love storys  ~17歳、私と君と。~ -71ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

彼女の家の前に着く。


家の電気は消えていた。


・・・誰もいないのだろうか?


僕がそんな疑問を心の中に抱いていると、


「今日・・・親いないんですよ」


苦笑いを浮かべながら彼女が言った。


「いないん・・・ですか?」


「はい。今日の昼から旅行に行くらしくて・・・」


「理菜さんを置いて?」


「はい」


「なんか可哀想ですね」


「そうですか?私・・・行きたくなかったのでむしろ良かったです」


「親、嫌いんですか?」


「そんなことないですよ。ただ、この歳で親と一緒に旅行はなぁ・・・って」


「高校生だとそうですよね」


「裕哉さんは親と行きますか?」


「行きませんよ。だからこうして一人で来てるんですよ」


「あ、確かに。でも、すごいです」


蛍光灯が力なく僕らを照らす。


弱々しい光は、理菜さんと同調する。


今の理菜さんの表情と似ているんだ。


「そう・・・ですか?てか、今日理奈さんは家に1人なんですか?」


「そうですね」


「兄妹とかは?」


「あ、いますよ。兄が1人。ただ、今日は帰ってきません」


「なんでですか?」


「大学生なんですけど、今日はサークルの合宿らしいので」


「じゃあ・・・今日は完全に1人なんですね」


「そう・・・です」


「心細くないですか?」


僕はさっきから、なにを聞いているんだろうか?


「さぁ・・・どうでしょうか?雷でもこない限り大丈夫ですね」


冗談交じりに彼女はそういった。


「雷ですか。もうこないんじゃないですかね。さっき一度雨降ったから」


「そうですか?また来るかもしれないじゃないですか」


「来たら?」


「ん~・・・」


理菜さんは手を軽く握り、口元に置いて考える。


「布団にくるまって寝てます」


「それでなんとかなるんですか?」


「・・・無理ですね。じゃあ、どうしましょう?」


「僕に聞くんですか?」


「あはは。それも違いますよね。一番いいのは、誰かが傍にいてくれることなんですけど」


理菜さんは控えめな表情で積極的なことを言う。


「誰か、呼べばいいんじゃないですか?」


僕は意地悪だろうか?


分からないふりをしてとぼける。


というより、わかりたくなかっただけ。


僕を誘ってくれている彼女。


恋人でもない関係の相手なのに、その人の家に行くのはいいものなのか・・・?


確かに、僕は彼女のことが気になってはいる。


でも、好きにはなってない。


『遊び』


そんなよこしまな気持ちでこの娘の家に入っていいのか・・・?


急に偽善ぶった自分に驚く。


その時、脳に直接声が響いた。


悪魔のささやきともいえる声が。


今まで、どれだけの女の子と付き合ってきた?


その女の子たちにお前は本当の恋愛という意味で付き合ってきたか?


違うだろ?


どれも、適当に、本気にならないで付き合ってきた。


1人の人だけを見てきた。


それが急に変わるのか?


例外が生まれるのか?


その1人への想いはそんな脆かったのか?


・・・違う!!


僕はその声に反論する。


ただ・・・僕は目の前の女の子を傷つけたくないだけ・・・。


反論が成り立ってないのは分かっている。


この子だけ特別扱いして、他の子を傷つけているのだから。


まず、これがただの自惚れなのかもしれないけれど。


というより、そうであってほしい。


「・・・意地悪ですね」


「なにがですか?」


「・・・裕哉さんにそばにいてほしいなぁって・・・」


「まだ・・・今日会ったばかりですよ?」


「初めてってこですか?」


「はい」


「あなたはそうかもしれないけど、私は・・・」


彼女は下を向いて、大きく息を吐いた後、僕の方を見た・・・。





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更新遅くなりました。


すいません。


なんか、ぐだぐだと続いていますが・・・ww


もう少し、グダグダの後に、話が変わっていきます!!

その好きだった相手と出会ったのは小学生の頃。


その頃は恋愛感情とかなく、仲良くしていただけの相手だった。


けど、中学生になってから急に意識するようになる。


昔は仲良く話していたのに、急に話せなくなる。


席が隣になった時もあった。


あっちは昔と同じように話してくれる。


でも、僕は妙に意識してしまって返事が上手くできない。


見事なまでのチキンぶりだった。


そんなこんなで月日は経過していって・・・。


卒業を迎える。


想いを伝えられれないまま。


本当は想いを伝えようと思った。


卒業式の日に。


だけど、その前日だ。


彼女は違う男の子のと一緒に歩いていた。


結局ーー。


僕の初恋は相手に何も伝えることができずに終わったわけで・・・。


それを今になっても引きずってる。


ただそれだけ。


僕は今でも彼女が好きだ。


でも、もう会うことができない彼女のことは諦めるしかない。


だって彼女の家も知らなければ、連絡先も知らない。


それに・・・今さら。


そう。


それが分かってるのに引きずってるんだ。


諦めているはずなのに・・・好きなんだ。


僕が好きなのは、一生でただ一人。


なんて、そう決めつけているんだ。


これが理由。


人を好きにならない、馬鹿で意味の分からない理由。


相手の顔ももうおぼろげになっている。


それでも、相手のいいイメージだけが残っていって美化されていって・・・。


どんどん好きになっていく。


忘れられなくなっていく。


人って会えない時の方がその人を思う気持ちが強くなるらしい。


だから、よくあるカップルだと別れてから相手の大きさに気づいて、よりを戻すとか。


そういうのがよくあるって聞くんだ。


こういうのを聞くと、なんで別れる前に相手の大きさに気づかなかったんだろう。


なんて思う人もいるだろう。


僕もそう思うけど・・・。


でも、そういうものなんじゃないかなって。


まあ・・・。


僕は付き合ってもいないからよりを戻すも何もないんだけどさ・・・。


女の子と一緒にいるのに、他の女の子のことを考える僕って最低。


彼女はご飯を食べながら怪訝そうに僕を見る。


「話・・・聞いてますか?」


「え・・・ごめん。なに?」


「何の考え事ですか?」


「何でもないですよ」


「ふ~ん・・・」


拗ねてしまっただろうか?


僕らは少しの間無言でご飯を食べる。


そして・・・。


「もう、10時ですね」


彼女が時計を見ながら言った。


「そうですね」


僕も手首につけていた腕時計を見た。


ずいぶんボロボロになってきた腕時計。


今度暇があった時に買いに行かないとな・・・。


「もう帰りますか?」


「理菜さんがそろそろやばいでしょ?」


「なにがですか?」


「怒られないんですか?」


「誰に?」


「親にですよ」


「ああ・・・今日、親家にいないんですよ」


「は!?」


「旅行に行ってるみたいで」


何事もないかのように理奈さんは言った。


「あ・・・そうなんですか。でもどっちにしろもうすぐ帰らないと、補導されますよ?制服着てるし」


「ですね・・・。もう少し、お話したかったんですけど・・・」


残念そうに下を向く理菜さん。


「ですね・・・」


「今日どのホテルに泊まるかは決まったんですか?」


「いや・・・まだです」


「今から探すんですか?」


「その予定です」


「だったら・・・」


理菜さんは何かを言おうとして・・・


「あ・・・なんでもないです。じゃあ、さようなら」


理菜さんは僕に背を向ける。


「理菜さん!!」


「え?」


彼女はこっちを振り向く。


「送っていきますよ」


「ここから遠いですよ?」


「さすがにこの時間に女の子一人は危ないですよ」


「ありがとうございます」


彼女は僕のこの言葉で今日一番の笑顔を見せた。






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昨日は更新できなくて申し訳ありません・・・。


今日は更新しました~。


明日も更新します!!


なるべくサボらないようにします!!


あ~・・・すいません。



やっぱり更新できませんでした。



なうで言われたんですがデートとかではありませんww



そんなご相手はいませんww



大学生なのに・・・。



とか言うのはなしですよww



意外に大学って出会いないんですよ!!



高校の方があったんじゃないかってぐらい。



ここで少し関連のあるブログネタ。



元彼(元彼女)から会おうと言われたらどうする? ブログネタ:元彼(元彼女)から会おうと言われたらどうする? 参加中

本文はここから


僕は嫌ですね。


てか気付きません。


別れたらアドレス消すので。


アドレス変えるしww


ただ、電話が来たらびっくりですね。


電話番号は変えられないんで。


会おう言って言われることがないと思いますけど。


もしあったとしたら・・・。


彼女がその時にいなかったら別にいんじゃないですかね。


今までそんなにひどい別れ方をした相手はいないので。

という感じです。



ただ、よりを戻すのは・・・どうなんだろう。



う~ん・・・。



とりあえず、過去は考えず、未来の相手を探しますwww



引っ張ってくれる、清楚な女の子をww



少し矛盾してますがww



では、明日はちゃんと更新します。



9話!!



お楽しみに!!



ちなみに、裕哉編が続きます。






~side裕哉~


一日がもうすぐ終わるって思う時。


僕は、夕陽が見えてきた時。


それが、楽しかった一日が終わりかねが鳴ったようなものだと思っている。


その鐘が鳴る。


空は晴れて、青空の中、理菜さんに案内してもらった名古屋観光。


空はいつの間にか黄土色の変わっていた。


ビルの隙間から、窮屈そうな陽が僕らを照らす。


僕は時計を見た。


夜7時。


陽が落ちるのが遅い夏。


気付いたら、こんな時間にまでなっている。


「理菜さん、今日はありがとう。一日付き合わせて・・・」


最後の一箇所を見終わった後、道なりに進んだ途中の道路。


「あ・・・もうホテルの行く時間なんですか?」


理菜さんは心なしか少し残念そうにそう聞いた。


「そうじゃないけど、理菜さんはもう帰ったほうがいいですよね?」


「え・・・いや・・・」


「ん?」


「迷惑じゃなければ・・・夕食・・・一緒にどこかで食べませんか?」


「え・・・」


「あ、あのですね!!別に深い意味とかじゃなくて・・・」


なんか妙に焦っている理菜さん。


どうしたのだろうか・・・。


理菜さんは携帯を開いて口元に当てる。


そして、顔を紅色に染めながら


「夕飯・・・家にないみたいなんで・・・」


そういった。


「そうなんだ。じゃあ、どこか食べに行く?」


そういった僕は、機械的に言っただけ。


彼女が言った言葉はほとんど僕の耳には入っていなかった。


視界に映った光景が聴覚を一瞬にして奪った。


黄土色の空をバックにおいて、紅色に頬を染めて携帯を口元に置く彼女。


これがすごい可愛くて。


まるで一つの絵だ。


すごく綺麗な絵。


「いいんですか!?」


その嬉しそうな顔をする彼女を見て、僕は我に返った。


「あ・・・はい」


「どこに食べ行きますか?」


「ん~・・・二件目のお勧めはありますか?」


こうやってすべてを女の子に任せる男って最低だろうか?


僕は彼女ができても、こんな感じだろう。


相手に任せる。


デートに関して全部。


普通は男の子が決めるもの。


誰かがそう言ってた。


女の子たちは決めてほしいらしい。


でも、それは人によるんじゃない?


そんなことを言ってもただの言い訳にしか聞こえない。


なんで、僕がデートプランを決めないか。


最初はただめんどくさい。


そんなことを思っていたからだと思ってた。


だけど、最近やっとわかった。


その理由はーー。


僕が相手を本気で愛していなかったから。


妥協で付き合ってきたから。


いつかは別れる。


そんな未来を見ながらデートしてたから。


冷めてる。


そんなことをよく言われる。


でも、実際にそうじゃん。


結婚しなかったらいつかは別れるんだし。


だから、本気の恋はしない。


相手を好きにならない。


好きになってしまえば・・・。


その分別れた時が辛くなる。


それが嫌だから。


人を本気で好きになったら、そんな考え消えてるぞ?


誰かに言われた。


でも、僕はそうならない自信がある。


なぜなら・・・。


僕には好きな人が『いた』から・・・。


その相手のことだけを見ていける。


そんな自信があるから・・・。

話していて自分が少し無理をしていることに気づく。


普段とはキャラが違う。


こんな人ではない。


上手くは言えないけど。


猫を被っている。


その意味が今ここで初めて分かった気がした。


彼から何の部活に入っているのかを聞かれた。


答えづらい。


なんで?


だって、答えたら相手の部活も聞く流れになる。


そしたら・・・。


彼が答えた部活が陸上じゃなかったら。


人違いだって確定となる。


嫌だ。


聞きたくない。


今目の前にいる人が好きな人である保証はないのだから。


・・・だったら聞けばいい。


好きじゃないなら、それまでのこと。


違う。そうじゃないんだ。


もし違っていても、少しずつ彼に惹かれている自分がいるんだ。


だから違ったら複雑。


変な感情が私を襲う。


そんな曖昧な気持ちになるのが嫌でその話だけは避けたかった。


だから、柄にもないことをして見せる。


「ん~・・・秘密です」


自分の口元に人さし指を置いて少し可愛らしく。


・・・こんなことをした自分を鏡で見たら壊れそうだ。


そして、知り合いの誰かに見られても。


「秘密かぁ・・・。じゃあ、これは教えてくれますか?」


「なんですか?」


「名前、教えてください」


・・・。


これも、嫌かもしれない。


自分の答えた後、彼は確実の自分の名前を名乗るだろうから。


彼の名前・・・か。


思い出しかけているんだ。


好きだった人の名前を。


私は目を閉じた。


アナウンスの声が聞こえる。


『第4レーン・・・小林君』


思い出した。


完全に。


その人の名前は小林。


私は目を開けて、彼の方を見る。


そして、不服そうに


「名前・・・ですか」


「嫌ですか?」


・・・ここで嫌といえば名乗らなくていいかもしれない。


でも、それは失礼じゃないか?


人として。


なら・・・


「先に教えてください」


「僕・・・ですか?」


「嫌ですか?」


同じ言葉を返す。


「そんなことないです。僕は・・・」


さぁ・・・何て答える?


彼が名前を言う瞬間。


すべての音が止んだ気がした。


鳥の鳴き声。


車のエンジン音。


人の話し声。


すべてが。


それは魔法のように。


唯一聞こえたのは、風で木々が葉を揺らす音。


その音は自分の心臓の音と重なる。


ザァ・・・ザァ・・・


ドクン・・・ドクン・・・。


「僕の名前は小林裕哉です」


この瞬間。


私は顔に出さずに喜んでいた。


必死に出さないように・・・。


飛び跳ねて喜びたいくらい。


それくらい嬉しいことだった。


だって・・・だって。


目の前に大好きな人がいる。


そんな人と話すことができた。


手が届かない。


会うことがないと思ってた人と。




だけど・・・。


今思えばこれは失敗だったのかもしれない。


好きな人。


大好きな人。


この人と出会ってしまったことが・・・。


そのせいで、私は・・・。


味わったことない辛さを身に受けることになる。


・・・・けどさ、もしその未来が見えていたとして。


私は声をかけることをやめただろうか?


やめないだろう。


・・・初恋の人なのだから。




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テスト終りました~


夏休みです。ただ、成績が・・・w


成績表郵送されなくていいわ・・・。


そういえば、夏休みの目標を立てました。


小説に関することです。


僕は今、四人の小説ブロガーさんの小説を読ませていただいてるんですが、


みなさん、とびぬけたものを持っているんです。


ストーリー構成がうまく、引き込まれるような話を書かれる方だったり、


感情表現が上手い方だったり、


すべてが整って完璧な方だったり。


それで、僕がマネしたいって思うのがあるんですよ。


書き方の表現が上手い方がいるのでその人のを。


何かを例えに出したり、感情の表しかたがすごいんですよ。


数名の読者様はどの方かわかったかもしれませんが・・・ww


今、その人の小説を何度も読んで研究中ですww


あ~・・・長くなりました。。


では、また明日!!