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何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
現在、運営させていただいているマリアージュサロン。すでに募集を終了させていただいておりますが、毎日ワークやコラムを掲載させていただき、また、皆様からのご質問にも答えさせていただき…
すでに、参加者の方が毎日どんどん変化していく素晴らしい暖かい場所になっています。
ご参加いただいております皆様、こうして一緒に暖かい場所を作ってくださり、本当に本当に心から感謝しております。
そちらのサロンで、S様より、男性心理に関する素晴らしいご質問をいただきました。
また、私が回答させていただきましたことで、S様も大変、お心が整理されて解決方法が理解できたということで、その内容をシェアすることを許可いただきました。
S様、ご協力本当にありがとうございます。^^
それでは早速、S様が今回、抱えていらっしゃいました「もう男なんて嫌!女性が察してばかりで馬鹿らしい!でも素敵な結婚や恋愛はしたい。どうしたらいい?」ということについて、質問と回答を掲載させていただきますね。
***S様からのご質問***
最近、イライラしていて、どのようにしたらいいか…。
男性心理を学んでいると、「男性は察することができない」「男性は共感することができない」ということがよく出てきますが、それを聞くたびに、『じゃあ男は何ができるわけ!?』という思いと怒りが出てきます。
女性の気持ちを推し量ったり、女性の思いに共感して寄り添って慰めたりできないのなら、私が男性の心理を一生懸命理解しようとしてるのがバカらしくなってきます。
本当は、こんな風にこじらせたいわけじゃなくて、男性を心から愛せる素敵な女性になりたいし、皆が当たり前にしてるような恋愛も、結婚もしてみたいです。
でも、男性とはわかりあえないのであれば、恋愛も結婚もメリットなんてないし、しない方がいいんじゃないか?
でも完全に諦めることもできない…
この感情をどうにかしたいです。
アドバイス、どうぞよろしくお願いします。
*********************
****ここから斎藤の回答****
Sさん、こんにちは。
とても良いご質問をありがとうございます。素晴らしい質問だと思いますので、ワークがてら、私からお返事させていただきますね。
まず、問題点はいくつかあって、
○男性にも心はあります。けれど、その感受性のレベルが、女性よりも低いというだけです。(ここでのレベルというのは、レベルが高いから優れている、低いからダメということではなく、単なる「段階・階層」のことです)
例えば、男性に愛情がないか?と言ったら、そうではありませんよね。
うちのスクールでは、傷ついたクライアント様も多く、そういった皆さんが傷ついたまま結婚をなさっているけれど、彼女たちの心の傷に、ご主人様が共感できなかったか?というと、そうではありません。
「辛いことがあったんだね」ということは、とても理解されていらっしゃいます。それは、私のパートナーも同じです。
ただ、察することができないというのは、
女性同士が「あれ、なんかイライラしている。どうしたんだろ、何かあったのかな?」と考えて考えて、相手がどうなんだろう、ああなのかな、こうなのかな、と相手に対してするのとは違って、
男性側は、「イライラしている」ということがあるのなら、「なぜイライラしてるの」と直接尋ねたり、「イライラしてるけどさ、俺、悪いことした?」というように、察する前に直接行動だけをみて、そのまま判断するということです。
そのため、必要なことは、
「今日生理でちょっとイライラしてる」
「会社で嫌なことがあってイライラしている」と伝えること
伝えられたら、男性側も「あ、なるほど、、、そうか、生理って大変だよね。男にはわからないけど、でも具合悪ければ料理でもするから言ってね」とか、
「あ、会社で嫌なことあったんだね。俺でよかったら聞くよ」となって、素直に話したら「あーなるほど、その上司はクソだわ、わかる、大変だったね」というように、理解することができるのです。
例えば、私の場合だとどうしているかというと、
私は自分で、イラっとしたり、悲しんだり、傷ついたりするポイントを理解しています。
そして、そういった感情を抱いた時に、
「うー、今、あの店の人が遠くから何度も注文を聞いてて、それじゃ聞こえないでしょ、と思ってすごい嫌な気持ちになったよ、、、」
と、機嫌が悪くなってしまったことを伝えて、
「だからもう、あの店員さんがいそうな、混んでいそうな平日は来たくないよ」(実話)
ということまで伝えます。
すると、「ああ、そうよね、あれはないよね、うん、じゃ平日はあの蕎麦屋に行くのはやめましょう(実話)」というようになるんですね。
あるいは、他のパターンですと、彼以外の友人や仕事仲間に対しても、
「すみません、実はお話していなかったんですが、先日、祖母が亡くなりまして、、、私のとても大切な人でした。なので、ちょっと今は撮影するのが無理で、言葉も出てこなくて、、、お仕事を延期させていただいてもいいでしょうか」
と伝えます。すると、もう「身内が亡くなって大変」というのは理解できるわけですよね。
そうなると、「ああ、もう斎藤さん、本当に今はいいですから、僕もカメラマンさんもみんな待っていますから、ゆっくりされてくださいね。少しのんびりして生活なさってください。」
と回答してくれるのです。
伝わらないわけではなく、気持ちに全て共感できるわけではなく、
ただ、「何がどうなっているのか」を説明しないと、理解できないということです。
これが女性同士ですと、
「ね、機嫌悪いけどなんかあった?」とか、「どしたの?今日、元気ないけど、なんかあったらすぐ話してね」というように、察して、自分から働きかけて、何があったのかなと気遣って、と、理由がわからなくても対処しようとしますよね。
その差、だけです。
なので、こうした「何か事情を解説する前から対処をしろ」というのは、傲慢になってしまうんですね。
と同時に、これは男性と女性の差、だけではなくて、本当は全ての人とのコミュニケーションでやるべきことなんです。
推し量ることができない、
共感できないということではない
それを言ってもらわないとわからないけれど、言ってもらえば、その事例に対して共感することができる、ということです。
例えば私はスタッフに対しても、「今こんな感じで、全くできないのだ。だから助けて」ということを、しっかり伝えます。
「できないよ」「こういうのが苦手」「今こんなメンタル」ということを、事細かくラインでも話しているので、
あ、先生わかりますよ!私がやりますね、とか、あ、それはやらないでいいですよ、できますから!というように皆がやってくれます。
私は、そこにプライドはありません。
自分ができない、ということをよくわかっています。
そして、無理にやろうとしても不幸だとわかっているし、スタッフの方が優秀だということも理解しているので、そう言った面については説明し、やってもらう。
できないことを解説し、理解してもらえるようにする、というのを心がけています。
なので、皆さん、快く助けてくれますよね。そして、本当に私のことも理解してくれます。
でもこれが、私が自分のできないところを見せずに、「あなたたち、なんでこんなこともやってくれないわけ???」となったら、それはもう本当にお門違いすぎるものだ、思いやりのないコミュニケーションになってしまうのです。
では、男性は何ができるの??という質問に移っていきましょう。
男性は何ができるのか、というと、
例えば仕事仲間のことで例をあげると、「斎藤さんが今苦しくて何もできなくなっている、なのでこちらでできることをしよう」と段取りをしてくれるんです。
例えば、「今は撮影できないのであれば、こちらで次のプログラムの準備をしましょうか」とか、「書籍の企画を考えておきますね」とか、
私が苦手なことをしておいてくれる、あるいは
私を安心させるようなことをしてくれる、です。
私のパートナーで言えば、「具合が悪い時はスーパーに行って何か買ってきてくれる」「薬を持ってきてくれる」「掃除や洗濯をしておいてくれる」「心配してくれる」「焼きそばを作ってくれる」などです。
じゃあそれが、私が作るように彼が上手に焼きそばを作れるかどうか?というと、それはそうではありません。(実際に本人が、あまり美味くないなと言っていました)けれど、「自分ができることをする」というのをやってくれるのです。
なので、ここで、「うまくできないの??」と怒るのも、お門違いになります。
心を込めて、一生懸命、やってくれているのです。本当にありがたい、嬉しいことですよね。
けれど実はここは、男性が、というよりも、相手の人間性によるところもあります。
つまり、自分ができない時に助けてくれる人もいるし、助けてくれない人もいる
というように、これは男女の問題ではなく、「相手の人の性質そのもの」になるのです。
例えば、私の父親は、具合が悪いと「また具合が悪いの??」と、責めるように言うような人でした。
けれど、私のパートナーは、掃除も洗濯もしてくれます。無理強いもしません。
同じ男性でも、これだけ違うのです。
となると、ここで、次の問題点が見えてくるんです。
つまり、Sさんが「男、というように、すべての男性をひとくくりにしている」というものです。
怒りのあまりに、憎しみのあまりに、「男が!」というように、人それぞれを個別に見るのではなく、一緒くたにしてしまっているということがわかりますね。
で、あなたが多分怒りたいのは、本当に不適切な、優しさのない、俺様的な、モラルハラスメント的な人間に対してだと思うのです。
何もしない、浮気はする、具合が悪くなれば舌打ちする、というような、ないないづくしの最低男です。
こういった男性に対しては、あなたは怒っていて正解。何ができるわけ?クソが!と思っているままで良いです。それが自尊心であり、自己防衛になるからです。
ただ、私のパートナーや、うちのスクール生の旦那様のように、そうではない男性もいて、そういった男性に対して、「お前もそいつらと同じなんだろ?!」とキレてしまうと、それが、自分の恋愛を逃してしまうことになるんですね。
なので、
○怒る相手はきちんと限定する。(最低男限定・これは正解)
○男だからといって、最低な人ばかりではないことをきちんと見極める・観察する・区別する。
○そして、その人たちの「人間性」の部分で、相手と付き合えるのかどうかを自分で判断していく。
すると、最低男を避けることができ、幸せな結婚ができる。
となります。
同時に、「女性でも、自分をいじめる人もいる」「察しない女もいる」「マウンティングする女もいる」ということで、
ここからわかることは「男だからクソ」ではなく、「男女ともに、最低な人間性の人はいる。それを見極めることが大事」ということになりますよね。
Sさんの周囲でも、女性なのに最低!マウンティングばっかりしてこの女狐!みたいな人もいると思いますし、「人の彼氏盗んで最低!」というような人もいると思います。
最終的には、「その人自身」の人間性が大切なのです。
ですので、トレーニングとしては、男性・女性で分けるのではなく、相手の人間性が優しいのか、誠実なのか、そういったところで見分けるようにしてみてくださいね。
日常生活の中で、「この人はどうなんだろ」と見極めるといいと思います。
例えば、周囲の人の会話を聞いてみるとか、会社の人の話をこっそり聞いてみるとか、ツイッターなどで色々な人の意見をみてみる、などです。
こうして見極めながら、
「私はこういうの好きだなあ」
「私はこういう優しい人が好き」
「男性でも女性でも、こういう人が好き」
というのがわかっていくと、それが「自分が付き合いたい人の基準」になりますので、その部分も考えてみてくださいね。
長くなりましたが以上です!
****ここまで斎藤の回答****
以上が、サロンでの質問・回答になります。
ブログに掲載することを快く許可してくださいましたS様、本当にありがとうございました…!きっと、色々な方のヒントになることと思います。
また、サロンは現在募集を終了させていただいておりますが、改めてこうした花嫁・恋愛・結婚心理学を学びながら人生を変えていける場を作りたいと思っております。
詳細が決まりましたら、こちらのブログでご案内させていただきますね。よろしくお願いいたします。
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