Y君が、「キーンランドCで稼ぎたい」と考える理由 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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手塚貴久厩舎のセダブリランテス(牡3歳・父ディープブリランテ)は、次走の予定が、9月18日(月)のセントライト記念ですね。

この馬は、去年のメトロポリタンSなど、オープン特別を3勝していて、今年の日経新春杯とステイヤーズSで3着に入るなど、長距離路線で活躍しているモンドインテロ(父ディープインパクト)が半兄にいる血統です。

セダブリランテスは、去年、12月10日(土)の新馬戦で、デビュー勝ちを飾っていましたけど、その後に、左の後脚を骨折してしまって、レースに復帰できたのが、今年の5月20日(土)の早苗賞だったので、春のクラシックには間に合いませんでした。

それでも、早苗賞では、休養明けを感じさせない力強い走りで、2勝目を上げられましたし、前走、7月2日(日)のラジオNIKKEI賞でも、ゴール手前でウインガナドルをキッチリ交わして、3連勝で初めての重賞勝ちを飾っていましたね。

今、セダブリランテスは、「ノーザンファーム天栄」(福島県岩瀬郡天栄村)で放牧されていて、今月末、美浦トレセンに戻ってきて、セントライト記念に備えることになっています。

管理している、手塚君は、今までに重賞を19勝していて、

□1999年
ベルグチケットで勝ったフェアリーS

□2005年
コンラッドで勝ったラジオたんぱ賞

□2011年
アイムユアーズで勝ったフェアリーS
アルフレードで勝った朝日杯FS

□2012年
アイムユアーズで勝ったフィリーズレビュー

□2013年
アユサンで勝った桜花賞
アジアエクスプレスで勝った朝日杯FS

□2014年
アジアエクスプレスで勝ったレパードS

□2015年
ヤングマンパワーで勝ったアーリントンC
ハートレーで勝ったホープフルS

□2017年
セダブリランテスで勝ったラジオNIKKEI賞

と、その内の11勝が、2歳と3歳のレースということから分かるように、若駒のレースに滅法強いのですから、彼が、セントライト記念に向けてセダブリランテスをどう仕上げてくるのか、目が離せませんね。

そしてここからは、栗東の安田隆行厩舎がキーンランドCに登録しているモンドキャンノについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた見解を報告しておきましょう。

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安田隆行君は、1991年に皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つなど、乗り役時代に通算680勝を上げて、引退した次の年の1995年に厩舎を開業しとりましたな。

今年で開業23年目を迎えた彼の厩舎は、2010年までに勝った重賞は全部で8つやったけど、その後の3年間は、
2011年→重賞11勝を含む43勝・獲得賞金12億8497万円
2012年→重賞3勝を含む46勝・獲得賞金9億7907万円
2013年→重賞6勝を含む44勝・獲得賞金11億9911万円
っちゅう素晴らしい数字を残しとって、この間には、2013年の高松宮記念とスプリンターズSなどを勝ったロードカナロア、フェブラリーSなどを勝ったグレープブランデーと、2011年のジャパンCダートなどを勝ったトランセンドと、2011年スプリンターズSと2012年の高松宮記念などを勝ったカレンチャンっちゅう、4頭のGI馬を育てとったんですわ。

ちなみに安田君は、2004年に自分の厩舎からデビューした川田将雅君を立派な乗り役に育てとるし、安田厩舎で調教助手をやっとる次男の翔伍君と高柳大輔君が、去年の調教師試験に受かっとるように、馬だけやなくて、弟子もしっかり育てとるんやから、ホンマに大したもんや。

ただ、安田厩舎を支えとったロードカナロアとカレンチャンとトランセンドが引退してからは、「厩舎の大黒柱」と言えるような馬が出てきとらんので、去年までの3年間は、
2014年→40勝・獲得賞金6億9333万円(重賞1勝)
2015年→36勝・獲得賞金7億6890万円(重賞0勝)
2016年→35勝・獲得賞金6億4006万円(重賞2勝)
っちゅう成績で、2011年から2013年までと比べて大きく賞金が減っとるんやから、今の安田君は、「このままではアカン」と思っとる筈や。

そんで今年は、ジューヌエコールで函館スプリントSを勝っとるものの、先週までの成績は「20勝・獲得賞金3億8858万円」と、去年のペースを下回っとるんで、ワシが彼やったら、間違いなく「賞金の高い重賞レースを勝って稼ぎたい」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のキーンランドCにモンドキャンノを登録してきたんで、実際に安田君がどう仕上げてくるんか、これからの動きを、最後の最後までキッチリ確認せなアカンやろな。

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離党の安田隆行厩舎がキーンランドCに登録しているモンドキャンノについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。