とかげ日記

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【日記+音楽レビューブログ】音楽と静寂、日常と非日常、ロックとロール。王道とオルタナティブを結ぶ線を模索する音楽紀行。
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👇一押し記事👇
【2010年代ベスト】
2010年代ベストアルバム(邦楽)30位→21位
2010年代ベストアルバム(邦楽)20位→11位
2010年代ベストアルバム(邦楽)10位→1位

それでは、一緒に音楽の旅へ!
⚫︎ポエトリーリーディングは鳴り続くっ



ラッパーのアフロ(MOROHA←活動休止中, 天々高々)のソロデビュー作『無職覚醒』のレビュー。このタイトルはウェブサイト「小説家になろう」の人気小説『無職転生 -異世界行ったら本気だす -』と掛けているのだろうか。アフロは異世界に行ってなくてもいつでも本気だけど。

【収録曲】
01. ギンギラ 作詞:アフロ 作曲:池永正二 (あらかじめ決められた恋人たちへ)
02. サンパチ 作詞:アフロ 作曲:ヒグチアイ
03. 花と木刀 作詞:アフロ 作曲:Nob(MY FIRST STORY)
04. checkered fire feat.澁谷逆太郎 作詞 アフロ、澁谷逆太郎 作曲 澁谷逆太郎 編曲 George (Mop of Head)
05. ムーンリバー 作詞 アフロ 作曲 ビートさとし (skillkills)
06. 呼吸の間 作詞 アフロ 作曲 TOSHIKI HAYASHI (%C) コーラス ヒグチアイ
07. 牛乳パン feat.澁谷逆太郎 作詞 アフロ、澁谷逆太郎 作曲 澁谷逆太郎
08. 津田寛治 作詞 アフロ 作曲 GuruConnect (skillkills)
09. 俺たちのダンス feat.JEVA 作詞 アフロ、JEVA 作曲 GuruConnect (skillkills)
10. POETRY DREAM 作詞 アフロ 作曲 観音クリエイション
11. ワンツー 作詞 アフロ 作曲 ヒグチアイ
12. じんせい 作詞 アフロ 作曲 Yusuke Saint Laurent

MOROHA時代は3年に一度程度のアルバムのリリース頻度だったため、ヒグチアイと組んで「天々高々」名義で出したアルバム『祝祭日』から3ヶ月も経っていないうちのリリースで驚いた。しかし、リリック的にも音楽的にもとても充実しているアルバムである。

本作をレビューするかどうか、少し迷った。彼の作品は一作ごとにヘヴィ級のインパクトを放ち、前述の「天々高々」名義のアルバムもまた、天まで届くような明るい希望と共に、ずしりと胸に響く尊い意味性を宿していた。あの作品ですらまだ十分に咀嚼しきれていないのに、新譜まで取り上げれば、さすがに受け止める側の感覚が飽和してしまうのではないか――そんな思いがあった。

しかし、じっくり聴き込むほどに、「これはブログで取り上げずにはいられない」と感じた。それほど完成度が高く、新たな感覚を呼び覚ましてくれる一作だ。アフロさんのキャリアを振り返っても、ここまでリリックと音楽性が自由闊達で、緩急自在に表現された作品はないだろう。

MOROHA時代は、がむしゃらなエネルギーで支持を集めたアフロ。熱を帯びたリリックと、UKの卓越したアコースティックギターを武器に、一点突破の快作を生み出し続けてきた。ソロとなった本作でも、その生命力は少しも衰えていない。だが一方で、チルアウトな楽曲や、陽気なグルーヴでリスナーの気分を高揚させる楽曲も並び、その表現は実に豊か。アルバムを通して、多彩な表情を軽やかに描き分けている。

それでは、全曲聴いていこう。

01. ギンギラ


ハンドクラップが鳴り響くなか、アフロはストイックにリリックを刻んでいく。中盤から熱を帯びるバックサウンドは、往年の歌謡曲を思わせるような熱血ぶり。熱意そのものを宿したボーカルはリバーブをまとって空間を乱反射し、楽曲の熱量をさらに押し上げる。ギンギラギンなアドレナリン全開の幕開けに、アルバムへの期待は否応なく高まっていく。

02. サンパチ


冒頭から鳴り響く、湘南乃風「純恋歌」を思わせるピアノリフが印象的な一曲。主人公は、お笑い芸人を目指して青春を懸ける一人の青年だ。本作の物語の主人公は必ずしもアフロ本人ではない。それでも、そのひたむきな背中には、何事にも全力で向き合ってきたアフロの姿が自然と重なって見えてくる。

03. 花と木刀


地方都市──たとえばサイタマ──で生きるラッパーの景色を切り取ったような一曲。タイトルからは、ルース・ベネディクトの『菊と刀』も連想される。「誠実さや礼儀正しさ(菊)」と「好戦的で残忍な面(刀)」という、一見すると相反する日本人の気質。その構図が、本作にもどこか重なって見えてくる。仲間の死という状況を前にしてこの曲で描かれているのは、ヤンキーという存在が抱える二面性なのかもしれない。

04. checkered fire feat.澁谷逆太郎


長渕剛「とんぼ」の〈死にたいくらいに憧れた 花の都大東京〉という一節がふと脳裏をよぎった。東京という街が放つ眩い魅力と、その裏側にある空虚さ。その両方を鮮やかに描き切っている一曲だ。

クレジットにある「澁谷逆太郎」という名前が気になって調べてみると、ロックバンド「SUPER BEAVER(スーパービーバー)」のボーカリスト・渋谷龍太によるソロプロジェクトの名だという。

MOROHA「五文銭」の歌詞にもビーバーが出てくる。

ライバルの多さ それこそがスタミナ
パンパンの武道館で見せつけたビーバー
時代を掴みかけてるマイヘア


アフロにとってビーバーとマイヘア(My Hair is Bad)はライバルだし、同じく音楽を志す仲間なのだろう。

05. ムーンリバー


曲名の由来は、ヘンリー・マンシーニ作曲、映画『ティファニーで朝食を』(1961年)でオードリー・ヘプバーンが歌った名曲「Moon River」にあるのだろうか。そんな想像を誘うほど、本曲には月明かりに照らされた川のせせらぎを思わせる、穏やかで心地よいチルな空気が流れている。一方で、歌詞は一語一語がずしりと胸に響き、静かなサウンドとのコントラストが鮮やかだ。月の川を渡るように、夢の橋を渡るように、アフロの願いが穏やかに響く。

06. 呼吸の間


こちらもチルな一曲。都会的で洗練されたサウンドは、今やクラシックの風格すら漂うtofubeats「水星 feat.オノマトペ大臣」を個人的に彷彿とさせる。MOROHA時代のアフロを知る者なら、彼がこんな音楽性の曲をリリースする日が来るとは想像もしなかっただろう。

07. 牛乳パン


風変わりな曲名そのままに、サウンドもひねりの効いた仕上がりだ。

08. 津田寛治


曲名は実在の役者の名前から。2023年の映画『さよなら ほやマン』での共演を機に交流を深めたアフロと津田寛治。映画『津田寛治に撮休はない』(2026年)の熱狂的ファンとなったアフロは、頼まれたわけでもないのに衝動のまま「津田寛治」を書き上げた。僕は映画/ドラマに詳しくないのでこの役者の名前を知らなかったが、アフロの描き切った津田寛治はとても魅力的で奥行きのある人物に思える。

09. 俺たちのダンス feat.JEVA


ガチでクールなヒップホップを貫くスター的存在、skillkillsやJAVAとの共演に胸を躍らせるリスナーも多いはずだ。まさに「俺たちの時代の、俺たちのダンス」。その熱量は、ポピュラーなヒップホップアイコンnobodyknows+の「ココロオドル」が往時に放っていたあの高揚感をふと思い出させる。

10. POETRY DREAM


不可思議/wonderboy「Pellicule」への返歌。不可思議の曲のトラックを作っていた"観音クリエイション"がトラック作りで参加している。亡き不可思議のいる冥土へと架かる三途の川を渡るように、アフロの声と言葉が刹那の空白を貫いていく。この胸を締めつける響きは、きっと彼のもとにも届いている。

11. ワンツー


ボクシング漫画『あしたのジョー』のごとく、ストイックにワンツーを重ねていくような愚直に歌われる歌。

12. じんせい


洗練された打ち込みサウンドがモダン。音楽人生で刻んできた轍のなかで、アフロが自らに課し続けてきた誠実さが、ぎゅっと凝縮された一曲だ。夕焼けが美しいように、人生もまた美しい。


以上、全12曲。謙虚さと貪欲さを併せ持つ、いつものアフロでありながら、多彩な音楽性に挑み続ける表現者としての新たな一面ものぞかせる。リスナーの心に一歩踏み込む、赤裸々でありながら洗練された楽曲たちは、今日もきっと誰かの支えになっている。

#10「POETRY DREAM」では、宮沢賢治や茨木のり子を思わせるリリックが出てくるが、アフロの作詞は、そういったクラシカルな先人の名詩と肩を並べられるほどの表現力だと思う。昔からの鋭い刃のような切れ味は少しも鈍ることなく、今では相手をやさしく包み込む抱擁へと昇華されている。

この記事を通して言いたいのは、とにかく心震える良作だということ。これからの活躍も祈っていますよー。

Score 9.4/10.0

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⚫︎現実を前にしたサイケの饗宴

1999年に活動開始、ニューヨーク出身の男性5人組バンド、ザ・ストロークス(The Strokes)の新譜『Reality Awaits』のレビュー。来月開催されるSUMMER SONIC 2026(サマーソニック 2026)のヘッドライナーなので、行かれる方はぜひ予習に聴いてください。

【収録曲】
01. Psycho Shit/サイコ・シット
02. Dine N’Dash/ダイニン・ダッシュ
03. Lonely in the Future/ロンリー・イン・ザ・フューチャー
04. Falling out of Love/フォーリング・アウト・オブ・ラブ
05. Going to Babble On/ゴーイング・トゥ・バブル・オン
06. Going Shopping/ゴーイング・ショッピング
07. Liar’s Remorse/ライアーズ・リモース
08. The Fruits of Conquest/ザ・フルーツ・オブ・コンクエスト
09. Pros and Cons/プロズ・アンド・コンズ

ソリッドな1stばかりよく聴いていたから、本作リリース前にリード曲#4「Falling out of Love」を聴き、その柔らかな感触にこれが今のストロークスかと驚いた。チルアウトな心地良さのある楽曲。

しかし、なんだかんだ1stアルバム『Is This it』が一番良い気がする…。2010年代ロックの始まりの号砲を鳴らす名盤! ストロークスが人気を得るに至った、モダンでシンプル、スマートでタイトな抑制の効いたガレージロック/ロックンロールのアイデアの発明。その最も良質なバイブスは1stの11曲ですでに網羅されていると思う。ジャケットもシンプルかつセクシーで、この作風は彼らの音楽性にぴたりと当てはまる。


ファッションや社会現象など音楽の周縁にあるカルチャーを含めずに音楽性だけでいうと、ストロークスとホワイト・ストライプスが牽引したガレージロックリバイバルの音楽性は、70年代後半にアメリカやUKで勃興したパンクと肩を並べられる発明だったと個人的に思う。名前の知られたアークティック・モンキーズフランツ・フェルディナントなど後続のバンドへの影響も大きい。



(この記事に挙げたバンドでは、フランツ・フェルディナントが一番好きだ。↑のバンドTシャツを着てライブを観たことが懐かしい。)


それぞれ別方向を向いているようなツインギターのメロディアスな絡み。心をほどいたように甘く、色気のある歪んだボーカルの味わい。シンプルに美しく曲を支えるリズム隊。音の細部まで張りめぐらされた美意識が素晴らしい。ロックンロール的な音でラフに聴こえがちだが、みずみずしく枯れるという両義的な音のワビサビも感じ取れて何度でも聴ける。その肩の力が抜けた自然体な音楽は、枯れたふうでも曲の枝葉末節に活力と輝きがあり、全く古びていない。

3rdアルバム『First Impressions of Earth』(2006年)でハードロックやメタルの音楽性を取り入れたり、その後も打ち込みを大胆に用いたりなど、いろいろと音楽性を変えている。だが、曲の骨格はすでに提示されている曲と変わらない。これはこれで様式美だと思う。ifの話だが、いまのシーンで彼らが初めてそれらの音を鳴らしても話題をさらうだろう。いつの時代でも古びずに音に革新性(+オリジナリティ)があるのはスゴいことだ。(ただ、後述するように、新譜である本作『Reality Awaits』は今までの音楽的・表現的な軸とは異なる軸で音楽が作られているように思う。)

近作について触れると(といっても6年前の2020年発表だが)、前作『The New Abnormal』もよかったよー! 細部まで考え尽くされたモダンかつシンプルな音像で"上品(モード)"と"変態(マニアック)"の間を駆けて行く良盤。2001年に先陣を切ってゼロ年代の新しいロックンロールを提示した彼らが、20年代のロックのスタンダードを提示する。コロナ禍のニューノーマルの時代に「ニューアブノーマル」というアルバムタイトルは示唆的だと思う。ピッチフォークが5点台をつけたのは納得がいかない。

さて、ようやく本作『Reality Awaits』について述べる。これまでの作品について、僕は先ほど「様式美」と僕は書いたが、その様式美を打ち破っていくような意気込みを感じるのだ。これまでの作品をストレートに焼き直しするのではなく、新しいロックの音を提案している。変化球でいうならば、ストンと胸に落ちるフォークだろうか。

#1「Psycho Shit」の形容しがたいサイケデリックでエモな感じに緩やかな不穏を感じて度肝を抜かれた。曲名も「サイコ・シット」だし、まさに。エレキギターのサイケな輪郭とシャープな歪みの魅惑的な饗宴(共演)の#2「Dine N’Dash」をはじめとして本作には他にもサイケデリックな風味の曲が多数収録されており、アルバムの空気感を決定づけている。アルバムタイトル『Reality Awaits』の和訳である「現実が待ち受けている」になぞらえていうなら、まだ現実のその前にある非日常的な音楽といえるだろう。



これまでの作品のファンは、前作までの作品について、各作品にいつもと少し違ったストロークスの音楽を感じ取れるだろう。ストロークスは、いつも「いつもと少し違う」。だから、楽しめる。

しかし、本作はその「違う」度合いが今までよりも開きがある。彼らのキャリアの中で異色な問題作といってよいと思う。だが、サイケデリック・ロックを取り入れたあえての変化球な良曲の連続で、これはこれでまったく飽きさせない。

ただ、音楽性が違うとしても、これまでの作品と同じく本作でも、彼らは変わらず音楽とロックの美の核心を突き続けていている。そして、ティーンズ(中高生)にとってもミドルエイジ(中高年)にとってもストロークスはいつまでもカッコいいロックバンドだ。これからの彼らも追っていきたいし、共に老いていきたい。

Score 9.0/10.0

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⚫︎ロックンロール・キングダム!

プリミティブ(根源的)ロックを標ぼうするダニーバグすぎもとさんの新プロジェクト"GIANBANGO(ギアンバンゴ)"。彼らの新譜の4曲入りEPについてレビューします。

1曲目「オルタナティブベイビーズ」の冒頭のギターからしてガツンとくる。ジャブではなくいきなりアッパーのような迫力。こんなに「オルタナティブ」と屈託をプリミティブでまっすぐ力強く鳴らせるアーティストは他にない。よーよーのフォロワー皆で応援しよう!



まず、気になるのは、ギアンバンゴというバンド名。

フロントマンのすぎもとさんが書いた過去のnoteを読むと…
『最近ハマってる名作漫画「キングダム」で描かれた戦いの中で僕が特にアツいと感じた連戦の舞台「宜安・番吾」から取りました。(中略)ちなみに「番吾」に関しては正確な読みは 「ばんご」ではなく「はんご」であることが後に 判明したため、厳密には「ギアンバンゴ」だと誤読になっちゃいます。(中略) 「マシンガンエチケット」を 「ミッシェルガンエレファント」と読み間違えた偉大な先人に免じて、許していただけないでしょうか。』
引用元:新バンドを結成した話|すぎもと

※よーよー注※
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)というバンド名は、イギリスのパンク・ロック・バンド「The Damned」のアルバム『Machine Gun Etiquette』のタイトルを、筆記体のためにメンバーの友人が読み間違えたことから生まれた。

このエピソードにあるとおり、ミッシェル味を感じる激しいロックンロールが持ち味のギアンバンゴ。ストロークス味もリバティーンズ味もあるね。

2曲目「星を燃やして」も生粋のパンクなロックンロール。イントロのドラムからしてラモーンズかクラッシュかっと思ったもんね。この活力は星を燃やすほどの刹那な熱量がある。



ここでドラムについての話題が上ったので、メンバーについて書いていこう。

そこで、先ほども記したすぎもとさんのnoteから以下に引用する。
『かつてのバイト先の後輩(元ベーシスト)から、「ドラムを叩いてみたい」という連絡を受け、練習に付き合う形で一緒にスタジオに入ったのが始まりです。ベーシストには、その後輩との共通の友人であるMV監督が起用されました。

かくして、
・ギターボーカル→ 杉本
・ベース→ MV監督(初心者)
・ドラム→ 元ベーシスト(初心者)

という奇妙な?ラインナップによる、遊び感覚のスタジオが始まりました。』

つまり、すぎもとさん以外のリズム隊2人は担当している楽器については初心者。この性急なビートには初心者ならではの味がある。でも、初心者といっても、かなり仕上がっている印象だ。

3曲目「ストロベリー」。歌メロと声色に曲名のとおりの甘やかさを感じるし、ギターにアシッドな酸味を感じる。甘酸っぱい、なんだか不思議な歌だ。



最後の曲「Wake up」。気力がみなぎっている。しゃがれ気味の声はチバユウスケ(ミッシェル、ロッソ、バースデイ)を彷彿とさせる。でも、チバさんの楽曲よりも親しみやすさがあるし、より抜けの良いサウンドがスカっとする。



ジャケットのタイポグラフィ(文字のデザイン)は、どこかオアシスのそれを思わせる。このことに象徴されるように、ギアンバンゴの音楽はルーツが明確だし、それゆえに土台と屋台骨がしっかりとしている。そして、性急感だけではなく、杉本さんにしか出せないおおらかな持ち味がある。彼の作る曲にはブルーにこんがらがりながらも一歩踏み出すような「勇気」を感じる。再度ボクシングで例えるなら、クロスカウンターを放つような気迫だ。

もう完全に目覚めた(Wake up)彼らの音楽は素晴らしいという形容に尽きる。自堕落な生活から目覚まし音(このバンドサウンド)で起き上がり、立ち上がり、心を星空のロマンチシズムで満たすのだ。

聴かない理由はないよね? 『とかげ日記』読者のみんなで応援しませんか?

ダニーバグのシングル「もうすぐ終わるね」のジャケットの元ネタはゴッホの「星月夜」ではないか。すぎもとさんと彼のバンドをゴッホにはさせたくない。死後に評価されるよりも、いま評価されてほしい。評価されるだけの実力は間違いなくあるのだ。ギアンバンゴにはこれからもスリーピースならではの勢いで躍進していってほしい。


↑ゴッホ


↑ダニーバグ

Score 9.1/10.0

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🐦ダニーバグ『わかってたまるか』感想&レビュー【極上ギターポップで無敵のロックンロール】
かなり前のめりなレビューですが、ダニーバグの良さが少しでも伝わるといいな。

(↑の記事から引用)
「これが2020年代のロックの答えだ! ボーカロイドネイティブ以降の複雑怪奇となったロックミュージックを二本のギターの破壊力が打ちのめす。良い歌ものとしての側面を持ちつつ、音楽的にも練られている、心湧き立つアイデアが肝の単純明快なロックンロールが無敵の閃光を解き放つ。」

🐞『とかげ日記』上のダニーバグ関連記事一覧
↑現在10記事あります!

🐼おまけ🐼


ダニーバグ「雨の日の少年」
↑すべてはここから始まった…


ダニーバグ「my list」
↑ダニーバグはロックンロールだけではない。


↑ダニーバグ「ポータブル・メトロポリス」
よーよーがダニーバグで一、ニを争う好きな曲。

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座右の銘は「一石二鳥」の男のアカウント。
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