多系統萎縮症⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
病気の経過と予後
多系統萎縮症(MSA)全体では、平均の罹病期間は5~9年とされていますが、個人差が大きいのも特徴です。
MSA進行期の重要な合併症として、睡眠時無呼吸や不規則呼吸などの中枢性呼吸調節障害、また声帯開大障害による吸気性喘鳴(ゲルハルト症候群)をきたす場合があり、突然死の原因ともなります。
睡眠ポリソムノグラフィー検査で睡眠時無呼吸が見出された場合、非侵襲的陽圧換気法(non-invasive positive pressure vebtilation:NIPPV)の適応となることがあります。
また、声帯開大障害による呼吸苦が出現した場合には、気管切開術が選択される場合もあります。
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年末年始の休診のお知らせ
患者の皆さんへ
年末年始の休診のお知らせ
年末年始の診療について、
12月28日(土)の午後から1月3日(金)まで
休診とさせていただきます。
年始は1月4日(土)から通常診療となります。
休診日は電話やメール、LINEでの対応もいたしかねます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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多系統萎縮症⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
治療法と日常生活の管理
多系統萎縮症(MSA)に対して明らかに有効とされる治療法は未だ確立されていませんが、対症療法や合併症に対する治療を行います。
パーキンソン症状には、比較的多量のレボドパが一部有効とする報告もあり、その効果は初期に限られています。
小脳症状を軽減するために、甲状腺刺激ホルモン分泌ホルモン(TRH)作用のある経口薬タルチレンが使用されますが、効果は一定しません。
起立性低血圧に対しては、弾性ストッキングの着用をすすめ、薬物療法で改善を図ります。
排尿障害に対して初期には薬物加療が有効ですが、それでも残尿が認められる場合には、間欠的導尿などを行って尿路感染を予防します。
リハビリテーションを積極的に取り入れ、転倒予防、拘縮や痛みなどの二次的合併症の予防に努めます。
また、発声障害や嚥下障害の比較的早い進行が見込まれるため、コミュニケーション手段の工夫や誤嚥予防策にも早期から取り組む必要があります。
一般に認知機能は大きくは障害されませんが、前頭葉機能が低下する症例もあります。
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