本命の海外旅行のため、国内旅行では極力贅沢をしない我が家。実質半額となる山口のプレミアム宿泊券の存在を知って、そのお得さに釣られてたくさん買ってしまい、、
山口へ泊まりにいくことに。
当初、湯田温泉の『西の雅常盤』が、お風呂がいいしお安いということで、夫がお気に召していたので予約を入れていました。
が、その後、その日に修学旅行の団体さまが入ることになり、大浴場が夕食後の1時間半の間、貸し切りになって使えないとの連絡が、、。
我が家は露天風呂付きのお部屋を予約していましたが、夫も子どもも大浴場が大好きなので、夕食後の一番いい時間帯に大浴場が使えないのは痛い。
そんなわけで、残念ですがキャンセルし、そこから慌ててお宿探し。なんせ来年1月15日までにプレミアム宿泊券を使ってしまわないといけないので。
西の雅と同じ、湯田温泉で気になったのは『古稀庵』と『松田屋ホテル』。
(『西の雅』は、露天風呂付きのお部屋は日が合わず。。)
しかし、古稀庵は満室で、もう2月まで予約が取れない
みんな動くのが早いーー!
我が家は相当出遅れてます
ダメ元で、松田屋ホテルを調べたら、内風呂付きのお部屋が2週間後に一つだけポツっとある!
残念ながら露天風呂ではありませんでしたが(後で聞いてみたら、露天風呂付きのお部屋はもうとっくに満室とのこと。その前後でも全然空いてないそうで)。
夫にスケジュールを確認してもらったら、なんとか行けそう!
なくなる前に急いでポチっ。
ようやく我が家もGo-toを絡ませての旅ができます。
今回は一休で予約してみました。
松田屋ホテルは、創業300余年、明治維新の志士も集まり会談していたという歴史あるお宿だそうで、JTBでも91点という高得点がつけられています。
わぉ~、ひょんなことからそんないい旅館に泊まれることになるなんて
司馬遼太郎も滞在した旅館だそうで、
夫が、「ボク、司馬遼太郎の『竜馬が行く』を持ってるよ」と。
日本史を知らないワタクシ、この時代って、10年くらい前の『篤姫』くらいしか馴染みがありません。なので、少しでも読んで、松田屋ホテルで維新の時代の名残を感じてきたいと思い、借りて開いてみると、
字が小さい、
分厚い、
しかも5巻もあるらしい(単行本)
結局、竜馬が剣術修行のため、土佐を発って江戸にやってきたところまでしか読めませんでした・・。全然山口まで辿り着いてませんョ。
でも当時の時代の伊吹を少し感じて、出発です
(ちなみに、『竜馬が行く』、すごくおもしろいですね!文章も、最初こそ取っ付きにくかったのですが、読んでいくと意外と堅くなくて、軽口も多く(けっこう噴き出します)、早く続きが知りたい~!と思うものの、今まだペリーの黒船来航、竜馬が桂小五郎に出会ったところまで
。また続きを読んでいきたいと思います。)
10月上旬、
松田屋ホテル 宿泊の、
1泊2日の旅です
地元から新幹線さくらで新山口駅へ。
益田行きに乗り換えて20分ほどで湯田温泉駅に到着。
白狐が出迎えてくれました
湯田には、ケガをした白狐が傷を癒した池から温泉が発見されたという、白狐の伝説があるそうです。
これから歩いて松田屋ホテルに向かいます。
ご当地マンホール(その1)
いろんな種類の図柄があったのですが、とにかく早く行こうと夫がせかすので、行きはこれ一枚のみ。
井上公園
色んなところにキツネがいます。
ここは足湯になっていたかしら・・。
松田屋ホテルに入る前に、途中のローソンに寄って飲み物等を仕入れておきます。
go-toの共通クーポン、ローソンなら使えるかなと思いましたが、残念ながら、紙クーポンのみ。一休は電子クーポンなので使えません。地方では電子クーポンが使えるところを探すのが難しそうです。
そんなこんなで、15分ぐらい、ゴロゴロとスーツケースを引いて歩いていくと、松田屋ホテルが見えてきました
到着です