パニック障害④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
パニック発作
パニック発作とは、パニック症の中心となる症状で、不意に理由なく激しい恐怖感または不快感とともに下記の13の症状のうち4つ以上、突然あらわれる状態です(米国精神医学会発行DSM-5TM, 2013)。
多くの場合、数分でピークに達し、30分前後でおさまっていきます。
パニック発作は、心電図や血圧、採血などの検査をしても、身体的な異常がみつからないのが大きな特徴です。
1.心悸亢進、心臓がどきどきする、または心拍数が増加する
2.発汗
3.身震い、手足の震え
4.呼吸が早くなる、息苦しい
5.息が詰まる
6.胸の痛みまたは不快感
7.吐き気、腹部の不快感
8.めまい、不安定感、頭が軽くなる、頭から血の気が失せる感じ
9.寒気または熱感(ほてり)
10.知覚異常(しびれ感、うずき感)
11.現実感喪失(非現実感)、自分が自分でない(自己分離感)
12.常軌を逸してしまう、狂ってしまうという恐怖
13.死の恐怖
※1~10:身体症状、11~13:精神症状
非発作性不定愁訴
慢性期になると、パニック発作症状が穏やかにそして持続的に出現するようになります。
理由のない軽い不安感(浮動性不安)、波状に出現する軽い離人症状(現実感が薄れたり、自分をもう一人の自分が見ている感じ)、そして種々な自律神経症状があります。
・体がゾクゾクして鳥肌が立つ
・喉元がピクピクする
・頭痛
・手が冷たい
・動悸がする
・汗がひかない
・視界がチカチカする
・いつも雲の上を歩いているような感じ
・息苦しくなる
・肩こり
・首の痛み
・背中がピクンピクンする
・じっとり汗をかく
・胸が痛くなる
・頭に何か乗っている
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パニック障害③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
予期不安
パニック発作を繰り返すと、また起こるのではないかという恐怖感をもつようになります。
それが「予期不安」です。
予期不安には、死への恐怖だけでなく、ほかの病気(心臓疾患など)の心配、発作を起こしたときの不安(恥ずかしい、助けてもらえない、他人に迷惑をかける)など、さまざまな感情が入り混じっています。
パニック障害の人の多くが、予期不安を感じています。
広場恐怖
予期不安がエスカレートし、自分が発作を起こした場所に恐怖感をもつようになる…それが「広場恐怖」です。
広場というのは、人が大勢いる場所といった意味で、実際には患者さんごとに恐怖感をもつ場所は異なります。
例えば、電車やバスの車内で発作を起こしたために、乗り物を避けるようになったり、デパートで発作を起こし、デパートに買い物に行けなくなる症状の人もいます。
広場恐怖がさらに進行すると、外出ができなくなり、仕事や日常の買い物にも行けず、家に引きこもるケースもみられます。
また精神的にも落ち込み、うつ状態になる人もいます。
このようにパニック障害は、発作にはじまり、放っておくと、発作の繰り返し→予期不安→広場恐怖へと、重症化するのが一般的な傾向です。
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パニック障害②【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
発作が継続する時間は人それぞれです。
数十分続く人もいれば、比較的短い時間で収まるが発作を幾度も繰り返す人もいます。
パニック発作が収まってもこの発作は事情に痛みを伴いますので、喪失感や憂鬱を感じる人が多いことです。
一番の恐怖はこの苦しみの再発です。
この恐怖感が、またパニック発作を引き起こす大きな要因となります。
「パニック発作=パニック障害」ではありません。
誰でもパニック発作を起こすことはありますので、心配や誤解をしないで下さい。
パニック障害まで発展してしまう可能性のある人は以下に当てはまる人です。
1.パニック発作について、常に不安を感じる
2.発作の原因について、常に心配する
1または2のことが1ヶ月以上頭から離れない、もしくは1ヶ月以内でもこの不安や心配が原因で再びパニック発作に襲われると、パニック障害にになってしまう可能性があります。
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