20kg以上重い、格上の相手を、肘打ち1発で、倒しました。 | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● 20kg以上重い、格上の相手を、肘打ち1発で、倒しました。

こんにちは。川村義之です。

相手が前進する勢いを利用して、相手の死角に、回ることができます。

相手を、つんのめらせて、カウンター攻撃の効果を、上げることができます。

相手の、打たれ弱いところに、集中砲火で、ラッシュすることができます。

フルコンタクト空手をされているHさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。

今回は、相手の突進を、受け流す練習と、自らが突進して、相手を圧倒する練習をしました。

Hさまは、体の使い方を研鑽していった結果、かなり、常識破りの威力を、使うことができるようになっています。

「この間、20kg以上重い、格上の相手を、肘打ち1発で、倒しました」

相手の突進を、受け流す練習と、相手を圧倒する練習で、この威力を、一層、効果的に使うことができます。

はじめに、相手が出てくるのを、受け流して、優位に立つ練習をしました。

前進して、ラッシュしてくる相手の、勢いを利用して、相手の、サイドに回ります。

真っ直ぐ、後退すると見せかけ、相手を前進させ、おびき寄せます。

突然、一気に90°回り、つんのめった相手の、サイドを獲ることができます。

相手のサイドに回った瞬間、同時に、相手の脇腹に、ストレートの突きを、入れることができました。

次は、相手の、突きラッシュを利用して、カウンターの肘打ちを入れる練習をしました。

相手が、突いてくるたび、カウンターを極めれば、それだけで、相手に、やりにくく感じさせることができます。

もちろん、綺麗に極めることができれば、相手に、深く効かせることができます。

相手の突きを、ただ触るように受け、払いのけないよう、相手の動きに、ついていきます。

相手の、左の突きを、右手で内側に受け流し、そのまま右肘を、相手の腋の下に、入れることができました。

相手の威力を利用して、相手を、こちらにつんのめらせるので、強烈なカウンターにすることができます。

反対側でも、相手の突きに対する、受けからの肘打ちを、同じように、練習しました。

相手の突きを、触るように受け、突きの威力で、自分の腕を、動かしてもらうようにします。

相手の、右の突きを、左手で内側に受け、そのまま左肘を、相手の腋の下に、入れることができました。

筋肉の薄い部位に、人体でも、特に硬い、肘を入れるので、相手に、重大なダメージを与えることができます。

ストレート、フック、アッパーと、全種類のパンチに対して、受け流してからの、肘打ちを、極めることができました。

ここからは、自分が、一気呵成にラッシュし、相手を、圧倒する練習をしました。

前進しながら、連打の手数で、相手の反撃を封じるパターンの1つを、復習しました。

最初は、相手の胸骨への、ワンツースリーフォーの、左右ストレートです。

体幹を回さず、腕力で押し込まず、ムチミを使って、超高速で連打します。

通常のパンチより速く、自分より、ずっと軽い階級並みのスピードで、連続して、突くことができました。

ワンが離れたときには、ツーを当てているほど、速い連打で、相手の反撃を、封じることができるんですね。

マシンガンのように、一点集中で当て続けることで、相手を、防戦一方にします。

相手が反撃しようとしても、ガードが開くので、その瞬間、連打を当てることができます。

続いては、ワンツースリーフォーの突きの、フォーを引く動きに合わせて、左ローキックを出します。

相手の意識を、ワンツースリーフォーの突きで、正面に集めておくので、普通に当てるより、効かせることができます。

相手の意識が、向いていない、右太ももに、隙を衝いて、廻し蹴りを入れることができました。

相手の体重が、右脚に偏っていれば、足払いに切り換えて、相手を崩すか、転ばせることができます。

続いて、左ローキックから、そのまま左に踏み込んで、左ボディフックを2連打します。

ナイハンチの、鉤突きの要領で、素早く2発、相手の右ボディに、連打します。

左拳を、相手に両手でつかまれ、突きを出せないように、押さえられます。

拳を、両手で押さえる相手を、左鉤突きで、右横に、吹っ飛ばすことができました。

ローに続く、相手の右側への攻撃なので、相手の意識を、右側に、集中させることができます。

相手の意識が、希薄になっている、胸骨に、垂直打ち下ろしの、右ハンマーパンチを落とします。

右拳を、相手に両手でつかまれ、打ち下ろせないように、下から押さえられます。

正中線を、真っ直ぐ落としながら、右拳を振り下ろすと、相手に、尻餅を着かせることができました。

右ハンマーパンチを引く動きで、右膝蹴りを、相手のみぞおちに向かって出します。

右膝を、相手に両手で押さえられ、膝蹴りを出せないように、体重をかけられます。

上体を、後ろに倒す動きで、股関節ごと、右太ももを、跳ね上げます。

すぐに、上体を起こし、股関節をゆるめて、右膝を、真正面に突き出します。

右膝を、両手で押さえる相手を、膝蹴りで、後ろに吹っ飛ばすことができました。

思ったよりも、相手との距離が、離れてしまっていたら、右前蹴りで、相手を、後ろに吹っ飛ばします。

続けざまに、左膝蹴りを、相手の右側面に向かって、回しながら入れます。

その前の、右鉤突き2連打に続き、相手の右ボディに、ダメージを蓄積させることができます。

左膝を、後ろに引いたところで、相手に両手で押さえられます。

左膝蹴りで、両手で押さえる相手を、吹っ飛ばすことができました。

「あっ!…○○師範(高いKO率を誇った名選手)の言っていることが、わかりました!」

受け技を、相手の力で、カウンター技に、変化させることができます。

前進しながら、連打することで、自分の威力を、強くすることができます。

相手が出てきても、自分が出ていっても、相手のダメージだけを、深くすることができるんですね。

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