私が札幌記念で期待したいのは… | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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昨日、新潟6Rの新馬戦(芝1400m)は、菊川正達厩舎のマイティーワークス(牝、父キンシャサノキセキ)が勝ちました。

出たなりで先団に構えると、しっかり折り合ってレースを進めて、直線に入ると、残り150mを切った辺りでスッと抜け出して、2着のカイトセブンにコンマ3秒の差を付ける快勝でしたね。

マイティーワークスに乗っていた田中勝春君は、「まだ、1頭になると気を抜く面はありますけど、馬が近くにいれば真面目に走ってくれます。まだ太かったですし、これからもっと良くなりそうですね」と話していました。

パドックでは、物見をしたり、厩務員に甘えたりと、まだまだ子供っぽい面はありますが、レースの経験を積んでいけば、この後も期待できるでしょう。

ちなみに、菊川君の厩舎は、今の時点で、2歳馬を11頭管理していますが、マイティーワークスが初めての勝ち上がりとなりましたね。

さてここからは、栗東の昆貢厩舎が札幌記念に使うロードヴァンドールについて、いつも私に美味しい情報をくれる、「馬主のYさん」から届いた見解を報告しておきましょう。

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札幌記念にロードヴァンドールを出走させる、一口馬主クラブ・「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めている中村伊三美氏は、「モエレ」の冠名で広く知られている中村和夫オーナーのご子息です。

また、伊三美氏が、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、GIを6勝したロードカナロアや、2013年のアメリカJCCを制したダノンバラードや、2014年のクイーンSを制したキャトルフィーユなどを生産した、「ケイアイファーム」の取締役を務めていることも、皆様はよくご存知でしょう。

「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、何と言いましてもロードカナロアが真っ先に挙げられ、2013年の同クラブは、この馬の活躍などにより、「重賞4勝を含む24勝・獲得賞金7億6766万円」という成績を残しておりました。

そのロードカナロアは、2014年の1月に登録を抹消され、その後、「社台スタリオンステーション」で種牡馬入りしておりますが、この影響は軽視できないものとなっており、それからの2年間は、
2014年→16勝・獲得賞金3億3250万円
2015年→15勝・獲得賞金3億5144万円
と記せば分かる通り、賞金が2013年の半分以下となっておりました。

よって、昨年は、「ロードホースクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈で、実際、エンジェルフェイスでフラワーCを制し、ロードクエストで京成杯AHを制するなど、「19勝・獲得賞金4億2071万円」という、過去2年を上回る成績を残しましたので、私の見込みは正しかったのでしょう。

しかし、2013年と比べれば明らかに物足りない数字だった上、同クラブは、計30頭の「2016年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の8月8日(月)から「通常受け付け」を開始し、計7頭の「追加募集馬」について、11月1日(火)から出資受け付けを開始しておりますが、私が確認したところ、この内、募集終了となっているのは17頭で、残りの13頭は現在も出資を受け付けております。

そのため、現在、「ロードホースクラブ」の関係者達は、この13頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」と考えているのでしょう。

また、今年の同クラブは、先週までの成績が、「17勝・獲得賞金2億6776万円」というもので、勝利数は、昨年の数字に迫っているものの、賞金はまだ6割程度しか獲得できておりません。

このように、賞金が伸び悩んでいる要因は、ロードクエストで制した昨年の京成杯AHから、重賞を勝てていないことが挙げられます。

そして今回は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念にロードヴァンドールを出走させますので、クラブの関係者が、この馬を預けている昆貢先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示していると私は見ておりました。

実際、調教師情報部の方から届いている最終追い切りについての報告は、

「16日(水)、レースでも乗る太宰君が函館のウッドに入れて、5Fが67秒0、終いの1Fが12秒6っちゅう時計を出しとりました。コンマ4先行していたアルドーレ(2歳未出走)を追い掛けて、最後は同入に持ち込んどったし、道中はスムーズに折り合って、全身を大きく使って走れとりましたんで、昆君がキッチリ仕上げてきたんやろう」

という私の見込み通りのものでした。

これらの理由から、私はこの馬を「大いに注目すべき存在」と考えております。

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「馬主のYさん」から届いた、ロードヴァンドールについての報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。