リトルスクールオープンテスト(新小3・12月)の結果」からの続きです。⇒

 

偏差値50に届くことはなく、応用クラスなど夢のまた夢に終わった四谷大塚のリトルスクールオープンテスト(入塾テストを兼ねる)。じゃあ、どの程度を取れていれば、応用コースの受講資格を得られたのでしょうか。

全国でもトップ層を集まるたぶお式では、リトルスクールオープンテストでも当たり前のように満点です。すっごーい。ただし、たぶお式を始める前から偏差値60を超えていらっしゃいますし、国語も同レベルの成績帯なので、同じ教材を使ったところで同じ吸収率・同じ成長速度・同じ成績向上効果を期待しちゃいけません。「できる子」の真似自体が無意味です。

でも、「できる子」に憧れるぐらいはしてもいいですよね? 追い付くことは不可能だとしても、一歩でも二歩でも近づけるかもしれませんからね?
 

そんな、たぶお式ユーザさまのご報告によると、満点での偏差値は66.1だったということです。

え?

待って?

マンスリー講座の受講資格って、偏差値65以上だよね?(地域や校舎によって異なるかも知れません)

つ・ま・り、満点じゃないと選抜コースの受講資格は得られないってことです。

ご報告している通り、リトルスクールオープンテストは週テストの集合体みたいな難易度なので、全統小や浜学園のラスボス問題みたいに「こんなもん、解けるかーーーー!!」的な問題は出てきません。なので、大量の問題をノーミスで処理できれば、満点取れるお子様もそれなりにはいらっしゃるみたいです。

きっっっっっっっっつい!!!!

四谷大塚さんは、ケアレスミスに恨みでもあるんでしょうか。あるんでしょうね。本番でもケアレスミスは命取りですもんね。
問題文の読み飛ばし・勝手読みも致命傷ですが、計算ミスも致命傷です。ここは、たぶお式で何とかスピードアップを図り、検算する時間を捻出するしかありません。ミスをなくせない以上、ミスに気付けるようにする作戦です。

でもね、たぶお式で先取りしていたはずが、1日1~2枚だらだらと片付けるスローペースで進めているうちに、塾授業では小2冬から分数が始まってしまいました。

追い抜かれたーーーーーーーーーーーー!? あれ? たぶお式の分数どこ? うわ、もっと先のブロックじゃん。ひええええ。

 

だ、だだだだ、大丈夫。たぶお式ユーザの半数は偏差値60以上が当たり前という上位層ですが、残り半分はブログ報告とかでは見えにくい普通の子のはずです。多分。標準クラス(Hクラス)で頑張る子が、短期間で応用クラス(Vクラス)や応用コース(最レ、灘合)のトップ層に昇りつめることはありませんが、Hクラス内で順位アップという成功体験は有り得るようです。いける! きっと応用クラスへの復帰もいけるはず!(自己暗示


さて新小3ということで、これからまた1年どうするのか考えないといけないシーズンとなりました。

 

> サピと同程度の塾で浜学園や希学園、馬淵などを想定する方もいるかもしれませんが、関西系の算数カリキュラムは、意外にもサピのような「急激に」難しくなる感じはありません。つまり、おちこぼれても悲惨、というほどにはなりません。しんどいカリキュラムは、最レなどで上位生のみですので、「それができる」子のみに、しんどいものを課していく感じで無理もありません。
> サピはAクラスから最上位まで全員が基本同じカリキュラムですから、下位クラスでは難しいに決まっています。

怖っ。サピ、怖っ。

 

浜学園の、中学受験向けカリキュラムのスパイラルを低学年のうちから回し始めて、高学年で急激に難しくなることを避ける方針は、「できない子」にとっては比較的マシなように思えます。

現在、浜学園では小2にして群数列(公式などは一切教えてもらえず、自力で規則性を見つけ出して立式する練習)とか出てきており、大苦戦中です。でも、低学年からスパイラルを回していない場合、小4で通塾始めるお子様だと、いきなりこれが出てくるんですよね? で、「復習主義」ってことで、初見の授業で理解しなくちゃいけないんですよね? 無理むりー。うちの子には無理すぎるー。

> 半分以上が「わけわからん」状態で、勉強を強制されることです。これは地獄です。
> まず、なんとか7割くらいは塾の授業を聞いて普通にわかる程度の学力が欲しいところです。

浜学園の応用クラス(Vクラス)で、「わけわからん」状態に陥って偏差値30まで崩れたのは良い教訓でした。塾授業の受講をあきらめてパパ塾100%切り替えていますが、どこかのタイミングでは塾授業に戻して自走させないといけません。
塾授業のスピード感には全く追いつけませんが、時間さえ掛ければ、理解はできているように思います。偏差値や点数にむすびついていないのは、スピード不足からくるケアレスミスが主要因と分析しています。

3年生の前半ぐらいを費やして、なんとか7割くらいは塾の授業を聞いて普通にわかる程度まで、パパ塾で引き上げたいところです。手を放して離陸してもらうのが難しそうですが、何とかしなくては! という感じです。

 

⇒「次記事」に続くかも?(予定)

 

最初から読む◆ 「中学受験」に療育っ子がチャレンジ!
◆ 「家庭学習」で四谷大塚の授業に追いつきたい!
◆ 「療育」(発達グレー)のあれこれ!