の那須連峰は雲の中でした

 

 吾妻連峰の吾妻小富士の沢筋が白くなっていましたが、まだ雪ウサギには見えません。雲の中の一切経山は山腹が白くなっています。なお安達太良山の白い山肌が見えましたが、上部は雲に覆われていました

 

 東北新幹線内からスマホで撮った、福島県国見町の半田山です。今年は紅葉が遅くやっと紅葉が見頃になったようですね

日時:2025年10月28日

 

コース:パノラマコース入口・青麻古道⇔高倉山(宮城県・青麻山域)

 

 釜房ダム湖から蔵王方面を眺めると、湖の上に虹が架かっていました。当日は県境の山は悪天なので青麻山域の展望の山・高倉山を晩秋の花を見ながら登ります。※蔵王は翌日(10.29)初冠雪が発表されました

 

南側から眺めた高倉山と青麻山です

 

 林道脇のパノラマコース入口駐車場には「青麻古道」の案内板が有ります。始め正面の高倉山方面を見ながら牧場脇(黄色)を歩きます

 

 牧場歩きから灌木の登山道(廃作業道)に入ると、落ち葉の傍にセンブリが咲いていました

 

 展望が開けて来ると、ススキに覆われた登山道(廃作業道)です

 

足元にリンドウが咲き続きます

 

センブリも咲き続きます

 

 パノラマコースは昔来た時は笹も低く展望が有りましたが、今は背丈を越すササに覆われた登山道(廃作業道)でした

 

咲き続くリンドウです

 

 パノラマコースは蔵王の展望が良いので眺めると、蔵王には雲が掛かって手前に虹が出来ていました

 

ズームで見る前烏帽子岳と虹です

 

足元に咲く見頃のセンブリです

 

樹林帯になると展望は無いですが、足元の草ヤブが少ないです

 

オトコエシが咲き残っていました

 

青麻山への分岐を過ぎると、間もなく山頂です

 

 高倉山の山頂の南西側はパラグライダー?の為、伐採されていて展望が有ります。電力会社で建てた注意看板が有ります

 

高倉山の3等三角点(点名・高萩666m)です

 

 高倉山の南東側もパラグライダー?の為伐採されていて、展望が有り遠くに懐かしの亘理地塁山地の鹿狼山が見えます

 

 高倉山の山頂南東側からは青麻山と遠くの愛宕山の電波塔と、遥か遠くの金華山まで見えましたのでズーム見てみました

 

 センブリです。日当たりの良いやや乾燥した山野に生育しますので、スキー場や作業道など開拓された所に良く咲いています

 

 センブリで吸蜜するハナアブです。センブリの花は全開しても浅いお椀形が多いですが、

 

このセンブリは茎、葉が紫色で花が皿状に開いています

 

 茎、葉が紫色で花が薄い紫色で皿状になっているセンブリですが、蜜線が見え雌しべの柱頭が黄色なのでムラサキセンブリでは有りません。展望を楽しみセンブリを観賞した後は往路を戻りました

 

帰路の林道脇にキツネがいました

 

イノシシも横断して行きました