自律神経8 冷えやすい体と自律神経
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「便秘も下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話ししました。今回は「冷えやすい体と自律神経」というテーマでお話しします。
さて、「体の冷え」という目線で現代人のライフスタイルを見直してみると、冷房をかけた部屋で長時間過ごしたり、季節を問わず薄着だったり、冷たい飲み物やテベ物を摂り過ぎるなど、とにかく体を冷やす行為が目立ちます。
みなさんも、冬場に暖房のきいた部屋でブールを飲み、コートの下はTシャツ1枚だったり、靴下をはかずに素足で過ごしたりなど、体を冷やす選択をしていませんか?
また、肉体労働が減って体を動かさなくなったことも体温を下げ、体を冷えやすくしている原因のひとつです。
実際に、昭和40年代の日本人の起床時の平均体温が36.7度だったのに対し、現在の平均体温は36度を下回っています。そうした体温の低下が、総じて現代人を寒さに弱い体質に変えているのでしょう。
もちろん、寒冷刺激を受けたときに寒さを感じる程度には個人差があり、寒がりかどうかも、その人の血流と体温で決まります。その血流と体温を調整しているのが自律神経です。
暑いと、熱を放散するために副交感神経が血管を拡張して血流をよくします。寒いと、生命維持に大切な内臓の循環血液量を確保するために交感神経が手足の血管を収縮させます。そのために手足が冷えてくるのです。
だから、ストレスや疲れで自律神経のバランスが崩れると、体温調節がうまくいかなくなり、どんどん冷えやすい体に変わってしまいます。
今回はここまでです。次回は「冷え性になるのは誰?」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
前回は「便秘も下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話ししました。今回は「冷えやすい体と自律神経」というテーマでお話しします。
さて、「体の冷え」という目線で現代人のライフスタイルを見直してみると、冷房をかけた部屋で長時間過ごしたり、季節を問わず薄着だったり、冷たい飲み物やテベ物を摂り過ぎるなど、とにかく体を冷やす行為が目立ちます。
みなさんも、冬場に暖房のきいた部屋でブールを飲み、コートの下はTシャツ1枚だったり、靴下をはかずに素足で過ごしたりなど、体を冷やす選択をしていませんか?
また、肉体労働が減って体を動かさなくなったことも体温を下げ、体を冷えやすくしている原因のひとつです。
実際に、昭和40年代の日本人の起床時の平均体温が36.7度だったのに対し、現在の平均体温は36度を下回っています。そうした体温の低下が、総じて現代人を寒さに弱い体質に変えているのでしょう。
もちろん、寒冷刺激を受けたときに寒さを感じる程度には個人差があり、寒がりかどうかも、その人の血流と体温で決まります。その血流と体温を調整しているのが自律神経です。
暑いと、熱を放散するために副交感神経が血管を拡張して血流をよくします。寒いと、生命維持に大切な内臓の循環血液量を確保するために交感神経が手足の血管を収縮させます。そのために手足が冷えてくるのです。
だから、ストレスや疲れで自律神経のバランスが崩れると、体温調節がうまくいかなくなり、どんどん冷えやすい体に変わってしまいます。
今回はここまでです。次回は「冷え性になるのは誰?」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経7 便秘や下痢も自律神経のトラブル
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「睡眠不足と自律神経」というテーマでお話ししました。今回は「便秘も下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話しします。
さて、思い当たることがないのに、あるときから便秘が続いたり、突然便がゆるくなって困った経験はありませんか?
ここ数年の傾向として、検査をしても原因がわからない、便秘や下痢に悩む人が増えてきました。便秘や下痢など排泄障害が起きやすい症状にも、自律神経が深く関わっているのです。
便秘を起こしやすいのは、忙しすぎて時間に追われたり、同じ姿勢を撮り続けて運動不足になったときです。これらの誘因が交感神経を緊張させるために、消化管機能が低下してしまい、便秘になるのです。
一方、下痢を起こしやすいのは精神的なことで極度に緊張したり、体を冷やしたとき。ストレスや体の冷えも交感神経を緊張させるので、下痢も交感神経が優位になって起きるのです。
しかし、下痢を起こすときはもう一段階加わります。
交感神経が優位になり過ぎた後に、交感神経の緊張から逃れるために副交感神経が過剰に反応して下痢を起こすのです。排便や排尿などの「排泄」する行為は副交感神経の働きによる反応なので、交感神経が緊張しすぎた場合には、自律神経のバランスをとるために副交感神経を刺激する意味で下痢を起こさせるのです。
そのため、満員電車の中や人前で緊張する場面などでは、交感神経が緊張して下痢が起きやすくなり、「また起きるかもしれない・・」という「予期不安」から心身ともに疲弊してしまします。そうした心身の疲弊が交感神経をさらに緊張させて。より頻繁に下痢がおきてしまうわけです。
たとえ便秘や下痢に悩んでいなくても、何ヶ月も排便時のすっきり感がない場合は、自律神経のバランスの崩れを疑うべきでしょう。このように私たちの毎日の排泄も自律神経によって操られているのです。
今回はここまでです。次回は「冷えやすい体と自律神経」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
前回は「睡眠不足と自律神経」というテーマでお話ししました。今回は「便秘も下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話しします。
さて、思い当たることがないのに、あるときから便秘が続いたり、突然便がゆるくなって困った経験はありませんか?
ここ数年の傾向として、検査をしても原因がわからない、便秘や下痢に悩む人が増えてきました。便秘や下痢など排泄障害が起きやすい症状にも、自律神経が深く関わっているのです。
便秘を起こしやすいのは、忙しすぎて時間に追われたり、同じ姿勢を撮り続けて運動不足になったときです。これらの誘因が交感神経を緊張させるために、消化管機能が低下してしまい、便秘になるのです。
一方、下痢を起こしやすいのは精神的なことで極度に緊張したり、体を冷やしたとき。ストレスや体の冷えも交感神経を緊張させるので、下痢も交感神経が優位になって起きるのです。
しかし、下痢を起こすときはもう一段階加わります。
交感神経が優位になり過ぎた後に、交感神経の緊張から逃れるために副交感神経が過剰に反応して下痢を起こすのです。排便や排尿などの「排泄」する行為は副交感神経の働きによる反応なので、交感神経が緊張しすぎた場合には、自律神経のバランスをとるために副交感神経を刺激する意味で下痢を起こさせるのです。
そのため、満員電車の中や人前で緊張する場面などでは、交感神経が緊張して下痢が起きやすくなり、「また起きるかもしれない・・」という「予期不安」から心身ともに疲弊してしまします。そうした心身の疲弊が交感神経をさらに緊張させて。より頻繁に下痢がおきてしまうわけです。
たとえ便秘や下痢に悩んでいなくても、何ヶ月も排便時のすっきり感がない場合は、自律神経のバランスの崩れを疑うべきでしょう。このように私たちの毎日の排泄も自律神経によって操られているのです。
今回はここまでです。次回は「冷えやすい体と自律神経」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経6 睡眠不足と自律神経
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「心身の緊張をコントロールする副交感神経」というテーマでお話ししました。今回は「睡眠不足と自律神経」というテーマでお話しします。
さて、ある調査によると、現代人の5人に1人が、なんらかの治療が必要な不眠症にかかっているといわれています。また、「日頃から睡眠が足りていない」と自覚している人は日本人全体の7割はいるともいわれており、もはや睡眠不足は「国民的な症状」ともいえそうです。
睡眠が足りなくなると、脳や体の疲労回復が遅れ、日中の活動や思考に必要なエネルギーが枯渇してしまいます。
そして、睡眠不足を放置し続けていると、朝に目が覚めて夜に眠くなる本来の「睡眠のリズム」が崩れてしまうのです。
寝ることで副交感神経が優位になる夜の時間帯も交感神経が優位になり、その結果、血流が悪くなって、頭痛や肩こりなどの症状が出やすくなります。一方で、副交感神経が優位になる時間が短くなることでリンパ球が減り、免疫力が低下してしまうわけです。
睡眠の研究機関が行った研究データでも、「1年を通して平均睡眠時間が6時間未満の人は、交感神経が優位になって免疫力が低下した状態になっている」ということがわかっています。これに加えて、睡眠が足りないと、脳内の血流がところどころで滞った状態になる、「脳のうっ血」が多くなることも注意しなければいけません。
脳にうっ血が多くなると寝付きが悪くなり、夜中に何度も目が覚めたり、早朝に目が覚めたりと睡眠の質が低下します。睡眠の質が低下することで、さらに自律神経のバランスが乱れるという悪循環に陥るのです。
睡眠不足をいつものことと諦めてしまうと、交感神経の出番が増えて副交感神経の出番が減る一方に・・・。その結果、自律神経のバランスが崩れてしまい、血流も悪くなり、体調不良の状態が続き、病気になりやすくなるわけです。
今回はここまでです。次回は「便秘や下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
前回は「心身の緊張をコントロールする副交感神経」というテーマでお話ししました。今回は「睡眠不足と自律神経」というテーマでお話しします。
さて、ある調査によると、現代人の5人に1人が、なんらかの治療が必要な不眠症にかかっているといわれています。また、「日頃から睡眠が足りていない」と自覚している人は日本人全体の7割はいるともいわれており、もはや睡眠不足は「国民的な症状」ともいえそうです。
睡眠が足りなくなると、脳や体の疲労回復が遅れ、日中の活動や思考に必要なエネルギーが枯渇してしまいます。
そして、睡眠不足を放置し続けていると、朝に目が覚めて夜に眠くなる本来の「睡眠のリズム」が崩れてしまうのです。
寝ることで副交感神経が優位になる夜の時間帯も交感神経が優位になり、その結果、血流が悪くなって、頭痛や肩こりなどの症状が出やすくなります。一方で、副交感神経が優位になる時間が短くなることでリンパ球が減り、免疫力が低下してしまうわけです。
睡眠の研究機関が行った研究データでも、「1年を通して平均睡眠時間が6時間未満の人は、交感神経が優位になって免疫力が低下した状態になっている」ということがわかっています。これに加えて、睡眠が足りないと、脳内の血流がところどころで滞った状態になる、「脳のうっ血」が多くなることも注意しなければいけません。
脳にうっ血が多くなると寝付きが悪くなり、夜中に何度も目が覚めたり、早朝に目が覚めたりと睡眠の質が低下します。睡眠の質が低下することで、さらに自律神経のバランスが乱れるという悪循環に陥るのです。
睡眠不足をいつものことと諦めてしまうと、交感神経の出番が増えて副交感神経の出番が減る一方に・・・。その結果、自律神経のバランスが崩れてしまい、血流も悪くなり、体調不良の状態が続き、病気になりやすくなるわけです。
今回はここまでです。次回は「便秘や下痢も自律神経のトラブル」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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