love storys  ~17歳、私と君と。~ -143ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

僕はバスに乗り込んであらかじめ決められていた


自分の席に座った。


隣に座るのは楓。


男女が隣に座っているのは、何組かだけ。


その中でも、恋人でもないのに座ってるのは僕と楓だけだ。


僕は窓側に座り、予定表を開いた。


今日は旭川に行くらしい。


で、明日が稚内か・・・。


二日目にして最北端に行くのかよ・・・。


で、網走・・・北見を通って釧路に行って、最後は帯広か。


一週間ぐらいで北海道一周する気か?


僕は、一日の詳細が載っているページを開く。


なかなかの過密スケジュールだった。


着いた早々いきなり旭川動物園らしい。


何考えてんだか・・・。


でも、午後7時には自由時間が待ってる。


所詮ホテルの中でだけど。


相変わらず、修学旅行って窮屈が多い。


もう少しドラマみたいな展開が起こりやすい計画にしてくれてもいいと思うんだけどな・・・。


その時、携帯のバイブ音が鳴る。


なんだろう・・・?


僕は携帯を開いた。


宛先は・・・楓・・・。


真隣に座っている楓からだった。


僕は楓の方を見る。


楓は少しご機嫌斜めになりながら携帯で何かをしていた。


僕は携帯を開く。


『そんなパンフレットばっか見てないで話してよ』


彼女がチラッと僕の方を見るのが見えた。


「じゃあ、なんか話す?」


僕は携帯をわざと大きな音を立てて閉じる。


すると、彼女は


「うん!!」


すごく嬉しそうな笑顔を浮かべる。


「何話そうか?」


何も思い浮かばなかった僕は楓にそれを振った。


「ん~・・・」


楓は自分の口に手を当てて考える仕草を見せる。


その時、どこからか、大きな音が聞こえた。


花火・・・だろうか?


昼間から?ありえない。


僕は窓越しに外を見る。


さっきまでの天気とは正反対の天気だった。


嫌に暗くなってる。


てことは、さっき聞こえたのは雷の音だろうか?


さっき、楓が言ったことを思い出す。


「今日嫌な予感がする・・・」


その言葉・・・。


あながち間違ってないような気がした。


もし・・・嫌なことじゃなくても、


何か・・・きっと何かが起きるんだ。








~side裕樹~


由美・・・君は今何をしていますか?


今から、僕はそっちに向かう。


君と会った時・・・どんな運命が二人を待ってるだろうか・・・?


「着いたね。北海道」


楓が話しかけてきた。


「そうだね」


僕は空を見上げる。


都内より澄み渡った空。


まあ、きっとそれはただの先入観なんだろうけど。


「裕樹、楓。バスに遅れるぞ?」


後ろから声がして僕らは振り返る。


「隼人。ごめんごめん。すぐ行く」


僕がそういうと隼人は「早く来いよ」といって先にバスの方に向かった。


最近隼人とは仲良くなった。


最初はあまり仲良くなかったのだが、一度あっちから話しかけてきて徐々に・・・だ。


ただ、これが夏帆をさらに苦しめる一つの原因でもあるのだが。


一条の風が吹く。


ささやかなそよ風が。


「嫌な予感がするなぁ・・・」


ふと楓がそんなことを口にした。


「え・・・?なんで?」


僕は楓を見る。


その楓の表情はまるでいつもと違う。


「なんで・・・だろうね?そんな予感がするんだ」


楓も僕の方を見る。


なんでも見抜くような透き通った目。


いつもの楓の表情とは全く違う。


なにが?


真剣な・・・まるで冗談を言っているようには聞こえない。


本当に・・・嫌なことが起きるような・・・そんな表情だ。


「予感って・・・」


「なんてね。私のカンはいつも外れるから気にしないで」


途端に楓の表情が崩れる。


いつもの楓だ。


「早くバスに乗ろ?」


「うん」


「じゃあ、競争しよ。よーいどん!!」


楓はそう言って走り出す。


「ちょ・・・ちょっと待てって・・・」


僕はその後を追いかける。


・・・ていうか、バスまでそんなに距離はないのに。


でも、楓といると楽しい。


心からの僕の気持ちだった。




この時、楓のことをバスの窓から羨ましそうに見ている夏帆に僕は気付かなかった。





髪、染めてる?染めてない? ブログネタ:髪、染めてる?染めてない? 参加中
本文はここから



久しぶりのブログネタです♪


髪・・・アメンバーさんは知ってるとは思いますが染めてないです。


とは言っても、あと四カ月で黒髪はやめます!!


一応予定ですが。


大学入ったら、茶髪にしたいんですよ!!!


高校の内は私立なんでめちゃくちゃうるさいんですよダウン


髪の長さもかなり言われるし・・・。


早く卒業したいなぁにひひ


染めれば少しはマシになるかなとwww


今がひどすぎるので・・・


みなさん、カッコいいとか言ってくれてるんですけど、


お世辞ですよね~ダウン


みなさん優しいんですよ


「記憶の欠片」


出しても大丈夫って言ってくれるし


ほんとに感謝です音譜


・・・なんか話が脱線したな・・・。


とりあえず、染める予定ですww


まあ、けっこうこれは「似合わないんじゃない?」


とか同級生に言われるんですけどねwww


***************


今日は朝更新です


今日は夜予定が入る可能性が高いので


小説の更新、眠かったwww


刺激が強かったww


なかなか、書くの大変でした~にひひ


それにあそこで止めとかないと18禁だしww


ブログで書ける濡れ場は大変ですあせる


若い人も見てくれてるし、


家でノートに書くみたいにはいかないですww


昨日更新した91話「二人きりの部屋」


そして、日付変わって今日の夜中に更新した


「一つになって・・・」


この二話から修学旅行が始まるのでよろしくです!!


ちなみに、明日は裕樹編です☆

「由美・・・」


蓮君が私の手を握って少しことら側に体重をかける。


「何・・・かな?」


この先に起きる展開。さすがにここまでくると明確に分かった。


さすがに鈍感な私でも。


そして、彼は一瞬躊躇していたが、意を決したかのように私を押し倒した。


私は無抵抗でベッドに仰向けになる。


彼はまたがるように上に乗ってくる。


そして、顔を近づけてきた。


目の前にある顔。


彼は小さな声で一言言った。


「ごめん・・・」


その後、彼がキスをしてくる。


今まで蓮君がしてきたのとはまるで違うキスだった。


何か・・・違う。


いつもの優しいキスじゃなくて力強いキスだった。


今日の彼はいつもとは全く違い積極的だった。


まるで人が違うくらい。


彼の右手が私の胸に触れる。


「ん・・・」


私は当たり前のように反応する。


そして、声を上げた時、当たり前のように少し口を開けたのを彼は見逃さなかった。


いや・・・それを狙ってのことかもしれない。


彼の舌が私の口の中に入ってきたんだ。


今日だけはこのキスをしたくなかった。


公園とかでする分にはいい。


人目さえあまりなければ。


ただ、このシュチュエーションだ。


密室で二人きりでベッドの上。


これで、深いキスをしてどうにもならないはずがない。


そして、完全に蓮君にその主導権を握られたんだ。


彼の手は私の胸に置かれたまま。


その時、彼は私から唇を離した。


私は一瞬困惑した。


いや・・・ちがう。


ただ、やめてほしくなかっただけなのかもしれない。


けど、彼は別に私の期待を裏切ったわけじゃない。


彼が私の唇にキスをする。


自分の気持などは関係なく勝手に体は反応する。


彼は手探りで私のパジャマのボタンをはずしていく。


私はそれを拒むことはない。


彼の首の後ろに手を回すだけ。


そして、全部のボタンが外れた時彼はいったん離れて、優しく服を脱がしてきた。


私の上半身に衣類が完全になくなる。


その姿を直視している蓮君から私は顔を赤くして顔をそむけた。


「どうしたの・・・?嫌だった・・・?」


彼が気遣うように聞いてくる。


「嫌じゃないよ。ただ、恥ずかしいだけ・・・」




その後のことは誰もが想像できること。


二人は生まれた時の状態に戻って一つになったんだ。


初めての相手は蓮君。裕樹君じゃなくて・・・。


彼が「ありがとう」と言って部屋から出て言った後に


私はそのことを思ったんだ。


そして、裕樹君の顔を思い浮かんだ時、私の目から涙が零れる。


私は無意識のうちに携帯電話を手にとって裕樹君に電話をかけていた。


『もしもし?』


裕樹君の声が聞こえる。


私の涙が滝のように流れ出した。


『ごめんね・・・』


そう言って電話を切る。


それ以上何も言えなかったんだ。


蓮君と一つになること。


全く嫌じゃなかった。


嬉しかった。


だから・・・そんな自分が許せない。


「うわあああああぁぁぁぁ」


私はベッドに顔を伏せて泣いた。



それは午後10時のことだった。


一人部屋のシングルベッドの傍らに座る。


私は周りを見渡す。


一人部屋にしてはかなり広い部屋。


3日目にして初めての一人部屋だった。


1日目と2日目は二人部屋。


まあ、そうは言ってもかなり豪華な部屋だったけど。


一般の修学旅行生が泊まるレベルではない。


さすがは金持ちが集まる学校だけはある。


しかも私のクラスはさらに優遇待遇。


3日目からは一人部屋なんだから。


一人部屋だと気を使わなくて済む。


二人部屋の時は1階にある風呂とかに行くタイミングも


計らなくちゃいけなかったし、それに隣で勉強してたから


あまり羽を伸ばせなかった。


私は冷蔵庫を開けて、あらかじめ入っていた


オレンジジュースを取り出した。


プルタブを開けて一気に飲み干す。


と同時に喉が潤わされて少しだけ幸せな気分になった。


安っぽい幸せだ。


私は内心肩をすくめて苦笑する。


その時、ドアがノックされる音が聞こえた。


誰が来たんだろう?


当たり前の疑問が私の頭の中を廻った。


私はドアノブに手を当てた時少し躊躇した。


自分の今の姿に。


上半身はパジャマの第二ボタンを開けて少し胸が見えそうな感じだ。


下着つけてないし・・・。


下半身は・・・まあ大丈夫か。


私は第二ボタンを閉めた後にドアを開けた。


そこにいたのは、蓮君だった。


「よっ」


彼は笑顔で私の目を見た。


「どうしたの?」


私は少し焦る。


「暇だからさ。入っていいかな?」


部屋に入れたら、二人きり。


少し展開が読めてくる。


けど、あの時の私は警戒心がほとんどなかった。


「いいよ」


そう言って私は彼を部屋の中に入れる。


「・・・広いなぁ~・・・」


彼は部屋の中を見渡す。


「特進選抜だからね」


誇らしげに言ってみた。


「さすがだね」


彼はそう言って、さっきまで私が座っていたベッドの端の方に座った。


私は飲み物を彼に渡して隣に座る。


「ありがとう」


彼は缶ジュースを受け取り、それを手の平で弄ぶ。


そして、彼は私にさっきとは少し・・・ほんの少しだけど


今までとは違う表情を浮かべた。