パーキンソン病④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
パーキンソン病には、パーキンソン病①でお話した運動症状と非運動症状があります。
非運動症状とは・・
・自律神経症状
外部からの刺激に対して無意識に体の機能をコントロールする役割を担うのが自律神経ですが、パーキンソン病を患うと、この自律神経が乱れ、「便秘」、「排尿障害」、「発汗異常」、立ちくらみ(起立性的血圧と言います)などを引き起こすことがあります。
・精神症状
病気に対するショックやパーキンソン病そのものの症状により、うつ病を発症したり、幻覚や妄想が現れたりすることがあります。
これらの精神症状は、治療薬の副作用として見られる場合もあるので、治療のために薬を服用する際は、医師によく相談しましょう。
・睡眠障害
パーキンソン病が進行すると、心身に安らぎを与え精神の安定をもたらす「セロトニン」などの神経伝達物質の分泌にも影響が及び、不眠症になることがあります。
深く眠っている時間が減ったり、眠りの最中に異常行動が現れたりしていないかどうか、注意深く観察してください。
・認知機能障害
外からの刺激に鈍くなったり、判断力や記憶力が低下したりします。
場合によっては、認知症とよく似た状態になることがあります。
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パーキンソン病③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
パーキンソン病は血液検査、脳のCTやМRIでは異常は現れません。
心臓の交感神経の状態を調べるMIBG心筋シンチで異常がみられることがありますが、アイソトープを使うため検査可能な医療機関は限られます。
診断は、症状から判断し、他の疾患ではないか、何かの薬の副作用ではないか、つまりパーキンソン症候群(※)ないかを除外していきます。
そのうえでパーキンソン病の薬を試してみて有効であればパーキンソン病と臨床診断します。
診断は専門の医師でも難しいことがあり、診断後も常に再評価が必要です。
※パーキンソン症候群・・・本態性振戦、パーキンソン関連疾患(進行性核上性麻痺、皮質基底核変性症)、多系統萎縮症、レビー小体型認知症、特発性正常圧水頭症、脳梗塞、薬剤性、などパーキンソン病と症状は似ていても別の病気をさします。
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パーキンソン病②【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの…
パーキンソン病は主に、脳の奥深くの中脳に存在するドパミン神経(ドパミンという物質により情報伝達をする神経)に障害が起き、身体運動のコントロールに支障をきたすことで身体の動きそのものに異常が出るものです。
この異常を自転車で例えるなら、ドパミン神経はブレーキを操作するレバーのようなもので、パーキンソン病はレバーが壊れてブレーキがかかりっぱなしになり、ペダルをうまくこげなくなった状態と考えることができます。
日本では、人口10万人あたり約120~130人の有病率で、65歳以上の方のみを考えると、さらに高いことが知られています。
神経変性疾患(原因のわからない進行性の神経障害を示す病気)としては、アルツハイマー病に次いで2番目に多いといわれています。
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