IgA腎症⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】
IgA腎症の日常での注意点は?
①喫煙されている方は禁煙が勧められます。
IgA腎症患者では喫煙は腎機能低下に関連しています。また喫煙は肺癌、慢性閉塞性肺疾患や心血管疾患などの重大な危険因子であり、IgA腎症患者では禁煙することが推奨されます。
②肥満の方は減量が勧められます。
肥満のIgA腎症患者は尿蛋白量が多く、肥満に伴う腎生検組織障害が認められ、その後の高血圧の発症や腎機能障害の進行のリスクが高くなります。また肥満は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の発症・進展リスクであり、生活習慣病は腎疾患の予後に関連することが知られています。そのためIgA腎症患者では肥満の解消に取り組むことが推奨されます。
③運動制限は通常必要ありませんが、医師の指示に従ってください。
IgA腎症患者において、運動により尿蛋白量が一過性に増悪するとの報告があるが、運動終了後には尿蛋白量は安静時のレベルにまで回復します。過度の安静は多くの病態で有害であり、運動によりIgA腎症の予後が悪化するというエビデンスは明らかではないため、IgA腎症患者において一律に運動制限は必要ありません。
参考『エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン2017』
『難病情報センター』
【大阪でIgA腎症の鍼灸治療を受けるなら
大阪市西成区天下茶屋の
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】
IgA腎症⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】
IgA腎症の治療は?
成人IgA腎症の治療は、腎機能や蛋白尿の程度によって異なります。
食事療法としては減塩を行います。腎機能低下を認める場合はたんぱく質制限が必要になることもあります。禁煙や肥満の方は減量が勧められます。運動制限は通常必要ありません。
薬物治療では高血圧を認める場合にRA系阻害薬が用いられます。患者さんによっては副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬、抗血小板薬、口蓋扁桃摘出術(+ステロイドパルス併用療法)、魚油などを用いられることがあります。
参考『エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン2017』
『難病情報センター』
【大阪でIgA腎症の鍼灸治療を受けるなら
大阪市西成区天下茶屋の
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】
IgA腎症④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】
IgA腎症の予後は?
成人期発症 IgA腎症の10年腎生存率は 80~85%,小児期発症例の10年腎生存率は90%以上と考えられています。
診断時からの30年生存率は約80%とする報告もあります。
末期腎不全により透析導入となった場合の導入後生命予後も、IgA腎症はほかの糸球体疾患より予後が良好であり、アジアでは10年生存率が84~93%、20年生存率が65%、欧米では5年生存率が82%、10年生存率が65%と地域による差がみられます。
腎生検を複数回施行することは難しいため、経過中にIgA腎症の進行を予測する因子として臨床的に利用されているのは蛋白尿、血圧、そして血尿です。
一般的な慢性腎臓病において進行抑制の目安とされている尿蛋白量および血圧はIgA腎症においても重要で、経過中に尿蛋白量は1 g/日未満、血圧は 130/80 mmHg未満であると腎予後のよいことが知られています。
参考『エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン2017』
【大阪でIgA腎症の鍼灸治療を受けるなら
大阪市西成区天下茶屋の
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院】