アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 その③
前回は黄色ブドウ球菌のスーパー抗原についてお話しました。
黄色ブドウ球菌が増加すると、体内の免疫系が過剰反応することによって、アトピー性皮膚炎も悪化していきます。
つまり、黄色ブドウ球菌を増加させないということが大切になります。
増加させないためには
「掻かないこと」
これが、一番大事なことです。
そして、一番むずかしいことですよね^^;
皮膚を掻いてしまうと、それが傷口になってしまい、そこから黄色ブドウ球菌も体内に入り込んでしまうので、悪化してしまいます。
そこで、当院では、YNSA®️(山元式新頭針療法)を中心とした脳活性化リハビリ鍼灸や冨田式HSP温熱療法、食事療法、栄養療法を組み合わせることによって、アトピー性皮膚炎の抗原反応、特に痒みを根本的に治していきます。
痒みがなくなれば、掻いてしまうことも減っていき、症状も安定してきます。
アトピー性皮膚炎のかゆみでお悩みなら
大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
ホームページ http://ynsa-osaka.com
アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 その②
前回は黄色ブドウ球菌によってアトピー性皮膚炎が悪化するというお話しをしました。今回は、スーパー抗原についてです。
スーパー抗原と聞くと、ものすごく強そうな抗原をイメージしませんか?
実際、スーパー抗原は本当に強い抗原なのです。
そもそも、抗原が体内に入ると抗原に対しての抗体が作られます。
再び抗原が体内に入ると抗体と結合し身体の中で抗原を排除しようと働くのです。簡単な説明ですが、この抗原と抗体との反応を「免疫反応」というのです。
では、スーパー抗原が体内の中に入るとどうなるのか・・・
不特定多数のT細胞が活性化します。
T細胞は白血球の中のリンパ球と呼ばれるものの一つですが、T細胞の表面にはT細胞抗原受容体があり、異物が体内に入ってきた時に認識することが出来ます。
通常の免疫反応であれば、特定の抗原にのみ反応するT細胞が、不特定多数に活性化してしまうと、全身で免疫反応が起きてしまうことになるのです。
そうすると、アトピー性皮膚炎が重症化してしまうと共に、他のアレルギー症状も強くなってしまうのです。
アトピー性皮膚炎でお悩みなら
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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 その①
黄色ブドウ球菌と聞くと、食中毒を思い浮かべる方が多いかもしれません。今回から数回に分けて、黄色ブドウ球菌とアトピー性皮膚炎の関係についてお話しします。
黄色ブドウ球菌というのは、ヒトや動物の皮膚や消化管に存在する常在菌です。
この細菌は毒性が強く食中毒の原因になったり、おできやニキビ、とびひなどの化膿性疾患の起因になる菌でもあります。
通常、健常者においては皮膚面においての菌の増殖そのものが発病の原因になることは少なく、切り傷などの傷口から黄色ブドウ球菌が体内に入り発病することが多いです。
そのような黄色ブドウ球菌とアトピー性皮膚炎との関連性ですが、アトピー性皮膚炎の湿疹部に多くの黄色ブドウ球菌が存在することが知られています。
黄色ブドウ球菌が多く存在すると
① 黄色ブドウ球菌の外毒素がスーパー抗原としての活性をもち、Ⅰ型アレルギーの抗原となります。
② 菌体そのものの蛋白質がⅠ型アレルギーの抗原となります。
③ α毒素による直接的な細胞障害が起きます
以上が黄色ブドウ球菌によるアトピー性皮膚炎の悪化のメカニズムといわれています。
つまり、アトピー性皮膚炎の場合、湿疹部の黄色ブドウ球菌を除去することが大切になります。
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