先週末、我が家から歩いて10分の近所に友人が引越してきました。
何でも手伝うよ、と伝えておいたら、ご近所ならではのお願いをされました。それは・・・お留守番。
引越し当日の朝、エアコンを取り付けにくるので、代わりに立ち会ってほしいとのこと。


ふたつ返事で引き受けたものの、ここ最近のハードワークと体調不良で、結構朝がつらい。もたもたしてたら時間ギリギリ、あわてて家を飛び出したら、預かった鍵を忘れたことに途中で気づき、なんと自宅に逆戻り。鍵をつかんで、後はひたすら走った、走った これでも元陸上部、なんて遠い過去の栄光はどこへやら、到着した時は息切れする情けなさ。くーっ、ジムに行けてないツケがこんなときに出てくるなんて。。。


さて、引越しには引越し祝い。
今回はこちらのシャンパーニュを持っていきました。

ドゥラモット ブリュット NV ドゥラモット


ドゥラモットというと、良年にしかシャンパーニュを生産せず、「シャンパーニュのロマネ・コンティ」と称されるシャンパーニュの最高峰『サロン』のセカンド的ハウスとして有名。サロンが造られない年のぶどうはドゥラモットに使われるという、まさに知る人ぞ知るお値打ち品。


私もまだ飲んだことがなく、ゼヒゼヒ味わいたかったので、引越し祝いと言ってるくせに、「飲むときには呼んでね~」とちゃっかりお願いしました 


引越し祝い


今からとっても楽しみです♪

欲しいモノをアップしましたが、欲しかったモノ、正確に言えば「欲しい」から「手に入れた」に変わったモノがありました。それは…ソムリエナイフ


今までは、 くるくる回せば自然とコルクがあがるダブルアクションタイプのオープナー しか使ったことがなかったし、だいたいワインをあけるのは男性がやればいいじゃん!くらいにしか考えなかったんだけど、ワインに触れる機会が増えてくると、ソムリエナイフで抜栓してるオンナの人がとてもカッコよく見えるんですね~!いつかあんな風になりたい、と思っていたらチャンス到来!ワインスクールの受験対策講座には、講義・テイスティングのクラスと実技のクラスがあったんですよ~


日本ソムリエ協会 の呼称資格認定試験のうち、実技(抜栓)テストがあるのは「ソムリエ」だけで、一般向けの「ワインエキスパート」と酒類業界職務者向けの「ワインアドバイザー」にはない。エキスパート受験の私には実技のクラスは必要なかったのだけれど、ちゃんとした抜栓をプロに習う絶好の機会!とばかり、ソムリエ受験者に混じって受講しました。


当然ながら授業用にソムリエナイフが必要になるわけですが、「どうせならいいソムリエナイフが欲しいなぁ。。。でもうまく使えもしないのに道具だけいいもの持ってても宝のもちぐされだしなぁ。。。」と思い直し、スクールで販売していた2500円前後のごくフツーのナイフを購入。


ソムリエナイフ


合格したら自分へのご褒美にいいソムリエナイフを買おう!そう思っていたら、思いもかけずダーリンが「ワインとチーズ両方合格したら買ってあげる」とにんじんをぶらさげてくれたのです♪これで頑張らないわけはなく、数ヵ月後、見事にダブル合格!!


ある日ウチに帰ると、ワイン好きなら多分知っているであろう、ハチのマーク(セミじゃないんですよ!)でおなじみの、憧れのシャトーラギオール のカタログがテーブルの上にあるではありませんか!!約束を忘れていなかったダーリンの、「好きなの選んでいいよ」のお言葉に、涙ちょちょぎれ、狂喜乱舞!実は、試験勉強を始めてからは忙しさに追われる毎日で、私自身がすっかり約束を忘れていたのです!


ラギオール


せっかくだからというお言葉に甘え、遠慮もせずにナイフに名前まで入れてもらってしまいました。大切に使わせていただきます♪

土曜日は、日経新聞朝刊に「NIKKEIプラスワン」という生活情報紙(別刷り)が入ってきます。結構ワインや食べ物のことが特集されていることが多いので毎週楽しみにしてるんですが、今日は「ワインセラー」特集だったので、ついついじっくり読んでしまった。


実はずーっとほしいと思ってるモノのひとつなんですよね。。。


ワインの世界にはまりだすと、「生まれ年のワイン」や「長期熟成できるワイン」を買って手元に置いておきたい!という欲求がめばえてきます。でもしょせん庶民なのでワインセラーを置く場所がなく、泣く泣く我慢しています。


じゃあワイン買わないのかというと、そんなわけもなく、我が家の中で比較的冷暗所となっている玄関近くのキャビネの下に、ちょっとだけいいワインを安置しているのですが、夏の暑さや冬の乾燥にはいつもビクビクしています。幸いなことに、先日2年程置いておいた白ワインを飲んだら特に劣化もせずおいしかったので、ホッと胸をなでおろしました。


どちらかというと急激な温度変化や振動などがワインに悪影響を与えるので、取り越し苦労ですみましたが、そんなことを気にせず、いつでもいい状態でワインを置いておきたい!!


ということで、年の初めにこんな目標を掲げました。


 10年後には大きなワインセラーのある家に住んでいる


がんばるぞー

ひかくしいん。一般には聞きなれない言葉ですよね。ワインスクールではフツウに授業でやります。


我が家では昨年のクリスマスに遊び的要素を盛り込んだ、シャンパン5種類の飲み比べをしました。


さて、どんなふうにしたかというと・・・


スクールでは、一人で数種類飲み比べますが、そこはお遊びですから5本同時に栓を抜き、グラスに注いで回し飲み。普段飲み比べなんてやらないもんだから家族には大受けで、好評でした。普段アルコールに弱い母も楽しそうに飲んでいました。

比較試飲②


用意したのは次の5本。右から①ヴーヴクリコ・イエローラベル・ブリュットニコラ・フィアット・ロゼ・ブリュットモエ・エ・シャンドン・ブリュットポメリー・ポップ・ピンクマム・コルドン・ルージュ・ブリュット 。すべてベビーボトル(200ml)です。手前のローストチキンと比べるとちっちゃくて可愛いでしょ??


飲み比べの結果、全員一致で「モエ・エ・シャンドンが一番おいしい!」となりました。


こんなに楽しんでもらえるなら、またテーマを決めて飲み比べをやろうかしら♪

あけましておめでとうございます。


2005年はいろんな意味で進化した年でした。
仕事をしながら受験勉強をこなした4月から9月。仕事も今までになく忙しい中でのダブル受験は本当に大変でしたが、それだけに合格の喜びもひとしおでした。いろんな種は2003年頃から蒔いていましたが、まさにそれが花開いたって感じ。今度はその花をしっかりと実らせねばいけないな~と思っています。

ここまでこれたのも、いろいろな形で応援し、支えてくれた人たちがいたからこそで、自分一人ではとてもとても。


皆さ~ん、ホントに感謝してます。ありがとうございました。今年もさらなるステップアップをめざします。温かく見守っていてください。


あ、あと、ブログの更新はもう少し頑張らないといけないなぁ・・・と思ってます。はい。こっちも長~い目でみてやってください。


何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。


皆さんはブログのタイトルを考えるとき、何を基準にしていますか?
やってることそのものずばりだったり、雰囲気で決めていたり、あ、あまり意味はないってこともあるかも。。。


yu-yu-Style


実はすごーく自分なりにこだわって決めました。


◆yu-yu-
悠悠自適の「悠」、自由の「由」、優雅の「優」、友情の「友」、余裕の「裕」、勇敢の「勇」、有効の「有」、雄大の「雄」、融合の「融」・・・・


「yu」という音から、ざっとこんな言葉が連想されます。そして英語の「You」に通じるヒビキ。私の中ではプラス志向で広がりのあるイメージが強い。発音もしやすい、語呂もいい。じゃあブログのタイトルに使ってみようかな?というのがきっかけ。


◆Style
まさに文字通りです。それこそ人生、生活、趣味、志向、考え、そういったものを包括して「自分らしさ」をあらわす言葉。


いろんな「yu」のエネルギーを糧にして、自分の「style」を確立していくってなんかステキじゃないですか?

忙しさに追われ、気づいたら12月も半分過ぎ、今年も残りわずか。バタバタの1年もあっという間に終わりそうです。


さてさて、今日は映画のお話です。
MONDVINO 」という映画を見てきました。ワインビジネスについて描かれたなかなか社会派?なドキュメンタリーです。ワイン業界では結構話題になっているので、既にご覧になった方もいるかもしれません。ワイン好きじゃなくても名前くらいは聞いたことがあるぞ~という人たちが次々登場します。


2時間半という長編、カメラワークがあまりよくないので途中気持ち悪くなったりしたけど、飽きることなく楽しめました。というか、考えさせられました。内容はワインビジネスについてですが、ビジネス全般に通じる部分が多いので、ワインのことをあまり知らない方が見てもそれなりに面白いのではないかな?ともかく、ワインを飲むときの意識が変わってきそうです。


まだ見てない方、お時間のあるときにでもゼヒ。

11月の日曜日、久しぶりに鎌倉に行ってきました。


青空


いつ行っても観光客が多い鎌倉ですが、この日は穏やかな秋晴れで、駅前はいつにも増してたくさんの人で賑わっていました。ちょうど七五三のシーズンだったこともあり、晴れ着姿のちびちゃんたちをあちらこちらで見かけ、なかなか華やかでした。


七五三


駅近くのおそば屋さんで腹ごしらえをした後、超混みの小町通りを避けて若宮大路から鶴岡八幡宮へ。通りには人力車のお兄さんが客待ち中。カメラを抱えた外国人も目立ち、ここが観光地であることを実感させられます。本当はそろそろ紅葉してるかな~なんて期待していたのだけれど、11月半ばで2割程度。年々紅葉の時期が遅くなっているようです。


紅葉1


源氏池


と、人だかりができているので、何かと思ったら・・・


白無垢の花嫁さん発見!

本殿手前の舞殿での挙式なので、観光客がみんな取り囲み、参列者はまるでパンダ状態。これぞホントの人前結婚式だな。
式終了後は本殿をバックに集合写真のようで、新郎新婦は人力車に乗り、ポーズをとってました。なかなか面白い趣向です。


wedding2


ところで、神前結婚式で行なう「三々九度の盃」ってどんな意味があるんでしょう?

考えたこともなかったのでちょっと調べてみました。


三々九度の盃(さかずき)は、婚礼の際に新郎新婦が取り交わす夫婦がための儀式で、三組の盃を用意し、ひとつの盃で三度ずつ酒を注ぎ、新郎新婦は、一盃を一度に飲み干さず、三度に分けて飲みます。つまり三組の盃を三度ずつで三々九度にするということだそうです。この由来は、三は天地人をかたどっためでたい数で、数字を陰と陽に分けると奇数を陽とするため、九はその最上の数であるため、めでたいものとめでたいものを合わせて、この上なくめでたいこととし、三三九度という数字をあわせたもので、江戸時代より一般的に行われるようになったそうです。


ふーん、そうなんだ。

別に知らなくても困らないけど、知ってると少しは違う目でこういう儀式を見ることができそうです。


帰りがけに、定番のお土産「鳩サブレー」をゲット。

お土産


それにしても、まったく知らない人の結婚式ではありましたが、幸せのおすそ分けをしてもらって、心がほんわかなごんだ鎌倉での1日でした。



皆さんはもう既に飲まれましたか?

解禁日に楽しんだよっ、っていう人、世の中はたくさんいるのではないでしょうか。


ワイン好きの【姉】ですが、今年はまだ飲めてません(泣) 解禁日11月17日は、夜11時近くまで会社で仕事してました。仕事中に 「恵比寿ガーデンプレイスに17,18日限定のワインバーがオープンしててボジョレー・ヌーヴォー20種類がグラス500円で飲めるみたいだよ~」と親切にメールをもらったのはいいんだけれど、


「仕事中、行けませんがなーーっ」


と空しくメールバック。。。
色なし、香りなし、味なし、のおいしい(?)ミネラル・ウォーターを飲みながら、夕飯も食べ(られ)ずに泣く泣く働いていた【姉】なのであった。。。


ま、解禁日にこだわってるわけじゃないし、別にボジョレーじゃなくてもおいしいワインはいつでも飲めるし、なんて自分に言い聞かせていたのだ。


それにしても世間の盛り上がりぶりはハンパじゃないですね。
10月後半くらいからあっちを見てもこっちを見てもボジョレー・ヌーヴォー。きっとこの時ばかりは普段ワインを飲まない人までもが、居酒屋でも頼んじゃったりするんでしょうね。日本人って節操ないというか、イベント好きというか、お正月は神様に初詣、お盆は仏様を供養し、クリスマスにはキリスト様の生誕を祝い・・・って感じ??


そしてとうとう見つけてしまいました。この人気に便乗した、


「焼酎のボジョレー・ヌーヴォー」


の広告を!ありえないっつーの!せめて使うなら「焼酎のヌーヴォー」か「焼酎の新酒」にしなさいよ!


す、すみません、まだ飲めてない悲しさからついつい八つ当たりを・・・


ちなみにボジョレー・ヌーヴォーとは・・・と説明をしようかと思っていたら、ココ に詳しく載ってるのを発見!ちょっとラクさせてもらいました。時間のある人はゼヒゼヒお読みくださいませ♪なぜ私が「焼酎のボジョレー・ヌーヴォー」に八つ当たりしたのか、謎が解けると思います。



すっかりごぶさたな姉です。

2週間も経ってしまったけど、遅ればせながらワインスクールのパーティーについて報告です。

ワインエキスパート2次対策講座でお世話になったワインスクールの懇親会に行ってきました。当日はあいにくの土砂降りでしたが、それでも4時間以上(2~3時間どころではないぞ、妹よ!)楽しんできました。


一人1本ずつワイン持ち込み、ということだったので、行く前にワインショップをウロウロ。
ちょうど11月6日はイタリアのワイン解禁日「ヴィーノ・ノヴェッロ」だったのでカラブリア州で作られているサンジョヴェーゼの赤ワイン(名前忘れた!)を購入。日本ではボジョレ・ヌーボーだけがあまりにも有名だけどフランスの他の地域でもヌーヴォーはあるし、もちろんどの国にも新酒はあるのだ。それから、オーストラリアのTorbreck Woodcuttersというセミヨン100%の白ワインをゲット。ここの造り手は元は木こりのおじさんなので、名前に「Woodcutters」とついてるそうです。なんか頑固な職人さんといったイメージ。


さてさて、会場に行ってみると、結構盛況でたくさんの人、人、人。テレビでお馴染みの元アナウンサーの方や他のワインスクールでの知り合いにも遭遇し、世の中狭いな!と感じたりして。

まずはこれがなくては始まらない、シャンパーニュ。
白、ロゼは当然ですが、あまりお目にかかれない珍しい赤のスパークリング もいただきました。フランスのロワール地方では比較的多く、以前私も買ってみたことがあります。白やロゼに比べると、少し渋みがあります。ま、赤だから当然かもね。


お料理は、というと。。。。
店名からするとチャイニーズレストランなのだけれど、出てくるお料理はフレンチと融合させた新しい感覚のもの。春巻だったりチャーハンだったりするけど、どれも一風変わっててでもそれがおいしくて何度もおかわりしてしまった。
ここはレストランウェディングでも有名。同じ敷地内に2つのレストランとプールがあります。ちょうど向かいのレストランでウェディングパーティーをやっていて、風船を飛ばすイベントのときには土砂降りの雨が一時あがっていて皆さん外にでて歓声を上げていました。そしてその後のお決まりなんでしょう、新郎がプールに突き落とされていました!


クイズありゲームあり、で気が付くと4時間以上経ち、同じく姉妹で参加していたお友達もでき(姉がスクール生で妹が連れてこられたといううちと同じパターン)、どれだけ飲んだのかわからないまま、ご機嫌で帰路についた姉妹でした。