2020年のお話です。
はい、それでは今日もまた
2020年8月10日(月・祝)~8月12日(水)
山口~島根・2泊3日温泉一人旅レポ、
今回から2日目8月11日(火)の
お話になります。
2日目8月11日は早朝5時半に起床。
相変わらず忙しないんですよ!(爆)
トイレ、喫煙等を済ませ、
宿泊している『たまや旅館』を出て
僕が向かった先は……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/0a/ea/j/o1080060714859312664.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/7b/64/j/o1080060714859312666.jpg?caw=800)
そう、「俵山温泉」の外湯
『俵山温泉 町の湯』です。
※写メは前日に撮影。
ちなみに公式サイトの紹介文は……
俵山温泉の原点はこの「町の湯源泉」にあります。古くから療養泉として親しまれ多くの入浴者が訪れます。源泉は施設内の敷地から湧出、源泉かけ流しの温泉です。優れた泉質を有し、温泉による健康維持及び回復への効果、実績もあります。施設は平成5年に改築、旅館街の中心に位置し、早朝から夜間まで湯治客で賑わいます。「正の湯泉」を活用した家族湯もあります。
となっています。
あ、町の湯「家族湯」の
「正体」がバレちゃったね!(苦笑)
でも、俺がこのことを知ったのが
この日の朝のことでして、
マジで前日まで知らなかったのです。
なので、「正の湯源泉」が
唯一使われているのは
『白猿の湯』の飲泉所だけだと
勝手に思い込んでいて、
白猿の飲泉所が休止中だったので
ずいぶんへこんでいたんですが。
町の湯の営業時間は朝6時から。
僕は前日に確認済みでした。
※写メは前日に撮影。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/8a/b5/j/o1080060714859312672.jpg?caw=800)
で、僕は営業開始10分前の
午前5時50分に到着。
到着時はまだ
館内の照明は消えていたのですが、
上の写メに写っている係の方?が
「まあ、もういいか」みたいな感じで
照明を点けて迎え入れてくれました。
やったー、いちばん乗りだ!
普通は誰しもそう思うよね?(苦笑)
でさ。
僕は町の湯では
「家族湯」にも入ろうと思ってて。
ただ、家族湯は予約が必要。
前日、白猿の湯の帰りに
町の湯「家族湯」の予約をしようとしたら、
「翌日(この日)朝6時以降に
電話予約してください」と
言われてしまって。
当日じゃないと予約は無理みたい。
(未確認です)
で、電話じゃなくて
朝6時に直接やって来たわけです、
正確には5時50分だけど(笑)。
町の湯「家族湯」の営業時間は
8:00~21:00ですので、
(2020年12月現在・公式サイト調べ)
無事、朝いちばんの8時に予約完了。
で、今から
通常の方の浴場?に先に入ろう、
というわけなんですね。
あ、通常の浴場の入浴料は480円。
券売機で購入します。
(2020年12月現在・公式サイト調べ)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/07/2e/j/o1080060714859312678.jpg?caw=800)
通常の浴場入口。
ちなみに家族湯は
ここのすぐ右側にひとつ、
2階にもうひとつと、2つあります。
どちらを選べばいいか、については、
また後日、家族湯の記事で。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/99/74/j/o1080060714859312680.jpg?caw=800)
脱衣場です。
って、あれ?あれ?あれ?
もう誰かの衣類が脱いであるやん?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/80/48/j/o1080060714859312683.jpg?caw=800)
もうすでに
3人入っとるやないのー!!!(爆)
思わず脱衣場からのぞいてみると、
浴槽に2人、洗い場に1人、
すでに先客が3人おられます。
俺が来たのは営業10分前だよ?
電気も消えてたんだよ?
なんやねん、このジジ様たちは!(爆)
あ、ちなみに
町の湯の通常浴室の浴槽は2槽式。
ジジ様2人がつかっている
向かって左側の浴槽が1号浴槽で、
誰もいない右側が2号浴槽です。
このことからもおわかりの通り、
町の湯は1号浴槽の方が
湯使いがいいんですよ。
このことを覚えておいてください、
と言いますのも、
このすぐ後客が3人来て
ロクに写メが撮れなかったので。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/d8/76/j/o1080060714859312684.jpg?caw=800)
脱衣場側にかけ湯槽。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/b6/48/j/o1080060714859313882.jpg?caw=800)
洗い場にはシャワーとカラン。
源泉が出るかは未確認です。
バスアメも置いてありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/00/c2/j/o1080060714859313886.jpg?caw=800)
1号浴槽の湯口です。
湯口ジジイがいましたので(笑)、
お願いしてちょっとの間だけ
横にずれていただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/09/f7/j/o1080060714859313890.jpg?caw=800)
投入される源泉は41.2℃。
掲示の温度と0.1℃しか違いません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/10/1d/j/o1080060714859313893.jpg?caw=800)
タマゴ臭がはっきり!
タマゴ味も強いですね~、
味の輪郭がくっきりしています。
匂い、味ともにタマゴテイストは
白猿の湯の「川の湯泉」よりも
こちら「町の湯泉」の方が
強いような気がしました。
もちろん、個人の印象ですし、
俺の言うことなどアテにならん(笑)。
あ、あと、塩素臭・塩素味は
僕には感じられませんでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/60/7e/j/o1080060714859313898.jpg?caw=800)
1号浴槽と2号浴槽との仕切りには
スリットが切られていて、
1号浴槽から2号浴槽へと
お湯が流れ込んでいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/ad/9f/j/o1080060714859313903.jpg?caw=800)
1号浴槽の浴槽内温度は40.3℃
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/27/bb/j/o1080081014859313912.jpg?caw=800)
ニュルニュルです!
ニュルニュルのトロトロ、
まるでローションのような
強烈ツルスベ湯ですね。
さすがpH値が10近いだけある!
白猿の湯の1号湯、すなわち
川の湯単独源泉の浴槽よりも
さらにツルスベ感が強いかも?
いやー、
これは思っていた以上ですね、
実に素晴らしいお湯です!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/6a/f8/j/o1080060714859313920.jpg?caw=800)
手前(右側)が2号浴槽、
奥(左側)が1号浴槽です。
2号浴槽の方が1号浴槽より
一段低くつくられていますね、
湯面が2号は低くなっているでしょう?
で、仕切りに切られたスリットから
1号→2号とお湯が流入しています。
あとね。
接写は撮れなかったのですが、
2号浴槽の縁全体からお湯があふれ
オーバーフローしているのが
おわかりいただけるでしょうか?
このことを覚えておいてください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/5f/ea/j/o1080060714859313926.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/05/43/j/o1080060714859313931.jpg?caw=800)
2号浴槽には
いらんもんが付いています。
(個人の感想です笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/63/16/j/o1080060714859313936.jpg?caw=800)
2号浴槽の湯口です。
そう!
僕の入浴時には2号浴槽は
源泉投入されてなかったんですよ。
なのに、
かなりの量のお湯、言い換えれば、
1号浴槽への源泉投入量と
同じくらいと思われるお湯の量が
2号浴槽の縁全体から
しっかりとオーバーフローしている。
これはいったい
どういうことでしょう?
掲示では2号浴槽は
「一部循環かけ流し」となっていました。
しかしながら、
(僕の入浴時に限っては)
2号浴槽も循環はしていなかった、
そう思えてなりません。
もしかしたら、
一部循環かけ流しの「一部」とは
「一部の時間帯」という
意味なのかも知れませんね。
(未確認です)
まあ何だ、仮に2号浴槽が
循環していなかったとしても、
より湯口に近い1号浴槽の方が
新鮮なお湯であることは
間違いありません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/21/4c/j/o1080060714859313942.jpg?caw=800)
2号浴槽の浴槽内温度は39.8℃。
1号浴槽より0.5℃下がっています。
浴感に関しては、これはもうね、
俺みたいなもんの肌感覚では
違いはほとんどわかりません(苦笑)。
先入観がありますから、
1号の方がツルスベ感が強いかな?
といった程度です。
少なくとも僕の入浴時に限っては
2号浴槽も十分いいお湯でしたよ。
ただ、もちろん僕は
1号にばかりつかってましたが(笑)。
お湯から上ったよ。
電気が点いたロビーです(笑)。
左側がエントランス、右側が受付。
写メ正面に何かありますね?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/1c/d4/j/o1080060714859315238.jpg?caw=800)
こちらは逆方向からのアングル。
手前が町の湯、奥が蕎麦屋。
※写メは入浴前午前5時50分頃の撮影
写メ真ん中・下側に
板壁で覆われた場所があって
扉が開いていますね?
中は暗くなっています。
板壁の場所の隣が
ガラスブロックになっています。
このことを覚えておいてください。
ゆうても忘れるでしょうから、
この写メはまた後日出します。
(勘が鋭い方はもうおわかりかな?笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/be/20/j/o0607108014859316608.jpg?caw=800)
実はこの扉の奥こそが
「正の湯泉」の湧出場所なんです。
※写メは入浴後に撮影
そう、正の湯泉はまさに
町の湯の建物内から
湧出しているわけなんですよ!
町の湯泉と同様、正の湯泉も
ボーリングなしの自噴です。
あ、電気は
常連湯治客のおっさんが
勝手に点けてくれました(笑)。
このおっさんは俵山温泉に
広島から20年間ずーっと通っていて、
1回の湯治で10日~2週間滞在するとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201130/12/yoshinoyan-0904/b3/2d/j/o1080060714859316617.jpg?caw=800)
おっさんが言うには
「正の湯と町の湯がいちばんいい。
神経痛のシビレが止まる」
とのこと。
(おっさん個人の感想です笑)
でね。
正の湯泉はやっぱり
湧出量が少ないんだそうですよ、
なので、白猿の湯の飲泉所、
町の湯の飲泉所、そして、
町の湯の家族湯でしか
使えないそうです。
もっと言えば、
「正の湯泉に入浴できるのは、
唯一、町の湯の家族湯だけ」
ということですね。
そっかー、
宿で朝飯食って8時になったら、
いよいよ町の湯の家族湯で
「正の湯泉」に入れるわけか、
これは楽しみだなあ。