love storys  ~17歳、私と君と。~ -124ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「うわぁ・・・」


小さい通路を通ると、大きなリビングに出た。


そこは本当にマンションなのかというくらい大きなリビングが広がっていた。


「どう?」


「ここは・・・相馬君の家?」


「そうだよ。俺の二つ目の部屋」


「・・・はい?」


二つ目の部屋だと?


この人はなにを言ってるんだ?


「どした?」


「いや・・・二つ目って・・・」


「ああ、あと三つあるよ?」


彼は何事もないかのように言った。


ケタが違う。


初めて見た。


本当のお金持ち。


私は相馬君の顔をじっと見る。


「何・・・?」


「すごいなぁって」


「それはどうも。で、誕生日プレゼントなんだけど・・・」


彼はそう言って、キッチンに向かった。


「・・・?」


「とりあえず、その前に夕飯でいい?」


彼はフライパンをコンロに置いた。


「いいけど・・・」


「何、不思議そうな顔してんの?」


「いや・・・てっきり凄まじい料理が出てくるのかと・・・」


私は周りを見渡しながら言った。


「それだと、つまんないかなと思って。だから俺が今から作ります」


彼は私に微笑みかけた。


「意外。相馬君料理できるの?」


「なめんなよ?」


「じゃあ、楽しみに待ってるよ」


私は少しからかうように言って、テーブルに座った。


彼は「見てろよ~」とか言いながら、腕まくりをして調理を開始した。


私はそれを頬づえをしながら楽しそうに見る。


この距離感が一番好きかもしれない。


それにしても・・・。


驚きばかりだ。


いきなり、マンションに招待されて料理をごちそうになって・・・。


この後、プレゼントもある。


ずいぶん贅沢な誕生日だ。


もし・・・相馬君と付き合ってなかったらこんなことはあり得ない。


私は辺りを見渡す。


カーテンで仕切られていて外は見えない。


だから、見えるのは中だけ。


けど、それでも見あきないほどの広さ。


その時、彼の真剣に料理を作る真剣な顔が視界に入った。


その顔にドキッとくる。


と同時に・・・。


一瞬、白石君の顔が浮かぶ。


相変わらず最悪な自分。


私は内心肩をくすめて苦笑する。


けど・・・この経験はすごくいい経験だ。


そして・・・矛盾してるかもしれないけど・・・。


これをいい経験だけで終わらせたくないって思う自分がいた。


それは相馬君に悪いとかじゃなくて・・・。


私の気持ちは少しづつ・・・。


「ねえ、相馬君」


「何?」


彼はフライパンをひっくり返しながら返答する。


お・・・上手い。


「私のこと・・・」


そこまで言って止めた。


今、言うべきじゃないと思って。


「何~?」


「まだできないの~?」


少し子供っぽく振る舞った。






カーテンで閉め切られて密室の部屋。


そんな中で2人きりの男女。


今の私のはそれに対する心配はなにもなかった。


どうしてだろう?


彼を信頼していたから?


どうなってもいいと思ったから?


わからない。


あの時の私はどうかしてたのか・・・。


それとも、正気でいたのかも・・・。


なにもわからない・・・。









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ん~と・・・アメンバー限定暗くなってすいません・・・。


まだ、見てない人はとりあえず見てください 汗


話変わって、今日は土曜ですね~♪


この休日皆さんはどうお過ごしですか?

18時30分。


少し早すぎただろうか?


私は腕時計を見ながら待ち合わせ場所に向かう。


明るく照らされた街灯の中の一本道。


そのなかの一番大きな木の下。


「あ・・・」


私はそこに着いて驚く。


既に君はいた。


まだ・・・30分前なのに。


「待った?」


私は聞いた。


「う~ん・・・10分ほど」


「来るの早すぎだよ」


「長嶋も十分早いと思うけど?」


相馬君は腕時計を見ながら言った。


「まあ、そうだけど・・・」


「待ってる時間もデートの一部だから」


彼はそう言って歩き出した。


「名言だね」


私はそう言って隣に並ぶ。


「だろ?」


相馬君はカラカラと笑った。


「で・・・今日はどこに連れて行ってくれるの?」


「行ってからのお楽しみじゃだめ?」


「わかった」


「ただ、期待してていいよ」


「凄い自信だね」


「一応、御曹司なので」


「一流のレストラン?」


「さぁ?」


彼は首をひねってごまかした。


彼の家は大金持ち。


銀行の社長だっけか・・・。


そんな話を聞いたことがある。


だから、彼と結婚したら玉の輿に乗ったという訳だ。


まあ、そこまでお金に興味はないが。


逆になさすぎるわけでもない。


ある程度生活できるお金と少し遊べるお金。


これは欲しい。


人間は愛だけでは生きていけないのだから。


どこかの恋愛マンガやドラマなどで聞いたことあるセリフ。


だれもがあるだろう。


『お金なんていらない。君さえいれば』


とかなんとか。


そう思うのは素晴らしいことだが、実際にはそうもいかない。


そんなロマンチスト・・・。


それが成立するのは学生の恋愛ぐらいだ。


もし、私が将来結婚するなら・・・。


ある程度の収入を望むかもしれない。


愛を優先できないかもしれない。


なんて、理屈で考えられるレベルで好きになれるはずもないのだけど。


「あ・・・着いたよ」


彼がビルみたいな建物の前で立ち止まった。


店の看板はどこにもない。


むしろ、高級ホテルとか高級マンションとかそっちの類に見える。


どうくるのか全く想像できない。


「目が点だぜ?」


相馬君がからかってきた。


「そりゃ・・・どこに行くのか全く想像できないんだけど・・・」


「じゃあ、ヒント」


彼はビルのドアをかぎで開けた後、私の方を向いた。


「なに?」


「レストランではありません」


「だろうね~」


彼は「あはは」と笑ってロビーを横切る。


マンション・・・ぽい。


・・・シャンデリアあるけど。


少し歩いた先にエレベーターがあった。


彼がその中に入り、14階のボタンを押した。


ドアが閉まり、私たちは無言になる。


なにか・・・密室に二人だと話しづらい。


相馬君も何も言ってくれないし。


そんなことを考えているうちに14階に着いてドアが開いた。


彼は無言で歩き出す。


「ねぇ・・・」


「ん?」


彼が反応してくれる。


「まだ?」


「ここ」


そう言って彼は一つの部屋で立ち止まった。


1403と書かれた部屋。


「ここなの?」


「うん。俺の部屋」


彼はドアノブに手をかけて部屋を開けた。









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う~ん・・・。


この二日間アクセス数が一気に上がりました。


だれか、なんども読んでくれた方いますか?


もし、そうじゃないならこのアクセス数が続けばいいなぁ。


なんて思ったりしてますww




朝・・・私は小鳥のさえずりで目を覚ました。


私は唇に手を当てる。


また・・・相馬君とキスしたんだよな・・・。


白石君を見に行って相馬君とキスって・・・。


本末転倒にもほどがある。


そして・・・結局相馬君と付き合うことになった。


ただ、ここで誤解を招かないように言っておくが、別に嫌々ではない。


そんな、好きでもない人とはキスはしない。


・・・はずだ。


でも・・・彼が好きかと言われたら・・・分からない。


きっと好きだとは思う。


白石君の方が好きなだけで。


その時、相馬君から電話が来た。


『もしもし?』


私は電話に出た。


『もしもし。起きてた?』


相馬君の声が聞こえる。


『そりゃ起きてるよ』


『それはよかった』


『で・・・こんな朝から何の用?』


『あれ、ご機嫌斜め?』


当たり前だ。


こんな朝から・・・。


メールはともかく電話って・・・。


電番教えなければよかったか?


でも、一応彼氏だし・・・。


もしも・・・この相手が白石君だったら。


私は喜んでただろうか?


・・・そんな自分を想像してみる。


けど・・・何も浮かばない。


だって・・・大好きな人と電話なんてありえないんだから。


もう会わないんだから。


『少し機嫌悪いかな』


『なんで?』


『なんでも』


私は即答する。


『相変わらず、気難しいなぁ・・・。長嶋は』


『嫌み?』


『違うよ』


『てか・・・何の用?』


『あのさ・・・。今日デートしないかな?』


『今日?ずいぶん急だね』


『うん。それはごめん。けど・・・お願い』


今日・・・。


何かあった気がする。


私は耳と肩に携帯電話を挟んでメモ帳をバックから取り出す。


ああ・・・。


私は思わず苦笑いを浮かべた。


今日は私の誕生日じゃん。


『何か買ってくれるの?』


私は冗談交じりに言った。


『その予定』


『本気?』


『なんで?』


『まだ、付き合って二日だよ?』


『恋愛は積み重ねた日数だけじゃないだろ?』


『じゃあ、他に何があるの。ロマンチストの相馬君?』


『相手を好きになる強さ』


そんな言葉を真面目に言う彼はすごい。


だから私もここは茶化さない。


『ありがとう。何時にどこに行けばいい?』


『19時に六本木で』


『わかった』


私はそう言って電話を切った。









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いや~・・・流石相馬君ですよねww


書いている自分が一番驚いていますww


なにが、相手を好きになる強さだよって感じだよw


てか、最近疲れがたまってる・・・。







彼女がいる。


彼から聞いたその言葉。


私の眼から涙がこぼれる。


なんか・・・バレンタインの時と同じだ。


私は誰もいない路地裏に行った。


大声をあげて泣きそうになったが、それをこらえる。


なんなんだろう・・・。


なんで・・・私は・・・。


「大丈夫?」


その時、後ろから誰かに声をかけられた。


私は涙目のまま振り返る。


そこに立っていたのは・・・。


「相馬君・・・」


彼のバイト先を教えてくれた・・・彼だ。


「久しぶりだな」


彼は座り込んでいた私に手を差し伸べる。


「そうだね」


私はその手を掴んで立ち上がった。


「で・・・どうだった?」


「この顔を見て分からない?」


「・・・わかる・・・かな」


彼は気不味そうに言った。


「てか・・・なんで相馬君ここにいるの?」


「心配になってきてみた」


「なにそれ?」


「いや・・・説明しづらい」


「してよ・・・」


「長嶋とメールした後に、朔弥とメールしたんだよ。その流れで恋人いるかって話になって・・・それで・・・」


「白石君はいるって言ったんだ?」


「うん・・・。だから・・・」


「だから来たって・・・時間に虫がよすぎるよ」


「運命かもね」


彼は冗談交じりに言った。


「私と相馬君の?」


「うん」


「そうかも・・・ね」


「冗談だよ。でも・・・」


「なに?」


「そうだと信じたい」


そう言って彼は私のことを抱きしめた。


相馬君の体は大きくて私を包み込むようだった。


私はその彼を抱きしめ返しながら


「浮気だよね?」


ぼそっと呟いた。


「ごめん。あれは嘘」


「嘘?」


「うん。ただの強がりで言ってみただけ」


「そうなんだ」


私は抱きしめる力を強くした。


「俺は長嶋が好きだ」


「ありがとう。ただ、相馬君?」


私は、顔を上げて彼を見る。


「何?」


「運命は結果論だよ?」


「長嶋・・・お前夢ないな」


相馬君はそう言って私にキスをした。










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相馬君登場です!!


タイミングあり得ない~ww


いやいやww


そういえば、もう12月ですね!!


今年最後の月です!


みなさん、今年やり残したことってありますか?


僕は~・・・自虐ネタになるからやめよう・・・。