腰痛予防と視力回復を“同時”に行う楽ちん体操実践記(追記あり) | 「原因不明」の原因解析法&原因別整体術の極意を伝授

「原因不明」の原因解析法&原因別整体術の極意を伝授

どんな優れた手技を施しても再発を繰り返す、厄介な腰痛、股関節痛、その他の原因不明の症状は何が原因なのか?またどうやってその原因を絞り込み、対処していくのか…? 難解な理論や高度な手技では解決出来ないそのワケなどをつらつらと書いております。

ようこそ当記事までお越し下さいました!

今回は少し長めの記事になりますが、なかなか有益な情報をシェアしますので、よろしければ最後まで目をお通し下さいませ。


視力が実際にアップし、内臓機能低下による腰痛の予防を可能にする方法とは?

さて、この記事をアップするまでの約1年間、私はほぼ毎日10分ほど、スワイソウ(またはスワイショウ)という気功の準備体操的なものを自宅で行っていました。(もちろんその後も継続中です)

知り合いに聞くと、これは気功教室でも最初に文字どおり準備体操的に行うものであり、普通はほんの少しの回数(数回~数10回?)しか行わないものだそうです。

始めたキッカケですが、元々私は子供の頃からずっと、それもかなり視力が悪いのと、(メガネ使用歴約40年&裸眼視力はとっくの昔に0.01以下)数年前よりスマホを使いだしたこともあってか、更に少しずつ視力の低下が感じられるようになってきたので、アマゾンで視力回復に関する本を2冊ほど買ってみたことでした。

もうそれらは処分してしまったのでタイトルも覚えていないのですが、確かそれらの2冊の両方でこの“スワイソウ”という、ただ腕を前後に大きく振るだけの体操が紹介されていたのですね。

スワイソウについては、実はずっと以前、故船井幸雄氏の著書だったか何かで読んだ事があり、当時10回ほど振ってみてすぐに飽きたという実績(笑)があるのですが、改めて興味が湧き、それでネット調べてみたところ、色々と興味深いブログなども発見したので、今回改めて試してみようと思ったわけです。

どんな人でも必ず私と同じ程度か、もしくはそれ以上の結果が出るなどとは申しませんが、こちらをお読みになって少しでも興味が湧いたということでしたら、是非ともあなたも実践されると共に、出来るだけ多くの方に拡散して頂ければと思います。


その1.視力回復効果

ではここから1年間実践した経過をまとめます。まずは視力の件についてです。
(腰痛予防の件については後述します)

1.開始後約三か月ほど経った頃、パソコンのディスプレイの細かい文字が少し見えにくくなっていたのが、少し見えやすくなっているような、いないような…(どっちやねん)

現在私は、整体のノウハウを伝えるに関する活動とは別の仕事も行っているのですが、そこの職場で使っているパソコンのディスプレイの細かな文字が少し見え辛くなっており、自然に目を細めるようになっていたのですが、気がつけばそれをしなくなっていました。

とは言え、特にハッキリと見えやすくなったというわけでもなく、普段の視力がほんの少しでも回復したという実感は実質ゼロでして、正直なところ、視力の悪化スピードが多少でも遅くなれば儲けもの、ぐらいの気持ちで続けていました。


2.更にその三か月後、仕事先の健康診断で視力アップを確認

さて、年が明けて2月にそこの職場の健康診断で視力検査を受けました。

実はこの段階でも視力がアップしたという実感はゼロであり、毎年視力検査の少し前から気休め程度に眼筋を動かすトレーニングなどはしていたのですが、今回はそのようなことも特にせず、ほとんど何も期待せずに受けたわけです。


ところが…

検査機器を覗きこんだ瞬間、何やら画面が明るくて昨年までよりもかなり見やすいことに気付きました。

「あれっ?…何で?」と思いながら、検査担当者の方の指示に従って「上」「右」「下」などと答えていったのですが、自分の目に間違いなく何か良い変化が起こったのだということを検査中に確信していました。

それまでの自分なら、メガネをかけた上で更に目を細め、しかも最後の二つほどは半分山勘で答えていたのですが、そういうことをする必要がないほど(それまでの自分と比べれば、ですが)スラスラと答えていけたのです。

まあそれでも答えられる(判別できる)数がそんなに増えたわけではなさそうだったので、視力がアップしたというよりも、「ギリギリ見えるところが、よりハッキリ見えるようになった」という感覚ではあったのですが、これまでのように少しでもマシな検査結果を得ようと粘る(笑)こともなく、パッと見てわからないところまで来たら潔く?「わかりません」と答え、検査結果が書かれた診断表を見てみました。


↓この3年間の視力検査の結果です。
(毎年同じメガネをかけて検査を受けております)
 



※右端が今年の結果です(2015年の夏よりスワイソウを開始)

右目 0.7 → 0.6 → 0.7

左目 0.8 → 0.7 → 1.0


何をどう考えても、このスワイソウ以外に視力のアップに繋がるようなことは何もしていませんので、年齢的なこと、また去年の初めころから更に少しずつ悪化していたことを考えれば、この「腕を前後に振るだけ」の体操をしていなければ、かなりの確率で更に悪くなっていた可能性があります。

仮に右目が0.5、左目が0.6、もしくはそれ以上に悪化していたかもしれないと仮定しますと、スワイソウを行ったことによる視力悪化の防止作用が相当なものであることがお分かり頂けるのではないでしょうか?


3.スワイソウと同時に眼筋運動を開始

この視力検査の結果を得て、ようやくその効果を知った私は、この腕を振っている時間をもっと有効活用出来ないものかと思い、腕を振りながら同時に眼球を色々な方向に動かす(視点を遠近や高低などに移動する)という目のストレッチ運動を始めました。

正直なところ、自分の年齢で今更1日10分程度眼筋運動をやったところで大幅な視力の回復は望めないでしょうし、かといってそれ以上の時間はなかなか根気が続かないだろうと思っていたのですが、どうせ腕を振るなら、少しでもより密度の濃い時間に出来ないものかと思って始めてみたわけです。

具体的に説明しますと、腕を振るリズムに合わせながら以下のことをそれぞれ数十秒ずつ順にやっています。(飽きるのですぐに別の動きに変わります:笑)

1.自分の鼻先と部屋の角の一点を往復

2.真上と真下の一点を往復

3.左右の一点を往復

4.両目を中央に寄せ、その状態で数秒ほど保持することを繰り返す


※眼筋トレーニングは、視界の限界ギリギリまで思いっきり目を見開いて行うなど、無理に行うと網膜剥離の危険性があるそうですので、無理なく動かせる範囲で「適度に」行って下さい。(私も両眼を中央に寄せることはしばらくして止めました)




これを始めて1週間ほど経った頃でしょうか、いつも感じていた目の疲れが、殆ど無いことに気付きました。

確か始めて3、4日目だったか、急に眼を思いっきり大きく動かしたせいなのか、少し視界がぼやけた日もあったのですが、それが治まってからは、(視力の更なるアップこそ特に感じられなかったものの)それまで長年ずっと感じていた目の疲労感が、いつの間にか消えていたのです。

そもそもなぜスワイソウにそれほど効果を感じていなかったといえば、それはもちろん視力の向上が非常に緩やかであり、なかなか自覚はしにくいということもあるのですが、普段から感じていた目の疲れが、「ほぼ全く変わっていなかった」からでもあります。

眼筋とは文字どおり筋肉ですから、やはりこれを普段動かしていないようなレベルで大きく動かすということは、血流改善などにも影響するということなのでしょう。

深夜にオッサンが一人で腕を振りながらより目をし、上下左右にきょろきょろと目を大きく動かしているという図はなかなか不気味なものがありますが、これだけのことで目の疲れが大きく軽減し、この年齢で実際に視力も上がっているのですから、(個人差もあるでしょうし、改善の保証などは致しかねますが)白内障や緑内障といった眼病を患われている方、またはコンタクトやメガネを検討されているお子様などには、是非とも一度試して頂きたいところです。(とりあえず3ヶ月続けましょう)

※視力の回復を謳うトレーニング法を紹介する書籍なども色々ありますから、なるべくそういったものを併用されることをお勧めします。

※腕振ってみたけど効果無かったぞどうしてくれるんだ!というクレームは無視します。あくまでも自己判断&自己責任でお願いします。


付記

更に半年後、今度はメガネ専門店さんに寄って視力検査を受けてみましたが、(検査数値としては)明らかな向上はみられませんでした。

自分の実感としては、2月より更に少し視界が明るいような気がしていたので、検査して下さった方に色々聞いてみたのですが、どうもこの視力検査機器というやつは、その種類によって少し設定というか厳しさが異なるそうです。

なんでも、一般的に自動車免許試験場の視力検査機器は(担当者の判断ではなく、検査機器の設定そのものが)やや甘いそうで、自分が健康診断で受けたものも、どちらかと言えば試験場のものに近いように思われます。(会社で受けた検査は毎回同じ検査機器で受けています)

ですので、これはあくまでも個人的な感覚による判断でしかありませんが、今現在(2016年8月)の視力を2月の頃と比較しますと、(両眼で)0.1は上がっているように思います。


ここで自分なりの結論をまとめますと…

1.スワイソウのみで更に視力を上げるなら、やはり毎日20分ほどは続ける必要がある

2.よほど逼迫した事情でもない限り、自分にはそんなに続ける根気は無い

ということになります(涙)

これがもし今、自分が10代ならもっと効果があるのかもしれませんが、そんなロングロングアゴ―な時代に思いを馳せても仕方がないので、次にいきます。

実はこのスワイソウ、自分にとってはある意味、この視力回復効果以上の恩恵があったのです。


その2.腰痛防止効果

さて、「視力は確かに落ちているけど、特に心配するほどじゃないからなぁ…」という方ですが、仮にそのような方であっても、この体操は続ける価値があります。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、実はこのスワイソウを日本に紹介した関英男博士という方には、各種の重病(癌など)をこの運動で治したという、俄かには信じがたいエピソードがあるのですね。

私はこのスワイソウが、全ての疾患や身体の機能不全を治す万能療法であるとは決して思いませんし、そういったエピソードに対する正否の判断は致しかねます(スワイソウでメガネが不要になったという船井氏も、その後あまり聞いたことのない難病で病死されているはず)が、ひとつ言えることは、

この「氣の流れを良くする」という、両腕を同時に振る行為が、目にだけ効く(目にしか効かない)ということだったら、それは非常に不自然な話

であり、基本的には身体全体に何らかの良い影響を及ぼすと考えて間違いないだろう、ということです。

ですので、この記事のタイトルに「腰痛予防」と書きましたが、それ以外にも恐らく内臓機能全般に良い影響があると考えられるわけです。

※このブログをこれまでご覧になられていた方はご承知でしょうが、腰痛などの症状のうち、かなりの割合で内臓の機能低下が関係していると書いています。

内臓機能が筋骨格に及ぼす影響の確認法や簡単な調整法などはこちらのPDF(電子ブック):実践動画URLも記載をどうぞ。(メルアドなどの入力は不要です)


何度もギックリ腰などを繰り返す人や、画像診断や血液検査では異常が見当たらないのに、なぜか股関節が痛むなどという人の何割かは、(ストレスや食生活などのうち、何が原因になっているのかは別として)腸や腎臓などの、病気にまでは至っていないけれども、機能がかなり低下しているという状態が筋骨格に影響を与え、バランスを崩してしまっていることから症状を発症しているわけです。(面倒くさいので、ここは断言しておきます)

私は学生時代に血尿で腎臓の検査入院をしたことがあり、人よりも腎臓がダメージを受けやすい体質?であるようなのですが、実際に腰が少し張っているときにある種の検査をすると、どうやらそれは腎臓の状態が芳しくないことから起こっていたらしいということが、ここ数年の間にちょくちょくありました。

このスワイソウを始めた時、元々は視力の悪化防止を狙って始めたわけですが、上記のような理由から、あわよくば同時に腎臓機能も改善出来ないかと思っていたわけです。

上で書いているように、視力回復の実感など全く無かったのにこんな単調な体操を半年も続けられた理由は、この内臓機能のメンテナンスになり得るという効果を実感していたからなのですね。

どうやって検査したのかと思われるでしょうが、まず一度実際に10分ほどやってみた後、知人の協力を得て、この体操が内臓機能の向上に何らかの良い影響があるのかどうかということを検査してみたわけです。

※こちらの検査法の詳細については、このブログや上記無料レポートでは公開しておりません。悪しからず。


その結果、(科学的な証明などは出来ませんが)一応は「何らかの良い影響はある」という反応を得ていたので続けていたわけですが、実際にこの1年間、例えば前日に飲み会だった翌日など、以前ならもっと状態が落ちているはずと思われるようなときでも、それほどは低下していないという反応が出ていました。

以前は缶ビール(350ml)を2本も飲むと、翌日すぐに腰回りの重たい張りが感じられ、そこでこの検査をしてみると、この状態が続くと本当に腎臓病になるのではないか…というレベルにまで落ちていたのですが、これはハッキリ言って、期待以上の効果でした。(注:銘柄によって悪影響の度合いにはかなりの差があります)


ちょっと余談

内臓機能の状態は、健康な状態か病気の状態なのかの2種類ではなく、範囲の広い「未病レベル内」をウロウロしているのが普通であり、「病気」手前の状態をずっと放置しておくと、やがて本当の病気(現代医学の検査で病理的疾患が見つかるレベル)に悪化するわけです。


残念ながら私が使っている検査法も含めて、これらのことは科学的・医学的な証明は出来ませんし、何らかの病気の治癒といった保証なども一切出来ませんが、私の実感としては、この体操を続けることは健康維持や予防という点において大きな貢献を果たすことは間違いないと確信しております。

※ネットで検索すれば、私の体験以外にも色んな効果を書かれているサイトが見つかりますので、宜しければ(自己責任で)ご参考に。


この体操を続けていれば何をしても二度と腰痛にならないだとか、病気が治るだとかは言いません。腰痛もその他の病気も、また視力の低下にも色んな要因がありますし、人によっての個人差(体力・体質・環境など)もあるわけですから。

しかし食生活や運動、そして精神的ストレスといった面からだけ語られることの多い健康の問題に、何かと軽視、場合によってはオカルト的な視点で見られがちな、こういった氣(生命エネルギー)の問題が、実は大変重要な役割を果たしているということを多くの人に知ってもらうためにも、このスワイソウを実践し、また効果を実感する人が増えてほしいと思う次第です。


今これをお読みのあなたの周りだけではなく、例えば身近なお知り合いの方の周囲などにも(病院や一般的な整体の施術では治らないタイプの)慢性的な腰痛などでお困りの方が、探せばきっといらっしゃるでしょうし、または視力の低下やメガネの使用に人知れず悩んでいるお子さんなどもおられるでしょう。

自分がそうだったからよく分かるのですが、小学生の子供にとってメガネをかけるということは、色んな意味で本当に大きなストレスになります。

ガサツなタイプのオッサンがよく子供に「お~いそこのメガネ君!」などと声をかけることがありますが、呼ばれた側は本気で殺意を覚えるほどムカついていることが分かっているのでしょうか?(あ、これは自分だけか?)

まあそれはともかく、もしよろしければ、あなた自身はもちろん、周りの方にもこの体操を続けてみるよう、お勧めして頂きたいと思います。


取り組み時間と退屈しない為の工夫

前述のとおり、自分の場合は今行っている時間(回数)では、これ以上の視力の向上は恐らく無理だと思われますし、視力をこれ以上更に上げるには、恐らく最低でも毎日20分は行う必要があるように思うのですが、以下にお話する腰痛予防の効果なども考えると、今それほど深刻なレベルではない程度の視力の方なら、毎日10分ほどで十分ではないかと思われます。

…ただ、そうは言っても10分はやはり長いです。

特にお勤めの方で毎日きちんと取り組める方など、そうはおられないでしょうし、これを実際に生活の中に取り入れるには、「この10分ならストレスなくやれる」という工夫が必要になってきます。


ということで、私が実践しているのも含めて、お勧めするのは以下のようなやり方です。

1.528Hzの音源を聴きながら

「528Hz」で検索してもらえれば色々出てきますが、何故だかこの周波数の音は人間の脳に良い影響を与えてくれるようです。これは個人的にも思わぬ効果を実感したことがあるのですが、この事を以前お伝えした東京のある整体の先生曰く、

「施術中の集中力が増し、(自律神経の不調などから起こった症状をお持ちの)患者様の回復スピードが早まった」

とのことなので、元々あまり体調が芳しくない、ストレスで寝つきが悪い、いつもイライラしているなどという方は、こういった癒し系のCDなどをかけながら行うのがよいかと思います。

自律神経の調整法云々は、大げさな煽り文句で売られている怪しげなものも含めて色々ありますが、根深いストレスがあるような方の場合は、そうそう簡単にはいきません。
が、何となく体調が優れないという程度の問題でしたら、この周波数の音源を聴きながらスワイソウを行うだけで、結構な改善効果が期待出来るのではないかと思います。


2.お笑い動画を見ながら、またはお気に入りの曲を聴きながら

ネットにはお笑い系の動画(または音声)などが沢山アップされているので、こういったものを聴きながら行うのもストレス解消促進になるのでよいでしょう。
また洋邦問わず、大抵の曲は3~4分前後ですから、「とにかく毎日3曲聴いている間はこれをやる」ということにすると、習慣化しやすいかと思います。

娯楽を楽しみながら腰痛予防と視力の回復が可能になるなんて…Σ(゚д゚;)!


3.毎日見ているテレビ番組の時間帯に合わせる

もしくはネット上の動画でも何でも構わないのですが、とにかく毎日必ず見ている番組がある方は、その間に行うことにすれば、無理に時間を作る必要がないので続けやすいのではないかと思います。(メガネなどを外した上で眼筋トレーニングを同時に行う方がよいと思うので、あまりお勧めはしませんが)


他にも何かもっと良い工夫が出来るかもしれませんが、肝心なことは極力毎日(最低でも週5日)行うことであり、出来るだけスワイソウを行うこと自体がストレスにならないようにすることです。



具体的なやり方と注意点

それでは最後に腕振り運動のやり方、注意点についてです。

●手のひらの向きですが、自分の体側に向けています。

●音楽など聴かず、数を数えながら真剣にやるべし!というブログを読んだ事がありますが、恐らく効果には全く?関係ありません。振れば良いだけです。(ただし走るときのように交互に振るのはダメです)

●最低何回から効果が望めるのかは知りません。ただ、基本的に回数は多ければ多いほど良いようです。

●行う時間帯や方向によって効果が異なるという話もありますが、私が行う時間帯はバラバラですので、これも気にしないでよいでしょう。

●出来る限り毎日行うのが理想ですが、1週間、または10日に1回サボった程度では効果が無くなるのではないかという心配はしなくてよいでしょう。私も10日1回ぐらいは面倒で飛ばしていました。

●この体操で姿勢は良くなるか?という疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもですが、良くなる可能性がある人は以下の状況に当てはまる人です。

『慢性的な内臓機能の問題で内臓周囲の筋肉が常に緊張し、その緊張によって脊椎がバランスを微妙に崩している方』

従って元々骨格に怪我や単なる不良姿勢で仕事を行う時間が長すぎる人は、あまり期待は出来ないでしょう、というのが私の予想です。

●腕を振るペースですが、私の場合は特に意識せず振って1分間に約50回です。これも多少の個人差があるでしょうが、あまり気にしなくて良いかと思います。


●これで腰痛が実際に治るのかという問題ですが、原因次第では、回復が早まるのではないかと思います。姿勢の問題と同じく、事故などで仙骨が大きく歪んだ、普段から長時間無理な姿勢で仕事をしているなどいう場合は、恐らく大した効果は期待は出来ないでしょう。



…ということで、特に大した注意点はありません。とにかく続けることだけが肝心です。

この腕を大きく同時に振るという動作によって、何故視力が回復するのかという、生理学的・医学的な理由については、正直なところよくわかりません。

ただ自分自身の体験からハッキリ断言出来ることは、「気(氣)」という目に見えない生命エネルギーの身体に及ぼす影響は、やはり馬鹿に出来ないなということと、何やらもったいぶった気功の修業などしなくとも、また専門家の気功治療などを受けなくても、(ある程度までなら)自分自身で氣を活性化することは十分可能だということです。

1日10分の時間を割くことで、一気に色んな身体の調整を自力で、しかも実質無料で行うことが出来るわけですから、今必死になって眉に唾を付けている方も、宜しければお試し下さいませ^^


最後にもう一度、先ほどの内臓云々に興味のある方はこちらをどうぞ(PDFです)

それでは、最後までご覧くださいまして、本当にありがとうございました。


身長の変化も結構激しい施術コンサルタント 橋本卓也


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