マイワールドな子供の中学受験」からの続きです。⇒

 

ボクは愛知県の出身です。当時の愛知県は、「公立王国」と称されるほど公立志向が強いエリアでした。私立高校は、受験勉強したくないお金持ちが、お金を払って行くところ。私立中学なんて、とんでもない大金持ちが行くところ。そんな認識でした。

そんな背景もあって、小学生になったら、何か習い事か塾でも考えないとなぁ~なんて、のんびり考えていました。入学式が近づいたころ、ようやく最近の習い事ってどんなもんなのか調べはじめました。
ちなみに現在は、上京して東京・池袋エリアに住んでいます。

油断していた……ッ!!

池袋エリアでは、私立中学への進学率が32%ッ!! 3人に1人は中学受験するみたいッ!? えええええーーー、初耳なんですけどーーーー?

ボクが育った昭和の頃とは教育環境が激変しており、今では中学受験がお金持ち「だけ」の道楽でないことを知りました。それどころか、スタートが後になればなるほど、上位層に入るための間口が狭くなっていくシステムのようです。
怖いわー。学歴社会、怖いわー。
「中学受験は親の受験」。ゆうくんの選択肢を狭めないために、やれることはやっておいた方が良いに決まっています。

ゆうくん本人の夢は「お話を作る人」。コミケにサークル参加していたようなオタク両親から、明らかに遺伝しています。
でも、「お話を作る人」としての挑戦は、失敗しても食うに困らないように、まず生活力を確保した前提で取り組むべきです。今の時代、本業の片手間でお話を作って、世の中の評価を問うことは簡単に出来ますから。

ちなみにボク自身は、1度も壁サークル(同人サークルの大手)になれませんでした。創作系の才能のなさは、遺伝していないことを祈っています。

 

⇒「父親の経済力と母親の狂気」に続きます。

 

最初から読む◆ 「中学受験」に療育っ子がチャレンジ!
◆ 「家庭学習」で四谷大塚の授業に追いつきたい!
◆ 「療育」(発達グレー)のあれこれ!