身体に不調を起こす主な要因は食生活、ストレス、生活習慣、筋骨格のトラブル(アンバランス)などであり、私がメインで学んだカイロプラクティックは、そのうちの骨格の調整を目的とするものです。
一般的に“整体”と呼ばれるこういった民間療法の殆どは、筋肉か骨格のどちらが先かはともかく、基本的にはこの『直接的に痛みを起こしている要因の部位』にアプローチをするわけです。
しかし実際に数年間、民間療法の治療院で勤務してわかったことは、目には見えない、現時点では一般的な常識として認識はされていない“チャクラ”という生命エネルギーの機能不全が心身の不調の裏に隠れていることが非常に多い、ということでした。
科学で証明されていることがこの世の全てだと考えている方にとっては、全く「意味不明」な話なのでしょうが、このチャクラの問題を無視して心身の不調の問題を扱う(解明する)ことなど、絶対に不可能だというのが私の個人的な ⇒ 結論になります。
しかしそのチャクラの意味するところを、どれだけ自分がしっかり認識しているのかということになると、未だハッキリとした確信はありません。これまで何冊かの書籍にザッとは目をとおし、ネット上のサイトも幾つか閲覧はしてきましたが、まだまだ“消化不良”というのが正直なところです。
プロの先生方はもちろん、世間一般の方が思われているよりもずっと簡単にできる各種の施術法があることは自分なりにまとめましたが(その基礎編【無料】はクリックして頂ければ直接PDFが開きます)、このチャクラについては、多くの場合、単に施術(ヒーリング)をやってその場だけでも結果が出ればそれでOKというわけにはいきません。
当記事は私自身が最初に読んだ「7つのチャクラ」を改めて復習することを目的に書いているものですが、
「自分はなぜこういった病気になってしまったのか?」
ということを一人で問い続けておられる方、そして
「何度も同じ症状を繰り返し再発する方の内面には、一体どんな問題(課題)があるのか?」
ということが気になりだした民間療法の先生方にもご覧頂ければと思います。
※当記事内の『紺色文字』は「7つのチャクラ」からの引用部分になります。
7つのチャクラ キャロライン・メイス著(川瀬 勝訳) サンマーク出版
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誰も待っていなかったとは思いますが、今回は久々にチャクラについての記事です。この2年ほど自分の中で色々ありまして、かなり間が空いてしまいました。
前回は第2チャクラに関する内容でしたが、まだ色々触れることがありますので、続きを書いていきます。
さて、私達が日常の生活を送る中で体験する出来事は、多くの場合、大なり小なりチャクラに何らかの影響を与えます。それが実際どれくらいのレベルに達したときにその影響が身体に現れるのかということまでは、人によって異なるでしょうし、そもそも数値化することが不可能なので具体的な説明は出来ませんが。
※単にそのチャクラが機能低下状態にあるかどうかだけなら、(信用されるかどうかは別として)筋反射テストで判別することは可能です。
では具体的にどのような出来事が、例えばどういった症状の裏に隠れていることが多いのか、それを知ることによって対処に生かして頂くというのが、このチャクラに関する記事の目的になります。
さて、著者が挙げている、第2チャクラのエネルギーを奪う「よくある問題」についてひとつ書きますと、(その人にとって大きな目的及び意義のあった)何らかのアイデアや事業をやめる、または結果を生み出せない状態が長く続くという、“気の中絶”というものが挙げられます。
気(エネルギー)の中絶という表現ですが、これは実際にひとつの生命体をこの世に生み出すことを(不本意ながら)断念する堕胎と、時には同程度の影響が心身に残ってしまうという意味で使われています。
『男でも女でも、気の中絶が身体上の問題の発生に関与することもある。そのひとつが、例えば不妊症だ。自分自身の実績を生み出すことに必死に取り組んでいるキャリアウーマンは、なかなか妊娠できない。同じような立場に置かれた男性は、前立腺の問題が起きたり、性的な能力の問題を起こしたりする。』
また他の事例として、精魂込めて準備をしていた新規事業の立ち上げが頓挫したことを長年に渡って心の傷として抱え込んでしまっていた男性が、その後大腸がんで亡くなってしまったことなどが記されています。
出産そのものは女性にしか出来ないことではありますが、要するにその人にとって掛け替えのない何かを生み出す、結果を出すということは、人生を生きていく上で男女を問わず必要になるということです。
以前の記事でも触れましたが、第2チャクラは(その位置的な問題で)腰痛を訴える方が数多く来院される民間の治療院関係者にとっては、かなり縁の深いチャクラであると言えます。
腰痛は単なる筋骨格のアンバランスだけでなく、上記のような誰もが経験する内面の問題や偏った食生活などによって引き起こされることが少なくない症状ですから、それぞれ全く無関係の要因が複数ある場合、通常の施術だけを完璧に行ったところで、スッキリと改善させられるとは限りません。
また仮にチャクラだけが原因であるとこちら側が判断したとしても、(応急処置的にチャクラの調整をすることは容易いのですが)こういった内面の問題が症状に関係することを誰もがすぐに納得されるとは限りません。
まだまだこういった、いわゆる「スピリチュアル」的な話は多くの場合、どうしても胡散臭く思われてしまうのが常なのです。(個人的には、そう思われてしまう原因は、基本的には無責任かつ怪しげなことをネット上で平気で書き散らす多くのスピリチュアル系の連中にあると考えています)
「アンタもその中の一人だろうが」と言われるかもしれませんが、私は少なくとも身体に起こる実際の変化などを確認もせず、思い込みで決めつけるようなことはしたことはありません。
ともあれ、何回も完璧な施術を行っているにも関わらず、同じ症状を訴えて来られる方に対しては、普段扱っている問題以外の要因が絡んでいると考えるべきですから、こういった内面の問題については、栄養の問題などと合わせて、多少なりとも頭の片隅に置いておかれるべきでしょう。
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唐突ですが、チャクラの記事がここまで空いてしまったのは、幾つかの理由はあるのですが、そのうちのひとつが「非常に億劫だから」です(笑)
何しろこの「7つのチャクラ」には重要なキーワードが至るところにあるわけで、それをいちいち全部書くわけにもいきません。それなら最初から全て丸写しすればいいだけのことですが、だったら毎回この書籍を紹介しておけばいいだけの話です。
このチャクラの記事に関しては、自分にとっての復習という意味もあるわけですが、その内容を簡潔にまとめるという作業は、少なくとも今の自分にとっては、少しばかりハードルが高いのです。
・・・そんな高いハードルを越えて書いたような記事には見えないのでしょうけれども。
ということで、またボチボチと記事をアップさせながら、その個人的な問題に関しても対処?していこうかなと思っている次第でございますので、興味のある方は次回以降もお読み頂ければと思います。
・・・上手くいったら記事更新のスピードが速まるかもしれません。
最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
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