自律神経と免疫力4 健康な人ほどよく笑う、未来のことを考える
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「病気にならない食べ方、考え方を知ろう」というテーマでお話ししました。今回は「健康な人ほどよく笑う、未来のことを考える」というテーマでお話ししていきます。
さて、講演などでは、男性と女性の反応が違ったりすることがあります。
たとえば、60歳前後の女性グループと男性グループを比較すると、女性は何を話してもよく笑います。
質問をしても、女性はこれからの旅行の予定などで、未来のことばかり話すのが特徴です。
一方、男性グループは、みんな難しい顔をして、笑うときは苦笑いです。質問してもめったに話さないけれども、話し出すと昔はこうだったという過去の話が多い、ということも特徴のようです。
これは、平均寿命が女性の方が長い理由のひとつではないかと考えられます。
「笑うこと」と「未来を考えること」
これらも、私たちが病気にならずに健康で楽しく生きるための重要な要素に違いありません。
また、「私はもう年ですから・・・」といった「年齢」を否定的にとらえた言い方は絶対にやめるべきです。
「否定的なことを考えたり口に出したりすると、意識も引きずられる」ということを覚えておいてください。
体はその言葉に反応して、自分が発した言葉どおりになっていくのです。
ですから、いつまでも健康で楽しく生きたいのであれば、「100歳は通過点!」と思い込んだり、実際に口に出して言ったりすることが大切なのです。
さらには、「長生き」にこだわりすぎるべきではないかもしれません。
というのも、病気にならない生活を送ることで、結果的に長生きするのであって、それを目標にするのは本末転倒のようにも考えられるからです。
「長生きを目指すなら長生きを目指さない」
これも、病気にならない健康な体をつくるうえで重要な考え方です。
「長生きできる能力を溜めておいて、必要なときがきたら使いきる」という生き方が最善ではないでしょうか?
寿命を延ばすための長生きではなく、健康だからこそ、その力が発揮できるときに(たとえば家族の世話をしたり、他人の役に立ったり)に、余力を惜しみなく使う心境で生きることが大切なのではないでしょうか?
今回はここまでです。次回は「なぜ低気圧が続くと寿命が伸びる?」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com
自律神経と免疫力3 病気にならない食べ方、考え方を知ろう
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「免疫力ー100歳までピンピン生きるコツ」というテーマでお話ししました。今回は「病気にならない食べ方、考え方を知ろう」というテーマでお話ししていきます。
さて、「免疫」とは、簡単に言えば、細菌やバクテリアなどから「体を守る防衛システム」のことです。
「白血球の働きによって、体を病気から守る自然治癒力」とも言えます。
ですから、免疫力を高めれば、病気にならない体をつくることができるのです。「自分の体は自分で守る」ーーそれを可能にするのが免疫力だと覚えておいてください。
詳しいことは、後で述べますが、「白血球のリンパ球35%と顆粒球60%のバランス」が整っていれば、病気にかかりにくい健康体質となり、結果的に長生きできるようになります。
こうした免疫理論をもとに、これから病気に負けず、長生きするための主な条件をざっと挙げてみたいと思います。
まず1つめに食事です。
病気にならない体の基本は、腸にあります。腸は、免疫力の重要な要素であるリンパ球がつくられる場所です。
口から食道、胃、腸、肛門まで1本の筒状になっている消化管を、化学物質などが含まれていない自然食品を食べて適度に刺激することによって、リンパ球を増やすことができるのです。
たとえば、玄米や海藻、野菜などの食物繊維を多く含んだ食品。納豆や味噌などの発酵食品。酢の物や、わさびや辛子、しょうがなど、辛味、苦味のある食品。にら、ねぎなどの体を温める食品がお勧めです。
食生活は、その土地で暮らす人々が長年かけて積み上げてきた習慣です。日本人には日本人に適した食生活があるということです。
人種によって腸の長さや代謝に差があるのはそのためです。米や魚を常食としてきた体内システムを持っている人がパンや肉が中心の食事が続くと、やはり体への負担が増え、病気にかかりやすくなるのです。
2つめに体温です。体温は、腋の下で測定して、36.4度が理想的です。少なくとも36度以上あれば健康を保てます。
しかし、年を取るにしたがって徐々に体温は低くなっていくものです。頬の赤みがなくなっていくのもそのためです。
徐々になら自然現象なのですが、そうでない場合も多いのです。ストレスを抱えている人は、ほぼ間違いなく低体温です。
低体温になると、体の代謝能力が落ちて病気になりやすい体質となります。
また、血管が閉じて血流障害となるため、顆粒球が増えすぎてしまい、交感神経緊張状態を作り出してしまうわけです。
長寿を目指すならば、まず低体温から脱却することです。体を温める習慣については、のちほどご紹介します。
3つめは、ストレスの対処法です。「ほとんどの病気の原因は、ストレスにある」とも言われます。老化、ガン、生活習慣病など、すべてのもとをたどると、必ずストレスに行き当たるのです。
と言っても、ストレスには病気の原因にならない「良いストレス」もあります。問題なのは、病気の根源となる「悪いストレス」のことです。
悪いストレスとは、心の悩み、働きすぎの状態、消炎鎮痛剤など薬の飲み過ぎなどのことです。こうしたストレスを長い間抱えていれば、やはり体への負担が大きくなり、なんらかの病気を発生させてしまう原因となるのです。
逆に良いストレスとは、体にほどよい刺激となって、かえって免疫力の重要な要素であるリンパ球増加のきっかけになるようなものです。
たとえば、中医学の鍼灸などがいい例です。少しの刺激を与えて自然治癒力を引き出しているわけです。
適度なストレスはかえって寿命を延ばすのです。
ほかにも、さまざまな要因がありますが、まずはこれら3つを見直すことから始めることが健康になる第一歩です。
病気にならない体をつくることは、決して難しいことではありません。毎日の生活習慣をちょっと工夫し、それを積み重ねることが大切なのです。
今回はここまでです。次回は「健康な人ほどよく笑う、未来のことを考える」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com
自律神経と免疫力2 免疫力ー100歳までピンピン生きるコツ
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「40歳から始める病気にならない体」というテーマでお話ししました。今回は「免疫力ー100歳までピンピン生きるコツ」というテーマでお話ししていきます。
さて、人は、本来誰もが100歳まで健康に生きられるようにできています。
しかし、残念ながら現実そうなっていないのは、多くの人が病気を患ったりして、本来の寿命をまっとうすることができないからです。
たとえ、100歳近くまで生きたとしても、病院と家の往復のような生活が続いたり、介護が必要な状態であったりすれば、素直に喜べない気がします。
やはり病気にならず、健康で楽しく長生きすることに価値があると思うのです。
今、日本は世界有数の長寿大国になりました。女性の平均寿命は世界1位を保ち、男性もずっと上位に入っています。
確かに平均寿命は延びましたが、その一方で、病気を患う人、介護が必要な高齢者の数が増加しています。
興味深いのは、寿命が延びているにもかかわらず、長生きを望まない人が増えているという事実です。
高齢者医療や老化などの研究を行っている国立長寿医療センターの調査によると、「長生きしたいと思わない人」が41%、「高齢者になることを不安に思う人」が83%もいたそうです。
その理由として、約8割の人が、「寝たきりや認知症になること」、そして「病気になること」が怖いと答えたのです。ちなみに、「どんな病気になることが心配ですか」という質問には、「ガン」「認知症」(約7割)が圧倒的に多かったそうです。
長生きを悲観的に考える人が少なくないことが浮き彫りになったのです。
今の世の中。「長生き」や老化に対する「アンチエイジング(抗加齢)」は「いいもの」、あるいは「みんなが目指すべき目標」のような風潮があるように感じられます。それにもかかわらず、実際は多くの人が不安を抱いているのです。
長生きは悲観するものではなく、そうかといって目標にするべきものでもありません。
冒頭で述べたように、病気にならないような生活を送り、病気に
なったとしても誤った現代医療の治療を受けなければ、誰もが100歳ぐらいまでは生きられます。なぜならば私たちには、免疫力という素晴らしいものがあるからです。
一般的に、年齢に応じて体力が落ちるのと同様に、免疫力も低下していきます。
免疫力は、30代をピークに、40歳を境に急激に落ち始めるのです。
だから、40歳になったら、これまでの生活を見直し、無理をしない生き方に少しずつ変えていく必要があります。
有難いことに、生活習慣を変えれば、免疫力は40歳からでも高めることができます。40歳どころか、何歳からでも免疫力は高められるのです。
そもそも、私たちの体には、年を取っていくと若い頃とは異なる免疫システムにスイッチされる機能があります。ですから、「年を取ること=体が弱々しくなり、病気になりやすくなる」ということにはならないのです。
今回はここまでです。次回は「病気にならない食べ方、考え方を知ろう」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com