許せない自分を許す、人として辛いことは否定する。優しいあなたへ、もう不幸を受けいれないでいい。 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

本日もまた、本当に素敵な書籍のご感想を頂戴いたしました。
「愛の引き寄せ7つのレッスン」をお読みくださいましたE様より、この書籍をきっかけに人生が大きく動き始めた…というご報告です。

E様、本当に、こんなに素敵な体験談をありがとうございます。


E様が体験談で書いてくださっていますが、「愛の引き寄せ」本は、許さない(許せない)ことはそのままでいいし、辛かった・我慢してきた自分をただ受けいれ、理解し、許してあげること。


そして、今までの苦しみは「潜在意識が苦しみを受けいれてきてしまっていたから=自分が同意していたから」という点で、しっかりと苦しみを拒絶する必要がある、ということを書かせていただいています。





これは目に見えない何か特別な力が働いて…という部類の話ではなく、


「すべての人の潜在意識は、(理由はどうであれ)自分が許可してしまっていることが現実に現れる」

というメカニズムにそった話です。



たとえば、子供時代…私たちは、親から嫌なことを言われたり、友達から排他的なことをされて傷ついたとしても、「その環境でしか生きられないから」こそ、ぐっと我慢してしまうことがありますよね。


これは、「本当はそんなことは嫌」だけれど、でも、「逆らったらもっと酷いことを言われ」たり、あるいは「そこから逃げようとしても、自分はまだ子供で力がないため、そこから逃げることができない=生活能力がない」からこそ、留まるしかない。

こんな、苦しい選択です。



でも、もし…こうしたことを、ずっと何年も続けていたらどうなるでしょうか…?


潜在意識は形状記憶という性質を持っています。

そのため、「嫌なことを言われても我慢し続けるという自動的なクセ」が出来上がってしまうんですね。



「自分は無力だ」と思い続けたり、「価値がない」と自信のないまま生き続けていたり…

これらはすべて、「過去、与えられた情報を、ぐっとこらえて受けいれていた」からこそ、起きた「結果」です。




ここで少し考えてみてくださいね。

それら嫌なことを受けいれざるを得なかった自分。

その自分に、落ち度って果たしてあるでしょうか?


いえ…ないと思います。



むしろ、子供心に、「親に気に入ってもらおうと努力した」り、「お母さんがどうしたら笑ってくれるのか分からないけれど、でも、泣くと怒られるから、怒られないように泣かないように言うことを聞こう」であったり…

愛しているからこそ、涙ぐましい努力をしてきたことでしょう…

こうした自分が、何か悪いことがあるでしょうか?

人間的に劣っていたり、性格が悪いとか、特別価値がないとか、そんなことがあるでしょうか?

いえ、ないですよね。


にもかかわらず、「それらを、善悪の判断もつかないような子供が、自分に落ち度がないことを受けいれてしまっていた」としたら…

それは、受けいれ続ける必要はありませんね。


そう、つまり、大人になってまでこうした「自動的に嫌なことをグッと我慢して受けいれ続け、自分を否定し続けるクセ」があるのならば、もう、そのクセの原因になった生き方を「しっかりと否定」していいんですね。

そして、もう「自分を貶める人」や「利用しようとする人」「酷いことを言う人」を、いい加減、受けいれないでいいんです。


ここでもし、「私はもう、こんな否定を受けいれない」と強く自分を持つことが出来たらどうでしょうか?

ようやく、「人の奴隷」や「犠牲」「一方的な上下関係」を自らの意思でやめることができますね。


これが、潜在意識学Ⓡの考え方であり、潜在意識を扱うということです。





すべてを許す、ということも、究極的に言えば必要なことかもしれません。

すべてを受けいれるということも、いつかは必要になるかもしれません。

自分が期せずして、相手の気持ちを理解し、許せる日が来ることもあるでしょう。

「ああ、相手も辛かったんだね」と、優しい気持ちになって相手を理解し、「こうした過去も受けいれよう」と思える日も来るかもしれません。


けれど、「ちゃんと、自分が理不尽に扱われていたこと」を拒絶することを飛び越えてまで、犠牲になったまま、すべてを許したり、受けいれてしまっていたら、ずっとずっとその先の人生も、理不尽を受けいれることになりかねないのです。

それゆえの、「必要な拒絶」です。



私たちは、この世界に人間として生まれてきています。

一人一人、考え方も違うし、容姿も違う、そして想いも異なる。


だからこそ、時に争うこともあり、相容れないこともあり、愛していても別れることもあり・・・でもそれはすべて、私たち一人一人が違う人間として生きているから。

自分が「個」として存在していることをまず認めてあげること。



そして、個として違う在り方をしているならば、「私は暴力は好きじゃない」「私はそんなに人に冷たくしたくないな」という「違い」を感じていいんですね。



まずは「あなたと私は違う人だよね」と認めながら、あなたが人として受けいれられないことは「これは私には合わないな」と優しく穏やかに同意しないでいいのです。



許さなければいけない、
もっと受けいれなければいけない。


そんなふうに苦しんでいるときは、ほんの少しだけ、「個としてのあなた」に寄り添ってあげてくださいね。


それでは今回は、こうして「個としての自分」に寄り添い、活き活きとした素晴らしい気づきをくださいましたE様からの体験談をご紹介させていただきますね。




***「愛の引き寄せ7つのレッスン」E様からの体験談***


「愛されて当然」の本を最初に図書館で拝読し、自分にぴったりだ!と思いました。芳乃さんの文章は、今まで読んだどの本よりもわたしの長年の疑問に答えてくれて、お会いしたことがないのに自分の気持ちをわかってくれている感じがしました。

他の本も読んでみたいと、この本を購入したところ、さらにたくさん知りたかったことが書いてあり、本当に選んで良かったなあと思いました。

通勤途中の電車の中でも、会社の昼休みにも、カバンに入れて持ち歩き、何度も読みました。

カバーがぼろぼろになるくらい、一冊の本を読んだのは、受験以来です(笑)


37ページの木の図がわかりやすく、生えていた土地が悪かったなら、実る果実が美味しくないのは当たり前だなと理解できました。

そして、それなら、これから良い土地に植え替えて、たくさん栄養や日差しを与えてあげて、大切に育てていけばいいんだと、これからの人生の時間の使い方を決めることができました!



今まで、なんの為に生きているのか、努力の方向性や能力の使い道がさっぱりわからなかったわたしの頭をスッキリさせてくれた本です!

家族も、親戚も、毎日会う身近な方たちも、誰も教えてくれなかった疑問に答え、自分独りで抱え込んできた気持ちに寄り添い、味方になってくれた本です!


みんなが言う事の逆を言っているんだけれど、そうなの!本当はそう言って欲しかったの!っていう言葉が書いてあります。


135ページのアファメーションが一番好きです。

強くたくましくあることが良いことだと思い込んでいましたが、自分は繊細なのだと思うと、そっちが本当だなあと 腑に落ちます。


今も日々の生活の中で、自分はこんなに繊細だったのだなあ!大切に大切にあつかわなきゃと、少しずつ実感し続けているところです!



この本を深く読み込んだことをきっかけに、人生が舵を切って動き始めました。

すでにたくさんの変化がありますが、もっともっと知りたいことがあるので、今週末の講座を楽しみにしています!



どうぞよろしくお願いいたします


************



E様、こちらこそ…そんなに読み込んで下さったんですね。本当にありがとうございます。お役に立てたようで、本当に嬉しいです…!心から感謝いたします。


そして、「愛の引き寄せ」に書かせていただいているように、もうE様は美しい土壌=新しい、E様にふさわしい世界で生きることを再選択していいんですね。


どんなふうに世界を見たいのか、E様ならば、愛を持って、自分も他人も大切にしながら生きる。そんな人達がふさわしいことと思います。


そして、決して人生を諦めないでいてくださった凜とした強さも、こうして文章にも現れている繊細な感受性も…女性らしい生き方も、

すべて、すべて評価され、それを軸にして生きて良いし、それを理解できる人達と関わっていっていい。

愛と感受性という土壌に花を咲かせたE様に、同じような生き方をしている人達が集まるのは当然の引き寄せです。


今までは許可できなかったことも、これからもっともっと許可して幸せにふさわしい自分を感じてさしあげてくださいね。

今週末の講座、私もしっかりとE様の飛躍のお手伝いをさせていただきます。

さらに愛されて良い、さらに価値のある、豊かな世界に生きて良かったE様を一緒に感じていけたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします。





無意識に、「許すことが正しいこと」「受けいれることが正しいこと」だと思ってしまっていると、それ以外のことをすることがとても怖くなってしまいますよね。

それは私もとてもよく分かります。

けれど、私たちは「人間」です。

ひとりひとり違う人間であり、神様にはなれない。


だからこそ…辛いことがあっていいし、辛いことには「それは辛いからやめて」といって、受けいれがたい気持ちを感じていい。

自分のために泣くことも、それは止めてと思うことも、ごくごく人として自然なこと。



だから許せない、神様になれない自分を許し、人間として幸せになることを許してあげる…。


今回は少しスピリチュアルなお話になりましたが、こんなふうに、おひとりおひとりが御自身の「存在」をしっかりと受け止めてさしあげてほしいと思います。

こうして受け止めてあげられたとき、やっとあなたの命は「ああ、分かってもらえた」「ああ、愛してもらえた」と安心して、やっと幸せを許すことができるのですから。









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