宝塚記念を勝って、1位との差を詰めたいのでしょう | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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こんばんは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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3月2日(土)の中山1Rで落馬をしてしまい、側頭骨の陥没骨折やふくらはぎの筋肉損傷といった大ケガをして休んでいた北村宏司君が、明日から調教騎乗を始めることになりました。

長野県出身の北村君は、地元の中学校を卒業して、1996年に競馬学校の騎手課程に入って、1999年の3月に藤沢和雄厩舎からデビューしていて、競馬学校の同期には、現役の乗り役なら高田潤君がいます。

それに、今は調教師をやっている武英智(ひでのり)君や、萩原清厩舎で調教助手をやっている二本柳壮君や、堀宣行厩舎で調教助手をやっている高橋智大(ともひろ)君なども同期です。

デビューした年に37勝を上げて新人賞を獲得していた北村君は、それからもコンスタントに勝ち星を積み重ねていますし、ダンスインザムードに乗った2006年のヴィクトリアマイルや、スピルバーグに乗った2014年の天皇賞・秋や、キタサンブラックに乗った2015年の菊花賞など、今までに重賞を34勝しています。

彼は、何度も私の管理馬に乗っていて、私が調教師として最後のレースに使ったバブルビッグワンにも乗っていたので、こういう形で深く関わった北村君が、復帰に一歩近づいたことは、自分のことのように嬉しいんですよ。

彼には、調教だけでなく、早くレースに復帰して、また前と同じように活躍して欲しいものです。

さて、ここからは、栗東の音無秀孝厩舎が宝塚記念に使うスティッフェリオについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のSさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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音無秀孝君は、ラグビーボールやエルカーサリバーとかでお馴染みやった田中良平厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1985年のオークスを、28頭立ての21番人気やったノアノハコブネで勝つなど、1993年に引退するまでに、全部で84勝を上げとりましたな。

ちなみに彼は、小さい頃にコックを目指しとって、中学を出てからは、レストランで見習いをやっとったんやけど、そこにおった3年間で競馬が大好きになって、それから乗り役を目指したんや。

乗り役を引退してからの音無君は、田中良平さんの息子さんの田中章博(のりひろ)厩舎で調教助手をやって、1995年に調教師の試験に受かると、その年の6月に自分の厩舎を開業して、7月には早くも、イナズマタカオーを使った北九州記念で初の重賞勝ちを飾っとりましたな。

それからも、音無厩舎は順調に勝ち星を増やしとって、オレハマッテルゼを使った2006年の高松宮記念で初めてGIを勝つと、オウケンブルースリを使った2008年の菊花賞、カンパニーを使った2009年の天皇賞・秋とマイルCS、ミッキーアイルを使った2014年のNHKマイルCと2016年のマイルCS、ミッキーロケットを使った去年の宝塚記念とか、今までに、GIの9勝を入れて重賞を67回も勝っとるんや。

2004年の音無厩舎は、48勝を上げて「10億3187万円」の賞金を稼いどったし、それから2010年まで、ずっと10億円以上を稼いどりました。

中でも、2009年は、「45勝・獲得賞金15億0488万円」っちゅう成績で、「最多賞金獲得調教師賞」を受賞しとったし、2010年は、「52勝・獲得賞金11億5654万円」っちゅう成績で、初めて「調教師リーディング1位」になったんやから、乗り役よりも、調教師として馬を育てる方が向いとるんやろ。

そんで、2011年から2015年までは、勝ち星も賞金のどっちも2010年の数字を超えられなかったんやけど、去年までの3年間は、

2016年→45勝・獲得賞金11億9467万円
2017年→47勝・獲得賞金12億2770万円
2018年→45勝・獲得賞金13億2509万円

と、立て続けにエエ成績を残しとるし、今年に入ってから先週までは、「18勝・獲得賞金5億9634万円」っちゅう数字で、去年の同じ時期(6月3週目まで)の「17勝・獲得賞金5億2451万円」を上回っとるんですわ。

けど、音無君は、この成績に決して満足しとらんとワシは見とるんや。

っちゅうのも、先週までに「36勝」を上げて「調教師リーディング1位」の安田隆行厩舎に「18勝」の差を付けられとるし、「9億3397万円」を稼いで賞金が1位の角居勝彦厩舎に「3億3763万円」の差を付けられとりますんで。

きっと今の音無君は、「早く1位との差を詰めたい」と考えとる筈や。

そんな中、今週は、1着賞金が1億5000万円の宝塚記念にスティッフェリオを使うんで、全力で仕上げてくるとワシは見とったんですわ。

実際、この馬の最終追い切りの内容を確認したところ、ワシの見込み通りのもんやったんで、エエ走りができそうやな。

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音無秀孝厩舎が宝塚記念に使うスティッフェリオについて、「元調教師のSさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。