プロフィールはコチラをクリックピンク薔薇

 

 

 

ようこそです。 

 
先日の朝ドラ、
最高に良かったです。

出勤前に、観てしまうと、どうしても最後まで観てしまうので、最近は電車一本遅くしてたのですが、

先日も、案の定、化粧しながらチラチラ観てたら、内容が濃すぎて途中で消せず、
おおまかな所はわかってから出社。

夜、何度も何度も、見返してしまいました!

梅子さん、最高でした。


梅子さんとは、主人公寅子との、法学部の時の同級生

弁護士の夫を持ち、姑につかえ、三児の母でありながら、そこから弁護士を目指した女性(それは戦前の法律では無理だった、離婚して、どうしたら、子供を自分が引き取れるかを学ぶ為)

寅子達とは、一回り以上違う、最年長の同級生でした。

でも、妾のいる夫から離婚届けをつきつけられ、まだ幼い三男を連れ家出…

そして、戦争で皆、学友は離れ離れ、その後の消息はわかりませんでした。

しかし、戦後の民法改正に伴い、家庭裁判所で働く主人公寅子のもとに、
妾を巡る夫の遺産相続のことで、家族が集合して再会します。

その昔、離婚届けは出されておらず、梅子はすぐ家に連れ戻され、その後、身体が不自由になった夫を10年も介護していたのでした。

そして夫が亡くなり、妾に全財産を譲るという遺言書

長男は、家督として家を守るので自分が全部相続するといい、

二男は、戦争で負傷して、働けないと、酒に溺れひねくれ身なりもやさぐれて、遺産がないとどうやって生きていけばいいのかと怒り、

三男はまだ学生だが、素直で母親思いのいいこに育っていた。

その後、妾の遺言書は捏造された無効の物と判明し、

戦後の民法では、妻が1/3、残りの2/3を三人の子供で分けることに。

姑、息子達の本音が炸裂

長男(孫)が家督で、家を守るから、皆は遺産を放棄して欲しいと言うが、

梅子は放棄しません、とキッパリ。

姑は、その長男(孫)の嫁は、梅子のしつけが悪く生意気だから、長男とは暮らしたくない、

自分は、三男の孫に面倒をみてほしいという。

三男には、梅子さんがついていくだろうから、今まで通り梅子さんに世話をしてもらいましょう、と。

すると三男は、おばあちゃんが、お母さんに意地悪したり、命令しないと約束してくれるなら、それでいい、お兄さんたちにはまかせられない、と。

二男は、お母さんが三男だけを連れて家出したことも心の傷となっていた…

この状態で、調停に入るが、きっと話しはまとまらず、裁判になるのでは…というところで、

まさかの三男が、お父さんの妾と恋仲になっていたという衝撃の事実が発覚

その続きです

狂ったような泣きながらの高笑い

その場の皆が圧倒され、凍りつきます


もうダメ、降参、白旗を振るわ!

負けを認める、っていうことです、

私は全部失敗したんです。

結婚も、家族の作り方も、息子たちの育て方も、妻として、嫁としての生き方も、全部全部

三男にも、自分の選んだ道を進めばいい、
それをとやかく言うつもりはないわ、と。


負けを認め、呆れて、涙をこぼしながら、高らかに笑ったのです。

私は、自分を梅子さんに重ねます。

夫の浮気相手が、もしも息子をそそのかして「ごめんなさいね!いつもあなたの大切なものを全部奪ってしまって」などと勝ち誇ったように言われた日には…

私は、もう強がるのはやめよう、
全部失敗だったのだから笑い泣き

失敗だった、
だけどこれで終わらない、そう思って生きていこう。
それは強がりではないものね。


さて、梅子さん、

「私は全てを放棄します。

相続分の遺産も、
大庭家の嫁も、
あなたたちの母としてのつとめも、

ぜーんぶ捨てて、
私はここから出ていきます」

「私を捨てるのかい」と唖然とする姑に対して民法730条をそらんじ、

子どもたちには、
「お母様のことは、兄弟三人で話し合いなさい」


育ててあげられなくてごめんね、
でも、お互い誰かのせいにしないで自分の人生を生きていきましょう」と言い、

ごきけんよう」と、おおみえをきって、扉を開け放ち、颯爽と去っていくのです。

なんてかっこいい!!
素敵です。


この民法改正が、描かれてた過去回で、当たり前のこの一文を、保守的勢力が、古き良き日本の家族制度が失われない為にと入れられた所と繋がったのです。

この脚本家凄いな、と思いました。


そして、梅子さん、もう寅子とは、ただの同級生という関係に戻り、互いに抱き合います。


そして、これで終わりではありません。


あの頃が人生で、一番楽しかった!とばかり思う人生ではいけない、


これから、自分のための人生を幸せに生きなければ!

と決心している梅子さん、


人生を生き直すのはこれからなのです。


失敗したけれど、

これからは、夫のせいでもなく、姑のせいでもなく、子ども達や、環境のせいと振り回されるのはやめて、

 

私もいつか、梅子さんのように凛として、

子ども達に、


お互い誰かのせいにしないで、

自分の人生を生きていきましょうね!!


(生きていきなさい!ではなく、

いきましょうね!)


「ごきげんよう」


と言えますようにニコニコ




大丈夫、すべてはうまくいっている🍀
辛い時こそ口ずさんでまいりましょう飛び出すハート
 
 

 

 

 
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