日時:2026年8月4日

 

コース:白石スキー場⇔白女高跡地⇔弘法清水⇔硯石分岐⇔不忘山

 

        (宮城県)

 

 当日は、私の恒例のハクサンオミナエシなどの観賞登山ですが、下界は霧雨の曇り空です。他の登山者はまだ誰も居ませんが山頂の晴れを期待して登ります

 

 歩き始めの白石スキー場のゲレンデ内の登山道脇にオオナンバンギセルが咲き続いていました。スキーゲレンデ内の登山道脇にコバギボウシ、ウツボグサ、ヨツバヒヨドリ、ヤマユリなども咲き続いています

 

 スキー場のゲレンデの草の中に咲いていた早咲きのマツムシソウです

 

マツムシソウのアップです

 

 スキー場のゲレンデ内のカセンソウの小群生です

 

 ゲレンデの中の登山道沿いに咲くツリガネニンジンです

 

 山道入口の白石女子高小屋跡地です。ここから展望の無い山道になりますが、登山道沿いの林床に咲く小さい花などを観ながら登ります

 

 イチヤクソウがまだ咲いていました

 

小沢を横断すると水辺の道になり木階段が敷設されています

 

 ホツツジが咲き始め、登山道脇にはクルマユリ、タチギボウシ、ウツボグサなどが咲き続いています

 

 ホームランを打ってバンザイをしているような、番号17を付けた大きな木は「大谷の木?」と、呼びたくなりますね

 

 オオヤマサギソウ?のアップです。当日はアザレア平付近でも曇り空で、正面の不忘山の上部が見えませんでした

 

 小沢状の登山道沿いにキンコウカが咲き続きます。登山道には木階段が敷設され続きます

 

カキランが咲いていました

 

 カキランのアップです。他の箇所にもカキランが数輪咲いていました

 

 弘法清水を過ぎると、開けた箇所が出て来ますが、また数回灌木帯をトラバース気味に歩きます

 

 シャジンの仲間は種類が多く難しいですね。ミヤマシャジンでしょうか?

 

ノギランが咲き続きます

 

 「水溜石」の凹地に水が溜まっていました。水溜石を過ぎると、程なくして樹林・灌木帯を抜け展望が良くなります

 

 イブキジャコウソウが出てきました。高山に咲くイブキジャコウソウより背が高いです

 

 灌木帯を抜けると青空で、雲海を抜けたようです。展望の道になるとミヤマシャジン、ハクサンシャジン、ハクサンフウロ、コメツツジ、タカネアオヤギソウなどが咲き続いています

 

硯石コース分岐のカエル岩と南側遠くの安達太良連峰です

 

 ズームで眺めた、雲海に浮ぶ安達太良連峰です。低い山は雲海の中です

 

 振り返り見るカエル岩と雲海です。本当に舌を出したカエルに見えますね

 

 分岐(カエル岩)付近から眺める山頂方面です。この付近から高山性の植物が多くなって来ました

 

 イワオドギリです。この付近からイブキジャコウソウも咲き続きます

 

 ウメバチソウが一輪だけ咲いていました。他はまだ蕾でした

 

 不忘山東尾根・山頂手前のハクサンオミナエシです。ハクサンオミナエシは宮城県では希少種なので、私はここにハクサンオミナエシを観に来ています

 

 当日のお目当てのハクサンオミナエシ(コキンレイカ)のアップです。個人的に、この花は2,3分咲きが良いと思っています。

 ※希少種の内、私が長年継続して見ている花はクロユリとミヤマアケボノソウとこのハクサンオミナエシです。毎年どこかで見るようにしています

 

コメツツジ咲き続く岩稜の道です

 

 イワインチンが咲き出していました。隣の花はミネウスユキソウです

 

 不忘山(1705m)山頂と雲海に浮ぶ南側の吾妻連峰と飯豊連峰です

 

 不忘山の山頂から眺める北西側のアイハギの峰と南屏風岳です

 

 不忘山の山頂から眺める北側の屏風岳と杉ヶ峰と水引入道と烏帽子岳です。低い山は雲海の中です

 

 不忘山の山頂から眺める東側のカエル岩方面です。当日(8.4)は東北地方の梅雨明けが発表されましたが、宮城県の下界は霧雨で、山頂は晴れで綺麗な雲海が出来ていました

 

 山頂付近のハクサンフウロの群生とイブキトラノオとキバナカワラマツバです。不忘山は宮城県を代表する花の山で、山頂付近のお花畑は百花繚乱です。稀少種も咲いています

 

イワオウギなどが咲く不忘山の山頂付近です

 

 ホタルサイコ、イワオウギ、カラマツソウなどが咲く不忘山の山頂付近です

 

希少種のチシマゼキショウですが花が終っています

 

 トモエシオガマ咲く山頂から眺める、北側の屏風岳と杉ヶ峰と水引入道と烏帽子岳です。この後、山頂付近の花を観に散策してから、往路を戻りました

日時:2026年7月31日  場所:泉ヶ岳山麓(宮城県)

 泉ヶ岳のオーエンス泉岳自然ふれあい館のキャンプ場からな眺める山頂・スキー場方面です。時計を見ると、あれ、まだこんな時間と思ったらテントサイトの時計が狂っていました。ふれあい館の時計(奥)の方が正しいですね

 

水芭蕉群生地のクサレダマが咲き残っていました

 

水芭蕉群生地にはトンボソウの仲間が咲き続いています

 

 水芭蕉群生地に背の高いユリが咲いていました。2.5m位有るでしょうか

 

トンボソウの仲間です

 

泉ヶ岳山麓に咲くクルマバナです

 

泉ヶ岳山麓に咲くオドギリソウです

 

 移動途中に見たミソハギです。この花が咲くと夏本番ですね

 

小群生しているミソハギです

 

キカラスウリの蕾から開花まで

 2026/7/31  11:03 移動途中に見つけたキカラスウリです。昨夜(7.30)開花し萎れかけた花がまだ残っていて、隣に膨らんだ蕾が数個有りました。今晩咲くのでしょうか?

 

 2026/7/31  11:04 カラスウリの花は早朝に萎みますが、キカラスウリは午前遅くにまわりの糸状の部分が縮まり、夕方になると落花します。また、キカラスウリも雌雄異株でこの株は雄花のようで子房が有りませんでした

 

参考:キカラスウリの黄色い実

 参考:2025.12に見ていたキカラスウリの実です。カラスウリは赤い実をつけますが、キカラスウリは名前どおり秋に黄色い実をつけます。カラスウリの実は食べられませんが、キカラスウリの実は食用としても利用されています(資料より)

 

 2026/7/31  当日の夕方、蕾からの開花を見に再訪すると、キカラスウリの蕾が膨らんでいました。カラスウリの丸い蕾に比べるとキカラスウリの蕾は花弁の本となる凸凹が有りますね

 

 2026/7/31  17:32 キカラスウリの蕾が膨れ盛上がって来ました

 

 2026/7/31  18:30 キカラスウリの蕾が割れて細い糸が出てきました

 

 2026/7/31  18:39 キカラスウリは花弁になって来ました。昨夜の花(右上)は次々と落花しています。本当に一日花ですね

 

 2026/7/31  18:59 キカラスウリの花弁からモジャモジャの糸が沢山出て来ました。※ここからフラッシュ撮影です

 

 2026/7/31  19:14 キカラスウリの花弁が開き、縁の糸が伸びて広がってきました

 

 2026/7/31  19:28 開花した他のキカラスウリも糸のように細い繊維が多数伸びてレース状に広がります

 

 後日、同じ場所の全開したキカラスウリを見てみましたが、カラスウリの繊細な美しさに比べると、キカラスウリは少し荒いですね。キカラスウリは午後8時頃全開し、翌朝陽が昇っても花弁の縁の細い糸が伸びています。※カラスウリは夜明け前に収束していますね

 参考に4日前に見たカラスウリを載せます

 

参考:カラスウリ

 参考:4日前(7.27)に見たカラスウリです。カラスウリの糸の方が細くレースのようですね

 

 

日時:2026年8月3日 場所:岩手県

 シデシャジン(四手沙参)は、山地の路傍や林道脇の草ヤブに生育する花ですが、キキョウの仲間とは思えないほど非常に変わった花です。茎は高さ0.5~1メートル。※シデシャジンは、注連縄などにつけてある白い紙(四手)に似ているというので名付けられたそうです

 

 シデシャジンは、5枚の花弁が細長く、しかも後ろに反り返っています。また雌しべが長く突き出て柱頭が三つに分かれているのが特徴です。花びらが離れているように見えますが、元はつながっています

 

 ナガミノツルキケマンは、春に咲くミヤマキケマンに似た花で8~9月に咲くそうで、ミヤマキケマンと同じキケマン属です

 

ヤマジノホトトギスが咲い続いています

 

 晴天が続き翌日(8.4)に東北地方の梅雨明けが発表されました。陽は差していますが草原の風が涼しかったです

7月の満月「バックムーン」

 2026.7.30・4:20  朝起きて西の空を見ると街灯?が二つ並んで見えました。生憎の曇り空ですが、雲の切れ間に約一週間ぶりに見れた月が満月なのでラッキーでした

 

 5時間前の前日23時36分に満月になった7月の満月「バックムーン」です。※バックとはオス鹿のこと。この時期、オス鹿の角の生え変わりが完了することから

 

 2026.7.30・4:21 満月と「止まれ」標識ですが、満月は止まらず4時47分に月入りしてしまいます

 

満月と「止まれ」道路標識です

 

日時:2026年7月30日 宮城県の野山

ハグロソウ

 宮城県の里山に咲くハグロソウです。ハグロソウは宮城県以南の本州の山地の日陰の林縁に生えると言われていますので、北限のハグロソウでしょうか。草丈は2~30㎝位で、花の大きさは1cm~1.5cm位です

 

 咲き始めのハグロソウは、2枚の唇みたいな花弁がまだ向かい合っていますが、時間とともに花弁は上と下に反り返ります

 

 ハグロソウの2枚の花弁が、上向きと下向きにそれぞれ反り返って口を開いた状態になっています

 

 ハグロソウの花色は淡いピンク~赤紫色をしています。※名は、牧野富太郎博士は葉が暗い緑色をしていることから「葉黒草」と述べていますが、開いた花弁の模様(濃い赤紫色の斑紋)が、口を開いた時見える「お歯黒」と言う説も有るようです

 

レンゲショウマ

 レンゲショウマが数輪咲き始めていました。他は蕾です

 

 早咲きのレンゲショウマです。これから各地のレンゲショウマが次々と咲き出しますね

 

野山の夏の花

オミナエシが各地に咲いています

 

 路傍に咲いていたゲンノショウコの赤花?オランダヒメフウロ?

 

ミソハギが見頃です

 

キリンソウが咲き残っていました

 

 ハナイカダは1枚の葉の上に1個の果実が付くのが多いですが、このハナイカダは3個もついているので「船頭多くして船山に登る」になりそうですね

 

ヤマジノホトトギスが咲き始めていました

 

早くもタイリンヤマハッカ?が咲いていました

 

ナデシコです

 

ソバナが咲き始めていました

 

カリガネソウが咲き始めていました

 

キンミズヒキとトンボです
 

チョウトンボ

 池の上を数羽のチョウトンボが、飛んでは止まりを繰り返していました

 

チョウトンボのアップです

日時:2026年7月27日

場所:宮城と福島の里山と高原

 当日夕方開花し夜に全開したカラスウリです※カラスウリは夏の夜に神秘的な白いレース状の花を咲かせます

 

カラスウリの開花

 7.27・6:02 移動途中の早朝に見たカラスウリです。前日開花した花(上)は夜明けとともに閉じたようです。下に膨らんだ蕾が有るので、当日開花するかも知れませんので夕方再訪します

 

 7.27・18:58 当日夕方再訪すると既に開花し始めていました。※暗くなりボケるので、この後はフラッシュ撮影にしました

 

 7.27・18:59 開花し始めたカラスウリと前日開花し萎んでしまったカラスウリ(上)です。カラスウリは雌雄異株で、雌花は1つの花茎に1つの花が咲き、またガク筒の基部(子房)が膨らんでます

 

 7.27・19:12 カラスウリの花びらの先の無数の細い糸が、夕暮れと共に徐々に伸びていきます 

 

 7.27・19:35 カラスウリの花びらの先の無数の細い糸が広がって来ました。※カラスウリは本州(東北地方南部以南)、四国及び九州に分布するウリ科カラスウリ属の多年草。日当たりのよい山林や平地の藪に自生する

 

 7.27・20:00 全開したカラスウリです。※夕方からゆっくりと開き始め、夜中に満開となり、朝日が差し込む頃には萎んでしまう「一夜花」なので、昼間に観ることはできません

 

 7.27・20:00 幻想的なカラスウリのアップです。まるでレース細工のような花ですね。今年観たかった花で偶然開花時期に見れてラッキーでした。

※参考に今年1月に見ていたカラスウリの実を載せます

 

 参考・2026.1.20 カラスウリの赤い実は年を越した1月になっても、鳥や虫に食われるでもなく残っていますので、遠目でも分かります
 

イイヌマムカゴ

 イイヌマムカゴが開花していました。イイヌマムカゴは、草丈は20~30cm位です。長楕円形の大きな2枚の葉は長さ8~15cm位で縁は波打っています。※江戸時代の草本学者・飯沼慾斎が、この花をムカゴソウ(根にむかご状の芽がつく)と記載していたことに因み、牧野富太郎博士がイイヌマムカゴと命名したそうです(資料より)

 

 イイヌマムカゴの花のアップです。ラン科植物の特徴が出ていますが、地味な花で鮮やかさは有りませんね

 

 4本並んで咲いているイイヌマムカゴです。※ムカゴと名が付きますがラン科ツレサギソウ属の多年草です(資料より)

 

 4本並んで咲いていたイイヌマムカゴを、ズームで見てみます

 

離れて咲いていたイイヌマムカゴです

 

イイヌマムカゴの花のアップです

 

クルマユリが見頃になっていました

 

オオヤマサギソウが咲いていました

 

トンボソウが咲き続いています

 

ギボウシラン

 ギボウシランが開花していました。やや湿った場所に生えるクモキリソウ属の多年草です。2枚つく葉がギボウシの葉に似ているのが和名の由来です。草丈は20センチ位で、光沢のある広卵形をした葉が二枚有ります

 

 ギボウシランのアップです。唇弁は円頭で、基部に2個の突起が有りますが、ギボウシランの特徴とされる唇弁の暗紫色の筋が見られません。また花茎も紫色を帯びていません。茎も緑色した、いわゆる緑花でしょうか?

※栃木県以北(東北など)のギボウシランは、唇弁に紫黒色の筋のない「素心」と呼ばれるものが多くシロバナギボウシランと呼んでいる方もいます(資料より)

7月中に見た低山・里の花(宮城県)

 雨降りの中の咲き始めたネムノキです。関東以西は猛暑日が続ていますが、宮城県は昨日、今日(7.25)と雨で、明日も雨予報なので県民の森を傘を差して花を見ながら散策しました

 

 リョウブの花に水玉が出来て、逆さ水中花のようになっています

 

 リョウブの一個一個の花に水滴が付き、大きい水玉になって鏡面鏡のようになっています

 

エゴノキの実にも水滴が付き水玉になっていました

 

咲き始めたキキョウにも水滴が付いてます

 

女郎花(オミナエシ)が咲き始めていました

 

男郎花(オトコエシ)も咲き始めていました

 

遊歩道脇に見頃のヤマユリがポツポツ咲いています

 

 ヤマユリの根は美味しいので、人もイノシシも好んで食べるので少なくなっていますね

 

開花前のツリガネニンジンにも水滴が付いています

 

濡れてシャンデリアのようになったソバナです

 

 連日雨なので、アブラゼミが大きな葉の裏で雨宿りをしていました

 

場所:大衡万葉の里(2026.7.15)

タカトウダイ(高燈台)が開花していました

 

 タカトウダイはナツトウダイとは違いヒョロヒョロしています

 

クサレダマが終盤になっていました

 

 全開したクサレダマです。この時期、万葉の里ではヤマユリが見頃ですが今年はイノシシ?食害に遭い終盤でした

 

場所:県民の森(宮城県)

 見頃のヒメヤブランが遊歩道に沢山咲いているので、注意しても踏み付けてしまいます

 

ガクアジサイの花が賑やかです

 

 シジュウガラの幼鳥です。まだ上手く飛べないのでしょうか?

 

 咲き残っていたママコナです。ここの咲き始めのママコナを5月中旬に見ていますので、三ヶ月に渡って次々咲いている強い花ですね

 

青に混ざって淡いピンク色のウツボグサも有りました

 

シロバナアキノタムラソウ?シソ科は種類が多いですね

 

ホタルブクロは終盤です

 

まだ見頃のクモキリソウが咲いていました

 

 まだ真直ぐ立っているオカトラノオです。他のオカトラノオは虎の尾っぽのように垂れ下がっています

 

岩手県の林道の花(2026.7.11)

林道脇にクガイソウが咲き続いていました

 

道路脇にオオヤマフスマが咲き続いていました

 

大型猛禽類のイヌワシ

 梅雨の晴れ間で猛暑日になった青空を飛んでいるイヌワシ

 

イヌワシは遠くへ飛んで行きました