アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 その① | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌 その①

黄色ブドウ球菌と聞くと、食中毒を思い浮かべる方が多いかもしれません。今回から数回に分けて、黄色ブドウ球菌とアトピー性皮膚炎の関係についてお話しします。

 

黄色ブドウ球菌というのは、ヒトや動物の皮膚や消化管に存在する常在菌です。

この細菌は毒性が強く食中毒の原因になったり、おできやニキビ、とびひなどの化膿性疾患の起因になる菌でもあります。

通常、健常者においては皮膚面においての菌の増殖そのものが発病の原因になることは少なく、切り傷などの傷口から黄色ブドウ球菌が体内に入り発病することが多いです。

 

そのような黄色ブドウ球菌とアトピー性皮膚炎との関連性ですが、アトピー性皮膚炎の湿疹部に多くの黄色ブドウ球菌が存在することが知られています。

 

黄色ブドウ球菌が多く存在すると

①    黄色ブドウ球菌の外毒素がスーパー抗原としての活性をもち、Ⅰ型アレルギーの抗原となります。

②    菌体そのものの蛋白質がⅠ型アレルギーの抗原となります。

③    α毒素による直接的な細胞障害が起きます

以上が黄色ブドウ球菌によるアトピー性皮膚炎の悪化のメカニズムといわれています。

 

つまり、アトピー性皮膚炎の場合、湿疹部の黄色ブドウ球菌を除去することが大切になります。

 

 

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