引き続き、「毒親解放講座」について、本当にたくさんの皆様にご受講いただき、そしてたくさんのご感想をいただいております…本当にありがとうございます。
今回も、心細い思いを超えて勇気を出してくださった皆様のために、フォローする記事を書かせてくださいね。たくさんの奇跡体験談、この記事の後に、大切にご紹介させて頂ければと思います。
今回は、「変われない」というクライアント様ほど、本当は毒親から解放されたい、親が嫌、と思っているのに、
自分が少し変わったところで恐ろしくなって、親の元に戻ってしまっている…というお話をさせていただきますね。
毒親が嫌いだし、そんなパターンからもう脱したい、幸せな恋愛も結婚もしたい!と思っているのに、「自分からその親の元に戻る」なんて、おかしなことだと思いますよね…
けれど、
恐怖のホメオスタシス
自分が抵抗や反抗することで、相手からもっともっと攻撃されてしまう、その怯え、怖さ
を感じてしまうと、
毒親から支配され続けてきた人ほど、親からの反抗・抵抗が恐ろしくなって、まるで5歳児が泣きながら親に謝るように、結局、相手の元に戻ってしまうことがあります。
いつもご覧いただきありがとうございます。
何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「潜在意識・花嫁心理学®︎」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
この時、クライアント様の状態としては、完全に子供返りをしてしまっていて…
子供が怒られた状態になってしまい、怯えて、また毒親に迎合する、嫌なのに言うことを聞く、と言うことを繰り返されてしまっていることがとても多いんですね。
「子供返り」というのは、決してクライアント様を揶揄する意味ではなく、
「あまりに怖すぎて、一時的に、子供のような状態に戻ってしまって、パニックになってしまう」
心理状態のことです。
普段から「変わりたいけれど変われない恒常性(ホメオスタシス・変わらないように引き戻そうとする力)」のことは、こちらのブログでもお伝えしていますが、
このホメオスタシスによって、恐怖のあまりに、自分自身を子供返りさせてしまう、ということが起きているのです。
見ていて、とても痛ましいのですが、、、
30、40を過ぎてすっかり大人の女性として生きていたとしても、せっかく自分の状態が変わってきて、外側の美しい世界と関わり始めた…!
と思った瞬間に、親からちょっとしたラインがきて、それでもう怖くなって、恐ろしくなって、「やっぱり私は外の世界とは関わるのやめます」と言って、交流も、婚活もやめてしまう…
そういった方々を見てきました。
ここで大切なことは、
あなたはすでに大人になっていて、一時的にショックで「子供返り」をして怖くなったとしても、本当なら、親に怯えることなく、堂々と生きていていい、
自分の命は自分のものなのだから、自由にしていい権利がある
ということを、自分に感じさせてあげることなんです。
少しずつ…でもいいんですね。
例えば、本当にあった実例で、マリアージュコースをご受講くださった方が、親からの支配から抜ける時に、大変、親から理不尽に怒鳴られたり、批判されたということがありました。
これは、潜在意識(無意識)ベースで、
○自分が下に思って支配していた娘が、私を否定して、自由にしようとしている!(母親側の潜在意識)
○そうであるなら、絶対に許さない!(と思って怒鳴る母親)
ということが起きていました。
でも、ここで、
○ああ、またお母さんが怒ってる!怖い!怖い!私は怒られた!だからまた言うことを聞かなきゃ!(子供返り、支配に戻る、再び支配されることで怒りを収めようとしている)
と対処してしまうと、これは、元のパターンに「自ら」戻ることになります。
そもそも、毒親(や、モラルハラスメントを働くパートナー)との間には、
「相手が怒りなどを爆発させて、感情をぶつけて、恐怖を感じさせ、無力化(子供返り)させて、その勢いで、こちらを支配する」
というパターンが成り立っていることが多いので、この「感情をぶつけられる→怖い→大人しくなる」というのが、犠牲の構図になるのです。
ここからがとても大切なんですが、
こうした時ほど、実際には
「親(やモラハラする相手)は、こちらが離れて欲しくなくて、わあわあ騒いで、感情をぶつけたり、恐怖を感じさせようとして、必死になって引きとめようとしてくるけれど、でも、そこで殺されるわけではないし、自分はすでに大人になっていて、自分の身を守れる」
ということを実感していくことが、大切なんですね。
つまり、「子供時代の無力な時のように」相手が感情を爆発させたら、そこで巻き込まれて怒鳴り返したり、恐怖を感じて圧倒されて泣いて抵抗する、などする必要はなく、
淡々と、「ああ、感情を爆発させて、私を引きとめようとしているんだなあ」と把握しながら、その場からスッと離れていい、ということです。
感情を使って人をコントロールしようとする人、というのは、
必ず、恐怖を感じさせて、相手を押さえつけようとしてきます。
が、それは、「同じ場所にいて、その状態を維持してこそ」成立するもの。
ですので、「あ、今は感情的になっているな、じゃあ話し合いはできないね」ということで、それだけ伝えるか、心の中で思って、サッと離れてしまう、距離を置くことで、支配のパターンは変わっていきます。
ただ、ここで、「相手がさらに怒って、もうお前の居場所はない!」など、強迫的に生きる権利や、存在する権利を奪おうとしてくる場合、
さらに居場所がなくなるような感じがして、相手に謝りながら戻ろうとしてしまう方もおられるのですが、、、
ここで、やってほしいことが、
「そんな恐怖を感じさせる人との間に、居場所は作らないでいい」
ということなんです。
それが、毒親解放講座でもお伝えした「新しい世界と関わる」というところですね。
そして、これが結婚する、ということでもあります。
親は生まれながらに選ぶことができませんが、あなたは結婚相手を選ぶことはできます。
親のような感情的に押さえつける人でなくていい、
自分を尊重してくれて、穏やかに話を聞いてくれる人を居場所として選んでいい。
こうして、「親のような人ではない人」を選びながら、本当に温かく迎えてくれる場所を、居場所として作っていくこと…
「適切な、逃げ場所をきちんと作っていくこと」
この「新しく居場所を作っていく=自分から、適切な世界に関わっていく」ことを同時にしていくことが、毒親から素早く解放されて、幸せな人生を送れる鍵になっていくのです。
この辺りは、具体的にどうしていけばいいのかは毒親解放講座でお伝えしてありますので、(時間的な使い方、外の世界の選び方、シフトの仕方など)この機会に毒親から解放されたい、そのタイミングがきた方は、一緒に解放していければ幸いです。
それでは今回は、毒親解放講座をご受講くださいましたA様からの、大変素晴らしいご感想をご紹介させていただきますね。^^
A様、こんなにも深い学びをしてくださり…本当に感謝しております…!
***毒親解放講座A様からの気づき体験談***
斎藤先生
いつもありがとうございます。
先日は2度までも!ブログで取り上げていただき、本当にありがとうございました。
たくさんメッセージが届いている中、ほんとうに光栄です。ラッキーです!
2度目掲載のときは、ブログ内容、先生からのメッセージがあまりにも真をついていまして、大感激しました。朝から号泣し、すぐにお返事が書けず失礼しました。
毒親プログラムも取り組んでおり、毎日パッカン!と気づきの連続で、今日やっと落ち着いてメールを書いています。
先生に幸せを願っています…と言っていただき、本当にありがたいです。挫けそうになるたび、支えになります。本当にありがとうございます…。
毒親プログラムですが、はじめは、内容はスタンダードなのね…と正直感じたのですが…。
先生!大変なプログラムです!
友人と始めましたが、2人でやってよかった、と心底感じています。
お互い泣きながらやっています…笑(笑えない 笑)あんな可愛らしい声で、劇薬をぶちこんでくる…(言葉悪くすみません)と2人で話しています。
一日、1.2コマが限界です…!
友人は、わたしが軽い気持ちで声をかけ、値段も良心的でしたので、軽くはじめたらしいのですが、えぐられるようで泣いています!笑
でも、誘ってくれてほんとによかった、Aちゃんに足を向けて寝れない、と言ってくれています。先生のプログラムが本当に素晴らしいです。
連日先生があげてくださるブログも、毒親プログラムをすすめるにあたり出てくる問題(親への罪悪感など)を取り上げてくださり、見えてるの?と思うくらいぴったりです。
今回、私たちは親が毒親だ、という自覚があったので、参加することができました。毒親と思っていい、被害者と感じていい、
自分の被害妄想ではなかった、と思うことができて、どれほど救われたかわかりません。
他方、悩みを抱える友人も、話を聞いていると、問題の根本に明らかに親御さまの影響がありそうだけど、本人はそう思っていないと、お声がけはできません。
昭和女子は人のせいにするな、との教育も強く受けていますし…。なども考えたりしました。
大変長い文章ですみません。
感謝と近況がお伝えしたく
ありがとうございました。
*************
A様、こちらこそ…!大切なお友達にもすすめていただき、、、なんというか、もう本当に胸がいっぱいです。とても大切な時期に、そういった選択をしてくださり、本当に本当にありがとうございます…(可愛い声で劇薬、も大好きです!笑ありがとうございます^^)
そうですね、昭和女子は、と書いてくださいましたが、
本当に、「他人のせいにするな!!!」と言われてしまうことが多かったと思います。
でも、そのせいで
何でもかんでも、自分のせいにしてしまう
自分が悪くないことまで、私が悪いと思ってしまう
結果的に、女性が卑屈になって、自信を持てなくなってしまって、全てが悪いんだ、生まれてこなければよかった、
そこまで苦しまれている方が少なくありませんから…(マリアージュスクールでも、50代、60代の方まで、学びにきてくださっています…胸が痛いです)
もう、そういうのは、「真実を見ながら」卒後すべきだと思うんですね。
真実とは、事実です。
事実、どうだったのか?
子供時代の私、悪かったかな?というと、ほとんどの方が悪くないんですね。
子供でしたら泣くこともありますし、間違えることもある、わからないこともある。
それが悪か、そこまで非難されることかと言われれば、私はそうは思わないです。
「私が他の親の子供だったら?」と想像してみると、
他のご家庭では許されたり、「ああ、やっちゃったね、じゃあ次は頑張ろうね」と、やり直させてもらえることだったかもしれない。
こうした「正しい客観視」をすることで、「事実」が見えてきて…
すると、「ああ、私が悪い悪いと思っていたけれど、本当はそんなことはなかったんだな…」と、自分を救ってあげられるようになります。
心の解放とは、こうして、一つの思い込み…親から与えられた一つだけの価値観から、自分を自由にしてあげること
だからこそ、「事実」が何よりもの、自分を解放してくれる根拠になるのですね。
また、現在、潜在意識心理学®︎の新HPやプログラムを作成していますが、不幸と親との関係性については、より多くの方にお伝えできますよう、A様のように解放されてくださる方が増えてくれますように…頑張ります。^^
この度は、素晴らしいご感想を本当にありがとうございました…!
引き続き、A様が解放され、愛を得られますように、こちらのブログでも潜在意識についてお伝えさせていただきますね。^^ 一緒に、愛される人生を始めましょう!(お友達も!)
恐怖のトランスというのは、こうして
大人になった自分すら、子供に返してしまい、
まるで無力な5歳児のように、相手の言いなりになってしまう
そんな、問題を引き起こしてしまいます。知らないと、ずっと支配され、そこにい続けることになる…
けれど、本来誰しも、自分の人生は自分で変えていく力を持っていますし、自分の意思で人生は変えていくことができるんですね。
無理に相手を変える、相手と戦って勝つ!ということではなく、今回お伝えしたように、「選びなおしていく」だけで、いいのです。
自尊心を持つとは、相手と戦って勝つ強さを持つことではなく、自分の命や人生や時間、感情を大切にしながら、自分が生きられるようにしてあげること。
そこには、「正しく逃げる」も含まれます。
そしてしなやかに、選び直す。
それだけでも、充分に人生は変わっていきます。
あなたは、今日、何を選びますか?
恐怖のトランスから抜けて、あなた自身の命や気持ちを肯定してあげていい、
私は何をしたい?誰と関わりたいの?
まずはそこから始めてみてくださいね。
(蛇足ですが、私は最近、本当に素晴らしいクライアント様に関わっていただいて、本当に幸せです。いつもいつも、心のこもったお便りをありがとうございます。毎日、本当に嬉しいです。あなたがあなたでいてくれたことに、毎日、心から感謝しています。だから、一緒に愛されて生きましょうね。)
さて、少し毒親解放のテーマが続いてしまいましたので、次回は「男性化していたから愛されなかった」という、素晴らしい奇跡を起こされましたクライアント様の奇跡体験談と解説をお伝えさせていただきますね。^^
親に縛られた自分と苦しい恋愛パターンを解放してあげる。毒親解放講座現在募集中
3ヶ月で人生が変わる。6回個人セッションコース4月募集開始
運命の人と出会うための特別講座 4月中旬開催予定(延期になりました)
引き寄せマスタリー講座・4月中旬よりプレ講座開催予定
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