朝・・・私は小鳥のさえずりで目を覚ました。
私は唇に手を当てる。
また・・・相馬君とキスしたんだよな・・・。
白石君を見に行って相馬君とキスって・・・。
本末転倒にもほどがある。
そして・・・結局相馬君と付き合うことになった。
ただ、ここで誤解を招かないように言っておくが、別に嫌々ではない。
そんな、好きでもない人とはキスはしない。
・・・はずだ。
でも・・・彼が好きかと言われたら・・・分からない。
きっと好きだとは思う。
白石君の方が好きなだけで。
その時、相馬君から電話が来た。
『もしもし?』
私は電話に出た。
『もしもし。起きてた?』
相馬君の声が聞こえる。
『そりゃ起きてるよ』
『それはよかった』
『で・・・こんな朝から何の用?』
『あれ、ご機嫌斜め?』
当たり前だ。
こんな朝から・・・。
メールはともかく電話って・・・。
電番教えなければよかったか?
でも、一応彼氏だし・・・。
もしも・・・この相手が白石君だったら。
私は喜んでただろうか?
・・・そんな自分を想像してみる。
けど・・・何も浮かばない。
だって・・・大好きな人と電話なんてありえないんだから。
もう会わないんだから。
『少し機嫌悪いかな』
『なんで?』
『なんでも』
私は即答する。
『相変わらず、気難しいなぁ・・・。長嶋は』
『嫌み?』
『違うよ』
『てか・・・何の用?』
『あのさ・・・。今日デートしないかな?』
『今日?ずいぶん急だね』
『うん。それはごめん。けど・・・お願い』
今日・・・。
何かあった気がする。
私は耳と肩に携帯電話を挟んでメモ帳をバックから取り出す。
ああ・・・。
私は思わず苦笑いを浮かべた。
今日は私の誕生日じゃん。
『何か買ってくれるの?』
私は冗談交じりに言った。
『その予定』
『本気?』
『なんで?』
『まだ、付き合って二日だよ?』
『恋愛は積み重ねた日数だけじゃないだろ?』
『じゃあ、他に何があるの。ロマンチストの相馬君?』
『相手を好きになる強さ』
そんな言葉を真面目に言う彼はすごい。
だから私もここは茶化さない。
『ありがとう。何時にどこに行けばいい?』
『19時に六本木で』
『わかった』
私はそう言って電話を切った。
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押してくれるとやる気が出ます♪
いや~・・・流石相馬君ですよねww
書いている自分が一番驚いていますww
なにが、相手を好きになる強さだよって感じだよw
てか、最近疲れがたまってる・・・。